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長すぎて途中までしか表示されないハッシュタグの全文を読みたいがためにつぶやきのページを開いて憶えた文字列を入力し候補欄に出てきた使用件数一桁のそれを確認したあとに共感するという時間の使い方をしたので今日は良い日でした  誰が何と言おうと  誰に何を言われようと

強制じゃない  義務じゃない  明らかに僕が選びとった行為だというのを前提のもとで  どこかの誰かに自分の時間を食べてもらうこと
いまここにあるしあわせの一つ  一期一会みたいなのもいいし  習慣化してるのもいい

まあ毎日良い日なんだけどな
僕の日は僕が良いと言えばそれはもう"良い"ので  定義とか基準とか無いです  僕が言いさえすれば それは もう そう





昨日は「あなたのそれが好きです」を伝えることができてしあわせだったし  一昨日はだいすきな笑い声を聞くことができてしあわせだったし  一昨々日は起き抜けに観た動画に頬の位置を上げられっぱなしでしあわせだったし  今日はなんというかもう全てがおっけーどころの騒ぎではなかった  しあわせだなあというよりもしあわせ者だなあだった  
僕は馬鹿なので 一匙の蜂蜜で二トンのピーマンの苦味を忘れる  ので 本当に燃費が良い  あと別にピーマン嫌いじゃない

ちなみに冒頭の今日と今さっきの今日が別日なのは僕が一つの記事にアホほど時間をかけるからだってそんなことはどうでもいっか

もはや時折邪魔にすら思うレベルで上がったしあわせの感度のおかげで  僕はこのまま生涯しあわせなままなんだろうなと  思っています
何事も思うか否かが最終決定打みたいなところはあるし  思うことから始まることもあるし  ずっと思ってたらなんか本当にそうなってたみたいなことも  あるしさ  理由も根拠もなくたっていいよ 





少し前  感情をしようと思いはじめた少し後  言葉を頑張ろうと思いはじめたくらいの頃  にさ

妹と何かの話をしていた時に  僕が何か  例え話というか  比喩までいかないけれど  なんかそういう事を  しようとしたことがあってさ
だけれども  なにぶんやり慣れていないのと  当時は読むことも書くこともほとんどしていなかったから  お手本も経験も何も無くて  ぶっつけ本番の手探りで  結構  グダっちゃってさ
それでも  そもそもの感覚が近いのか  伝わってはいるっぽくて  ただ僕が  消化不良というか 不完全燃焼というか  そんな感じになっていて  相手には伝わっているが本人がしっくりきていない  という感じ  だったんだ
今思えば  そこでやめておけばよかったんだけれどさ  変な  意地じゃないけれど  なんか変なところで気合い入っちゃってさ  粘っちゃったんだ  あれじゃないこれじゃないって
この時間の まあ歯切れの悪いこと悪いこと  悪いどころじゃないな  もう最悪だった  靴下履いたら足の爪引っ掛けた時くらい最悪だった  足の爪って切るの忘れるよな  思い出しては忘れて欠けてああやっちまったわっていうのを何回もしてる
そうして  変な空気を作ってしまって  その時は 妹が「そんなに例えたい ? 」って笑ってくれたおかげで 話に区切りがついて  助けられたんだけどさ
その時に  初めてしっかりと下手を自覚したというか  ああ僕これ苦手なんだな って  気付いて
かといって  それ以来  上達しようと努力したとか  トラウマになって避けるようになったとか  そういうのは特に どっちも起こりはしなかったんだけれど  とりあえず  そんな事があってさ
ここまでが前置きね  なっが


それから幾何かの日曜日を越えた先日のこと
「あなたのそれが好きです」を伝えようとしたときのこと

これは  動機が動機なだけに  僕の少し狡いところでもあるんだけれど  あとたぶん単純にマイブームの思考なんだけれど  というか僕が捻くれ過ぎなだけなんだけれど  いや早く言えよってな
あのさ 「ここがこうなのが良いよね」「ここがこうだから好きだよ」っていう風な表現をするのが  苦手になっていてさ
暗に真逆の要素を持つ別のものを否定することになりはしないかな とか  そこがそうじゃなくなったら嫌いなのかな とか  そういう風に思えてしまって  そういう好きの表し方が難しいんだ  いま

だけど  好きなものは好きだし  いつ終わってもいいのだけが僕の僅少な誇りだから  ああいまだなあと思ったときには 素直にその風に乗っていたくて
そこで出てきたのが 「自分暇ですけどどうですかー」って片手上げて歩いて来たのが  例えることだったんだ  こんにちはーって

いってしまえば  具体的に説明するような表現をしないからといって  何か別の表現をしなければならない なんてことは  なくて 「好きです」に全てを詰め込むのだっていいわけで  それにはそれにしかない素敵があって
だから  迷ったの  書こうか やめようか
迷ったんだけれど  でも  伝えたいなあって  思ってあとなんか  例えるぞ ! って意気込んで探す作業をしなくても  自然と浮かんだものがあって

勿論  好きな人や 好きなものを作る人に 言葉を向けるときだから  不快感を与えたくない とか  必須ではない嫌要素を押し付けたくない とか  そういう気持ちは過るんだけれどさ  目の前でばっちばちに反復横跳びしているんだけれどさ  びゅんびゅんびゅんびゅん
そのびゅんびゅんを  僕は普段  勇気の足りなさを正当化するための言い訳にすることが  まあ多くて  多いから  多いぶん  今そこにあるのが 本当の理由か 言い訳の材料か  わかっちゃうんだよな  経験から解像度得ちゃってる  いーらねっ  嘘だよごめんね  ほんで勇気の足りないことに不当とかないよな  足りてないときは足りてないもん

こうやって逸れる話を戻して  じゃあこの時はというと  言い訳だなあ って  どうしてとかは無いけれど  なんかそう思って  なんであれそう思いたかっただけだろってそんな本当のことは黙っておくのが粋ってもんで
いつもそう  するかしないかを迷っているときは する理由やしない理由を考えているときで  より多くその理由を探している方が単純な気持ちの赴く方なんだろうなあと  このくらいの遠回りをしてやっと自分の気持ちをみつけていますいつも  うわあめんどくせーー  すきーー
だから  この時は きっと  したかった  それだけが理由だった  きっとね
それで  したの
してしまったの


そしたらさ  そうしてどうなったかというとさ
ああ  してよかったなあ  って  思わせてくださったんです  その  相手の方が
どんな風にしてそんな風に思わせてくださったのかはここには書かないけれど  ここまで長々と自分語っておきながら頂いたものは秘密にするけれど  おこらないでね  いいよ  ありがと

上手になったわけでも  得意になったわけでも  ないけれどさ  自信の無さで引き出しになおしてしまうこと  このときに減らしてもらったなあ  と
大切に憶えていようと思います  本当に有難う


特に面白味もないこんな日記に長々とお付き合いいただいて申し訳ない  ごめんね  ありがとうねえ
うれしかったなあ  というだけの話
忘れたくないこと  でした
おーわり





( いいよ  ありがと  の方のラジオを聴きながら書きました) (いいよねえ) (よかったら聴いてみてえー) (https://youtube.com/channel/UClbB5daP3usHrDufJJpo7Lw)






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