農家住宅開拓記

ゴミだらけの農家住宅を買った人。

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ゴミだらけの農家住宅を買った人。

最近の記事

#6 【最終回】農家住宅との出会い 6

ついにめぐり会えた理想物件。 その名も農家住宅。 こ、これが農家住宅というやつですか。 田んぼに囲まれてるじゃないか。 広さも、家の雰囲気も申し分無いし、倉庫もある。 そして何より、周りに家が無い! な、なんだこの素晴らしい物件は。いったいき、君は何なんだ!? 江戸川コナン。探偵さ… 痺れた。コナンくんが、くっと中指でメガネを持ち上げる姿が何故か浮かんだ。 あと、以前住んでいた人の残置物も良かった。 不動産屋いわく、高齢の女性が一人暮らしをされていたお家だそう。 も

    • #5 農家住宅との出会い 5

      ナイフみたいに尖っては、気になる物件みな内覧。の日々を送り、ついに見つけた理想郷。 前にも書いたけど、ギチギチ住宅地に家を買うというのがどうもしっくり来なかった私たちは、いきなりセカンドハウスを買うことを決意。ポツンと一軒家まではいかないまでも、田舎の開放的でフリーダムな環境を求めていました。 さらに言うと、こんな家を私たちは探してた。 古民家じゃなくて、古家でいい。(古民家カフェ的な、お洒落してまっせ感不要、平成の実家感歓迎) 自然素材がたくさん使われた家(壁紙より

      • #4 農家住宅との出会い 4

        (価格が)想像を超えてくる田舎物件 たぶん、もっと都会から離れれば安くなるんだろうけど、遠すぎると絶対にダルくなるし、移動が目的になりそうな気がしていて、、 いま住んでいるところから、最低でも車で1時間以内の物件にするという、縛りを設定していました。 なので、余計にYoutuberたちが闇ルート(知らんけど)で買っているような破格の物件が出てこなかったんだと思ってる。 いや、でも本当に街(京都市)から1時間以内の物件と、1時間30分以上かかかる物件だとだいぶ値段変わってく

        • #3 農家住宅との出会い 3

          家なし夫婦、セカンドをハウスを買う。 通勤圏内に理想の住まいがないのならば、セカンドハウス買っちまえばよくね?そもそもファーストと呼べる家すら持ってないけど。 という、狂気の選択をした私たちだけど、おかげで家探しに“職場”を意識する必要が無くなって、一気にフットワークが軽くなった気がするし、至高の古民家が、すぐにでも手に入るような気がしてました。 ただ、現実はそう甘く無かった。 というのも、最近は『100万で買った古民家をDIYしてます!』みたいな Youtubeも山ほ

        #6 【最終回】農家住宅との出会い 6

          #2 農家住宅との出会い 2

          パンイチで、家の周りをうろつけるか。 理想の住まいについて、考えるときにどうしても気になってしまうのが隣の家との距離感。 普通の人の感覚ならば、自分の家の隣に他人の家があることは当たり前なのだろうけど、私の育ってきた環境はそうではなかった(パンイチ徘徊可だった)ので、どうしても都会の住宅のギチギチ感が気になってしまいます。 いっそのこと田舎に住みたい。むしろそれが理想なんですが、つまるところ、私たち夫婦はド平民。ザ・会社員。社畜寄りの社畜。 田舎なんかに住んだら仕事が詰み

          #2 農家住宅との出会い 2

          #1 農家住宅との出会い 1

          マイホームが欲しいと思い立った時の最初の2択、建てるか、買うか。 お金がたくさんあれば、この最初の二択すら楽しい時間になるはずだけど、うちの場合は、後者一択。それも中古物件一択。 世帯年収だけを考えれば、建てることも視野に入れられる状況ではあったけど、自分たちが考える理想的な家の条件を考えると、建てるという選択肢は無かった。 住みやすいけど、中途半端なコスパのいい家をギチギチの住宅街に建てるくらいなら、家なんていらねえと思っていたから。 0か100か。白か黒か。善か悪か

          #1 農家住宅との出会い 1

          いま起きた人に捧ぐ 〜はじめまして〜

          note始めようと思って、はや2年。 思い立ってからアカウント開設までに1年。そこから最初の記事を投稿するまでにさらに1年…。やっといまnoteを投稿をしようとしています。 明日やろう、いったん寝て起きたらやろう、、と後回しにしてきたけど、やるからにはちゃんとやりたい!多分続かないけど… でも、数年後、自分が書いた何かの記事がバズって、この最初の投稿まで見に来てくれる人がいるかもしれないので、最初の一歩として簡単に自己紹介をここに残します。 京都府在住。愛媛県の島出身。

          いま起きた人に捧ぐ 〜はじめまして〜