右胸の手術から半年

2022年11月9日に、私の右胸を全摘した。

その4年前の同じ日に、多発筋腫のため子宮を摘出した。こちらは経過観察中。

11月9日は、第2の誕生日。

あれから半年が経った。

たまたま受けたマンモは異常なしだったが、エコーで針生検。

悪性とわかり、手術まで2ヶ月かかった。術後の病理の結果が出るまで、1ヶ月半。治療方針が決まるまでが長かった。

手術前にしていたことを、今はほとんどできるようになった。
ただ指先の感覚がいまいちで痺れもあるので、細かい作業はしたくない。
アイロンがけはしていない。

だけど、朝の弁当作りが始まった。当日朝バタバタしたくないので、前日の夕食から弁当仕様にするのが大変。(娘が高校生の時は登校時間がまちまちで、作っていなかった)

昨日姉に会ったら、「やらないこと」を少しずつ増やしているという。
これから歳もとるし、それも良いのかも。

手術前は餃子を150個くらい作っていた。ニラとキャベツを切るのに1時間、挽肉と混ぜ、包むのに1時間半くらいかかっていた。切るのも包むのも、今はまだしようという気にならない。
ハンバーグやコロッケなら作れるのだが。

何でも当たり前にできるようになったと思われているのか、色々やることがリハビリと思われているのか、それとも乳がんということを忘れてしまっているのか…?
手術で取ってしまったら、終わりじゃないのよね。終わって欲しいけど。

少なくとも5年、もしくは10年ホルモン剤を飲み続けなければならない。
ホルモン剤の副作用もあるけれど、折り合いをつけながら出来るだけ普段の生活が出来るようにして行くつもり。



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