見出し画像

わたしの23年

いま23歳、年明けの2月で24歳
そう私は2000年うまれのミレニアムベイビー

今の私は一つ前の記事でも書いたように
人生楽しい、幸せマンだけどそれはここ数年の話

少なくとも18歳までは悲劇のヒロインぶっていた
今思うと恵まれていたことに気づいていないだけだけど
当時は本当にしんどかっただろうなあということで
わたしの23年間と当時の考え方を簡単に書いていく

ミレニアムベイビーなので西暦の下2桁が年齢

2000年 爆誕
ママ(21)とホストの父のもとに誕生
父はママの妊娠中に客と不倫して私が生まれてすぐ逃げたらしい
父については名前しか知らない
名字だけ気に入っているらしく今も父の名字から変えてないママ

~2003年頃 乳児時代
祖父母に育てられる

~2005年頃 保育園年小・年中時代
ママ再婚 育てのパパと3人で生活
何度か居残り保育に迎えに来ず、祖父に迎えに来てもらう
祖父ブチギレの末祖父母家に送還

~2006年頃 保育園年長時代
祖父母に育てられる
ママとパパはここで薬物で捕まってたらしい
離婚もしたらしい
おじいちゃんもおばあちゃんもすごく可愛がってくれた

~2012年 小学生時代
祖父母に育てられる
小3~小5はママが一緒に住んでいたけれど年の離れた姉のような存在。
若くして私を産んだ&離婚したママは遊び足りなかったみたいで、毎晩のように遊んでた。
小5の頃の週末は頻繁に連れ出されて、名前間違えちゃだめだよって言われて複数人のママの"彼氏"に会った。
ママの"彼氏"は私を見ると嬉しそうで、私もママの役に立てていると思ったし、非日常な夜のお出かけを楽しんでた。
祖父母には内緒でたまにパパにもあった。夏に連れて行ってもらった遊園地でおんぶしてもらったとき、白T越しに背中全体に龍がいることを知った。桐生一馬かよ。

小4~小6はいじめられていた
ばい菌扱いされたり陰口言われたり、
何度も遊んだ仲良かったはずの子に「父親いないくせに!」と言われたり。
詳細はまた別の記事に書くけど、それでもずっと仲良くしてくれた唯一の女の子が居た。
再来週、その子と11年半ぶりに会ってきます。

小6の9月に家の都合で引っ越し
卒業までは通い、中学校は隣の学区へ通うこととなった。

~2015年 中学校時代
祖父母に育てられる
中学校は隣の学区になったため、いじめは終わり
ただ友達も1人も居なかったため1からスタート
部活は美術部に入るも雑談してただけ
浅く狭くな関係で平穏に生きてた
小6から通いはじめた塾が大大大好きだった

ママとは月に一回会ってお小遣い貰って服を買ってもらうくらいの関係性。この時から私の中のママの役割はあしながおじさん的なポジ。
ほどほどの成績を取ってた私は高校受験の際に滑り止めで私立を受けたがお金がないないと文句を言われて萎えた記憶ある。それじゃあママの役目って何なの?ってね。

~2018年 高校時代
祖父母に育てられる
学生生活で一番楽しかった
一生この子とは友達だろうなという子にも数人出会えた
塾をやめて勉強頑張る気力もなく成績はダダ下がり
大学受験で滑り止めで私立を受けたがお金がないないと文句を言われて萎えた。それじゃママの役目ってリターンズ。

~2022年 大学時代
新しい環境に飛び出した時代。
大学で時間割がバラバラなので昼まで寝てたり怠惰な生活をしたりしている私に対しておばあちゃんが激怒し、私は一緒に居られないと思いシェアハウス入居を契約。家を出る二日前のおばあちゃんの誕生日に伝えた。
出ていく理由も伝える日も自分勝手すぎる最大の親不孝をした。
そこからは母親とも祖父母とも程よい距離で関わりを持てている。

~現在 社会人時代
就職と同時に地元の愛知を出た。
会社の決まりで入社と同時に上京する必要があるからだ。
それから半年後大阪に配属され現在は大阪で一人暮らしをしている。
年に数回は祖父母のもとへ帰省し、自分なりの孝行をしている。

以上がわたしの23年。
幼少期のママ、父の身の振り方が頭に残りすぎてわたしは18歳まで悲劇のヒロインのぶっていた。
今や親の離婚なんて珍しくないし、私の環境に関して言えば祖父母が両親代わりとして育ててくれていたから他の家庭とそう変わらない。
私の家庭環境だから、と金銭面でとやかく言われるのを過剰に悲観していたけれど一般的に親とはそういうものらしい。
18歳で祖父母ともママとも適度な距離を取って気づいたつもりだけど、実際はもっと後かもしれない。社会人になってからとか。
自分が恵まれた環境にいることをもっと早く知っていれば"人生が幸せだった時間"というのは長くなっていたかもしれないが、それも含めて私だし、と開き直ることにする。

話の収束が出来なくなったけれど、自分の人生と向き合ってみた。
興味ね~よって部分しかないだろうにここまで読んでくれた人はありがとう。

長々とした自己紹介でした。


この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?