レジャーに飢えてはいないか！　オー！
田舎の若者の悩みトップ３に絶対に入っているであろう、田舎暮らしの鬼門、レジャー。私も子供時代は宮城県の片田舎で育ったので、町内の遊び場が海か浜辺かただのだだっ広い遊具なしorしょぼい遊具の公園か、みたいなレジャー難民でした。子供ってなんか道具ないと遊ぶのに困るもんなんですよ。飽きっぽいし。はいはいとりあえずあればいいんでしょみたいな公園と図書施設は滅んでほしいです。アッごめん今のなし。

じゃあ大人なら楽しいかってんなら、楽しいですねえ。
刺激が欲しい人であれば、田舎遊びもまんざらではありません。ショッピングにレジャー施設だけが遊び場じゃないんですよ、大人はね。

青森に限らず、田舎の役所はどこでも観光や町おこしに躍起になってます。
端的に言えば、地元で遊べるプランが町役場や市役所のホームページに載っている確率が非常に高い。

る●ぶやじ●らんなんかはキレイめの商業施設ばっかり紹介されますけど。町役場のサイトでは大手雑誌には取り上げられないような、日常でお休みの日に参加できるニッチな遊び場・レジャーが紹介されていることが結構あります。

メジャーどころであれば街歩き。写真コンテスト。激安・無料で景色絶景のキャンプ施設。生涯学習で激安の趣味サークルが紹介されてることだってあります。
あったかくなってくれば、公共施設を使って料理教室やそば打ち教室、各種お祭りや展覧会、民俗資料の公開、地元の歴史講座、お子さん向けの読み聞かせやレクレーション、自転車でのサイクリングやガイド付き散策、去年は私漁港貸し切りでSUPやりました。サーフボードにのってパドルで進むやつ。

ざっと思いついただけでも年間通して何らかの募集や告知がなされてますし、パンフレットも電子データで落っこちてたりします。

私は今子育て中で趣味サークルは目星をつけるにとどまってますけど、うちの町を例にとれば、陶芸サークルや英会話、華道やズンバなんかいいなって思ってますよ。町民プールでもプログラムが組まれてますし、町営のスポーツジムもあります。これ、都内で全部やったらえらい会費とられるやつです。

元々は高齢者向けに企画されてるのかもしれないですけど、年齢制限なぞありませんので。町民ならだれでもOK。

今では広報誌をオンライン（PDF）で無料公開している自治体もほとんどですから、目をつけている田舎があればまず役場のホームページ。これです。

お金をかけずに近隣の市町村で遊びたい時にも結構使えるのでお勧めですよ。見どころスポットとか、場合によっては食事処とかも紹介してるので。

まーとにかく活用すれば年間の趣味活動にはことかきません。毎週町内でなんかやってる月すらあります。読書が好きな人なんかは図書館もあれば鉄板です。晴耕雨読。cafeみたいな図書館が隣町にあるので、個人的にQOL高めです。ちなみにうちからその図書館までは信号３つしかないです。

畑やって動物のお世話してお家DIYして趣味やって町役場のイベントチェックして仕事して完全に多忙です。本当にありがとうございました。