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大阪の実家とお好み焼き

 「なんか久し振りやな」とお好み焼きを食べながら父が言った。この前は母が同じセリフを言った。どちらにも私は「いや、1ヶ月も経ってへんで」と答えている。大阪に帰ってきて思ったことはスーパーのインスタント麺の種類が関東に比べて少ないように感じたことだった。私の好きだった韓国ラーメンの売り場がない。東京の叔母に言わせれば「それはスーパーに寄る」ということだから、私の住んでいた地域のスーパーが特別だったのかもしれないのだが、大阪の実家近くにある5つのスーパーを見ても売っていない。これを私は大阪ではお好み焼きが献立のメニューとして(他の地域よりは)頻繁に登場するからではないか、と少し真面目に考えている。


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