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採卵のための通院1

現在の話に戻る。

いよいよ採卵のための通院が始まった。

当初の説明では、半月間・毎日病院に通わなければならないとのことだったが、服用で補うことができるそうで、半月間・隔日で通えば良いことになった。その方が時間的・肉体的負担も少ないし、金銭面でもかなり軽減されるとのこと。

第1回目

毎日基礎体温を測っていたものの、中途半端な時間に起きてしまうこともあり、体温の著しい低下もないまま、少し早めに生理が来た。

生理3日目に病院に行く必要があるので、私の病院の場合、その日は予約外の受診となる。

仕事があったのだが、なんとか都合をつけて病院に向かう。ただし、午後には都合がつかなかった仕事があるので、診療開始1時間前には病院にいた。

3連休明けだったので、病院は本当に待たされた。午後の仕事はなんとか間に合ったが、予想外に時間がかかるというのは困りものだ。

診察では生理中にもかかわらずエコーを見る。ビックリした。

注射は、この間の肩とは違い、量が多いことと推奨されていることから、お尻に打つ。いつもの看護師さんは思い切り良く刺して、入れて、抜いてくれる。打った後は力一杯揉んでくれるし、痛みが少なくてありがたい。

その後も自分で揉んでいてねと言われたものの、公共交通機関を使って帰る身としては、人前で尻なんか揉めないし…と思いつつ、揉んでないと痛みが出てくるのでなんだかんだ揉んでいた。

注射の後は採血。そして、1日あけてまた病院という日程が組まれる。

注射の代わりに飲む薬が処方された。朝と晩に飲む。忘れないようにと気をつける。

この薬は、排卵の頃に使うと排卵を促す作用があるが、生理中に使うと卵を育てる作用があるそう。人体の不思議というか、医療の不思議というか、ホルモンてすごいんだなぁ。

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