読書感想文に学ぶ「響く」履歴書、職務経歴書とは?!
いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。
9月はほぼ夏でしたが、最近は秋めいてきましたね。でも確実に秋が短くなったような気がします。
一気に涼しくなったり、そこそこ暑かったり、体が悲鳴を上げますが、
今日は夏の思い出から。
私には小学生の息子がいます。
高学年になってくると自我が芽生えて、あれこれと質問が増えてくるもんです。
夏の風物詩、読書感想文もそのひとつ。
「なんで〇〇文字程度」って決まっているの?
はいきた〜、その気持ち、すごく共感できます。
私も小学生の頃、そう思っていましたので笑
私は人事や営業に関わる仕事をしています。
その中で、履歴書や職務経歴書を見ることも多いですし、
求職者からアドバイスを求められることもしばしば。
履歴書、職務経歴書って、多くの人は書き慣れていないから
うまく書くのって結構難しいもんです。
で、なんでこんな話をしているかというと、読書感想文の疑問に対する回答が離職書、職務経歴書のアドバイスに繋がるからなんです。
読書感想文の「〇〇文字程度」は、履歴書・職務経歴書を「ほどよく埋める」ことにとても近しいものだと思っています。
例えば、びっしり埋まってるものと、スカスカのものではその準備に
どれくらい時間が掛かっているか一目瞭然です。
スカスカでも、内容が伝わればいいのでは?
それもその通り。最低限の情報があれば事は足ります。
ただ、判断するのは人間であり、心を動かす工夫や情熱、そういったものが大切だと私は思います。
じゃあ、長ければいいのか?って言われると、そんなことはありません。
ダラダラと長く書いている文章は読んでいて意味が伝わりづらくなりますし、なんせ面白くない。
だから、「ほどよく」が大事なんですよね。
なので、小学生の息子にもそれを伝えると、理解してくれました。
その制限の中でいかに「工夫」したか、それがわかることも大切で、
内容も当然みてるけど、先生はそういうところも見てるんだよと。
最近はChat-GPTでも簡単に文章が生成できますので、そのうちそんな工夫までもAIの仕業なんて日も近い将来訪れるかもしれません。
ただ、どんな時代においても工夫が伝わった時、人の心に響くものと思いますので、まずは自分の頭で考えて工夫するってすごく大切なことだと私は思います。
工夫した文章が生成される日が、まだまだこないことを切に願いますw
また来週お目にかかりたく思います。
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