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海の見える街をさんぽ

【尾道】  旅1日目

11月上旬に尾道に行ってきた。

午前中のうちに尾道に到着したかったので、早朝に出発

今日からずっと天気いいらしい、そう僕は天気男なのだ(自称)
尾道には今まで何回かは行ったことはあるが泊まりで行くのは始めてで、
宿泊する所もずっと行きたかった所、ワクワクが止まらないぜ。

12時前につき、いつもなら尾道駅付近に車を停めるのだけど宿泊場所が坂の付近にあるので千光寺公園の駐車場に停めることにした。しかも一晩600円とかなり安いからおすすめします。(坂がしんどいけど笑)

泊まること以外はほぼノープランで来たから、昼ごはんを探してたんだけど火曜日は意外と休みのところが多い

とりあえず海付近に行きたいので、千光寺から猫の細道を散歩しながら行こう。

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ここから観る景色は、尾道で一番じゃないかっていうくらい眺めがいい。


猫に会えたらいいなぁと思ってたら、

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会えた!!(ぬいぐるみに!!笑)

道中に今日泊まる宿があるので、先にチェックインして観光しようかな



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見えてきたぁ!

そう、今回泊まるところは、みはらし亭というその名の通り、部屋から尾道水道を一望できるらしい。しかも朝日も拝めるのだ! 
楽しみすぎる

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チェックインも無事済ませ、いざ尾道を満喫するぞ
坂道からの景色を眺めながら降りていく

ほんとジブリに出てきそうな世界観、密集する家々がまた味が出てる

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やっと降りてきた。
昼はとうに過ぎたから、お腹がかなり空いた。。。

探してもほんとやってないお店が多い

フラフラになりながら歩いていると、あるじゃないですかやっているお店!

やまねこっていうプリンが有名な所、ランチ食べれるようなので早速行ってみよう!  (食べるのに夢中になり過ぎて写真を撮るの忘れていました)


お腹も満たしたし、海沿いでもぶらぶらと歩こっと

あっそうそう、尾道浪漫珈琲って尾道に本店あるよね?まだ行ったことなかったし食後のコーヒーも飲みたかったので行こう

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鳥の鳴き声、 海の音、 生活音、聞きながら海沿いでコーヒーを飲む。
なんて贅沢なんだろう。こんな日常が毎日来てくれたらどれだけ嬉しいことか
尾道って観光するっていうより、こうやってのんびり過ごすのが合ってる気がする。

繁華街を歩いてると、市場がやってたり商品を外で売って店主とお客さんがたわいのない話をしている。常連客なのかな、でもいいなこういうの僕もふと参加したくなる。

ぶらぶらしていると5時のチャイムが鳴った。
もうこんな時間か、気がつくとお腹も空いている。時間すら忘れさせてくれる街の雰囲気にずっと包まれたい。

さぁ晩御飯どこでたべようか、海が見える場所に美味しそうなお店が確か合ったな

そこにしよう。

尾道渡し場たまんがぞうという場所で食べました。
僕が食べたのは主に海鮮系で、どれも美味しかったのですが、特にマゴチの蒸し煮は絶品でした。身が箸で触るとすぐ骨から解れるくらい柔くて、
口に入れるともう美味しすぎでした。(ここでも写真撮るの忘れてました笑)

いっぱい食べたので、あとは寝るでだけ。よし最後のひと頑張りして坂を登るぞ!

坂に差し掛かる前を歩いているとなにやら、どんちゃん音が聞こえる。
音のする方に近づくと、多分神社かな秋祭りをしてた。
そういや今の時期だよな、去年はコロナでどこもやっていなかった。

賑やかな祭り久しぶりに見たから少し感極まってしまった。あまり長居すると風邪引きそうなのでその場の雰囲気を楽しみつつ、宿に向かって行こう。

坂から見る夜の街も昼間と違って、綺麗だ。

宿に無事着き、淡々と寝る準備をして
共用のシャワールームで体を綺麗さっぱりにする。

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明日の朝は雲ひとつない天気日和なので、朝日は拝める楽しみだ。
部屋の広さもちょうど良く、古民家ならでは畳に敷布団で寝るスタイル。

布団にザバァッと寝転んだ時、畳の匂いが祖母の家を思い出させてくれた。 
日本っていいなって改めて思った。

ワクワクで眠れないかと思ってたけど、ぐっすりと眠れた。






【尾道】  旅2日目

翌朝、日が出る前になんとか起床した。まだ少し眠い。

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障子の窓から夜明けの空に三日月が佇んでいる、太陽と入れ替わるのを待っているかのように。

障子を開けさらに、縁側の窓を開けた。
肌寒い冷気が流れ込み、秋を感じさせるとともに僕の眠気を覚ましてくれた。
尾道水道を眺めながら、日の出を待つ。 

6時30分ついに日の出が出始める。

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そこにはもう言葉など要らなかった。
只々、僕は徐々に照らされていく街と空を見つめていた。

大袈裟かもしれないが今まで泊まってきたどれよりも、最高の思い出になると思う。
明るくなってきたところで自身の用事を済ませ荷物の支度をし、朝食を食べにいく。

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部屋を出るとすぐが吹き抜けになっていて、そこから見下ろせる。
朝日に照らせれていい雰囲気だ。

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下に降りるとカフェがあり、宿泊者のために少し早めに開けてくれてる。
朝食はホットサンドとコーヒーを頼んだ。

せっかくなので街並みを見渡せるカウンター席に座った。

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これは贅沢だぁ、朝食を食べながらゆっくりと本が読みたくなる。


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朝日を浴びながらその空間に浸っていると、ホットサンドがきた。

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絶景がいいスパイスになりめちゃくちゃ美味しかった。

コーヒーを飲みながら、のんびり過ごさせてもらいました。
よし、充分満喫できたのでチェックアウトし、宿を後にした。



帰る道中、元気なおばちゃんに話しかけられ会話していると、そのおばちゃん横浜から尾道に移住してきたんだと。

理由を聞くとおばちゃんが若い頃、尾道にプチ旅に来た時たまたま昨晩の秋祭りが開催されてた。それを見て尾道の人の温かさ街並みなどに一目惚れし、帰るとすぐIターンで来たらしい。

すごいよ、おばちゃん…


でも気持ちはすごくわかるかも。その後も少し会話して別れた。


長いようで短い二日間の旅だったけど改めて尾道の良さもわかり、人間としても学ぶこともあった。




ちなみに僕が泊まった部屋は、桜の間という二人部屋だ。他にも藤の間、男女混合ドミトリー、女性専用ドミトリーなどある。詳しい内容はみはらし亭のホームページを見てください。

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