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『おけいこ』の宿題

1年生の息子は、『おけいこ』の宿題がほぼ毎日あります。
『おけいこ』とは、最初平仮名の練習から始まり、カタカナ、今は漢字の練習をしています。

衝動性がある息子は、この『おけいこ』がとても苦手です。いや、苦手というより、とにかくパパパっと書いて終わらせて、先にある楽しいことがしたいだけなのですが(笑)パパパっと終わらせてしまうから、とても字が雑なのです・・・。できていないわけではないのですが、とにかく雑。でも、息子も丁寧に書けば、ある程度はちゃんと書けるのです。

娘は1年生の時どうだったかな?と思い返してみると、めちゃくちゃ丁寧で几帳面で、こだわりがある娘は、とにかくゆっくり丁寧。字は1年生並の字でしたが、でも、雑さは全くありませんでした。ただ、おけいこの宿題を終わらせるのに、1時間ぐらいはかかっていたと思います。どうしてそんなにかかるの?と当時は思っていましたが、もう少し早くしてほしかったですが、丁寧って大事だなと今となっては思います(笑)

さて、息子ですが…おけいこの宿題は何も支援がなければ、10分程度で終わらせてしまいます。めちゃくちゃ早い。だけど、雑。
ということで、最近は・・・前に座って、『ゆっくり』『落ち着いて』『ていねいに』を何度も声掛けするようにしています。少し目をはなすと、スピードが出てきて雑になるので、何度も何度も声掛けをします。思わずパパっと書いてしまった字は、最初はあかんな。と言って消していたのですが、自分はいいと思って書いた字も中にはあるので、プチ癇癪になってしまうことがあり、最近は、「この字、どう?」と本人に聞いてみます。大概は、「うん、あかんと思うから書き直すわ。」と言います(笑)

息子だけではないと思いますが、担任の先生からもおけいこ帳の空欄に、必ず今日の目標を書いて下さっています。視覚的に何を頑張ればいいのか、見通しがあると息子も取り組みやすいようです。めちゃくちゃ頑張った日は、目標ではなく、「とてもきれいに書けたね!」「たくさん難しい字練習してすごいね!」等、ほめ言葉も書かれてあります。先生、ABAを上手に使ってはります(笑)

そういえば、先生に2学期の面談で、
「正直、字はね…決して上手とは言えないけれど、でも、今はそこまで字がきれいに書けなくても仕事できますからね(笑)〇くん(息子)は、字は苦手だけど、勉強はしっかりできるし、パソコンも得意。将来プログラマーとかになってそうな気がします(笑)でも、一応1年生は字をきれいに丁寧に書くことで覚えていくことも大事なので、指導はしっかりしていきますね。」
と言われました(笑)極論(笑)でも、先生に極論を言って頂けると、まぁ、確かにそんな目くじらたててきれいに書けーーーと言わなくてもいいか、と、ふと肩の荷がおりた気持ちになりました(笑)
いや、雑なのはダメですが(笑)もっと丁寧に!!!と、厳しく指導しなくても、対話をしながら、気楽に取り組めるようにできればいいなと思いました。ただ、スピードを緩めるためにも、優しく声かけは続けようと思います。
ABAも上手に使いながら(笑)

先生の名言『字はキレイに書けなくても、食べていける(笑)』

ホンマ、そうだ(笑)

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