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〈緊急上映〉『ガーダ パレスチナの詩』

 10月7日のイスラエルとハマスの軍事衝突からイスラエルとパレスチナ・ガザ地区で多くの犠牲者が出ています。
 現在もイスラエルによるガザ地区への空爆と完全封鎖は続き、地上侵攻が行われようとしています。これ以上の犠牲者を出さないために、ガザ地区のことを知ってほしい、争いが続くことに疑問を感じて反対の声をあげてほしい、との思いで2005年にシネ・ヌーヴォで上映したドキュメンタリー映画『ガーダ パレスチナの詩』を緊急上映します。


古居みずえ監督メッセージ


「1日も早くガザの惨事を止めるために、皆さんにガザのことを知って頂きたいです。『ガーダ』はパレスチナの女性、『ぼくたちは見た』はガザの子どもたちです。今こそ観て頂きたい映画です。
(今回のシネ・ヌーヴォの上映は『ガーダ』のみ』


『ガーダ パレスチナの詩』作品情報
2005年/日本/106分/撮影・監督:古居みずえ

大地 自由 平和 夢ー歌うことが希望をつなぐ

フォトジャーナリスト、古居みずえが、現代パレスチナの女性の生きざまをとらえたドキュメンタリー。ガザ地区難民キャンプで生まれ育ったガーダは、古い因習に立ち向かう自立心旺盛な女性。抵抗運動で親戚の少年が殺されたことを契機に、民族が追われた故郷の歴史をたどり始める。封建的な男性社会であるパレスチナでは、女性たちの声が聞え難い。古居は、ガーダの23歳から35歳までの結婚や出産などの出来事を追いながら、男性のジャーナリストでは撮影する事が不可能な貴重な映像を紡ぎ、難民キャンプで生きる人々のリアルな日常を描き出す。困難な状況の中、故郷の料理や歌い継ぐべき詩歌を残そうと奔走する女性の成長ぶりが深い感動を生む。
(解説は配給会社 東風HPより引用)

上映日時:10/23(月)〜10/27(金)連日10:00
場所:シネ・ヌーヴォX
鑑賞料金:1000円均一
チケット収入はすべてパレスチナ支援活動の日本の団体に寄付します。(招待券・回数券使用不可)
オンライン・窓口にてご購入いただきます。
オンラインチケット→http://www.cinenouveau.com/ticket/ticket.html

劇場受付にて募金箱も設置しています。ご協力をお願いいたします。

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