星のぶどう農園紹介｜ギアファーム代表 星野和志
みなさんこんにちは。
僕は島根県雲南市でぶどう農家を営むギアファーム代表の星野です。
日本最古の歴史がある出雲国、日本最多の銅鐸（どうたく）が発掘される
加茂岩倉遺跡など、古代から神々とのつながりのある地域。
僕のぶどうが育つ農園の近くには、ヤマタノオロチ（日本神話のなかで最もおそろしい怪物）の伝説のもとになった斐伊川が流れ、山々より豊富な水と養分を運び、代々地域の方々が自然と共に生きながら、守ってきた歴史ある土地で星のぶどう（僕が育てるぶどうのブランド）は栄養いっぱいにおいしく育っています。
星のぶどうの特徴
そんな歴史と自然の恵みのある土地で作られた星のぶどう。
購入いただいた方からは
「一粒食べたら超感動！一房食べ終わるまで手が止まりません！」
「口に入れた瞬間に感じるプリプリの果肉、
上品な甘さ、採れたてのような鮮度！」
と嬉しいお声をいただいています。
食べた方々におもわず笑顔が溢れる「星のぶどう」には、あたたかな家族の想いと愛情が込められています。
星のぶどうの歴史
星のぶどうの歴史は、
僕のじいちゃんとばあちゃんの代にさかのぼります。
2人は約60年前からぶどう栽培に取り組み始め、
食べる人に喜ばれるぶどうを目指し、丁寧な仕事を心掛けてきました。
そんな2人のぶどう園で、僕は幼いころからぶどう栽培に触れながら過ごしてきました。
学校が休みの日にはぶどう園で遊び、
夏休みにはじいちゃんとばあちゃんがたわわに実ったぶどうを収穫する傍らで、僕も一緒にハサミを使ってお手伝いをしていました。
じいちゃんとばあちゃんが作った美味しいぶどうは僕にとって一番のごちそうでした。そんな美味しそうに食べる僕の顔を見て、じいちゃんばあちゃんが目を細めていたことを今でも思い出します。
しかし、そんな2人も高齢になり、
思うようにぶどうを作り続けることが難しくなってきました。
後継者がいない中で、
「このままではぶどうを作れなくなってしまう。」
「長年、買ってくれているお客様にお届けすることができなくなってしまう。」
と悩んでいるのを見て
じいちゃんとばあちゃんが大切にしてきた、ぶどう園・ぶどうへの想い・そのぶどうを食べたお客様の笑顔を無くしたくない！
そんな想いを胸に子供のころからぶどう園で育ってきた孫である僕がバトンを受け継ぎました。
実は僕...幼いころから農業を志し、農業高校・農業大学校・農業法人で勉強と経験を積み重ねている最中でした。
受け継いだ想いとは？
じいちゃんとばあちゃんがぶどうづくりで大切にしてきた想いは
「ぶどうにとって一番の肥やしは人の足跡。おいしいぶどうを作るには、何度も何度も足跡を付けるほど、毎日畑に足を運び、ぶどうの声を聞くことが一番欠かせないもの。」
「災害など良いことばかりではないけど、信念を持ってやれば良い物がつくれる。できると信じているから。」
「ぶどうは家族！家族のように接して初めておいしいぶどうができる」
じいちゃんとばあちゃんが僕に何度も教えてくれた
大切な言葉たちです。
この想いを胸に、そして教えの通りに
僕は毎日ぶどう達と家族のように顔を合わせています。
そしてたくさんの困難を乗り越え、今年も無事、おいしく実り、収穫できたぶどうをお客様にお届けし「美味しかった！」と喜んでいただいた時の感動はたまらず
「あーぶどう農家になってよかったなー」とつくづく思います。
届けたいのは笑顔です
農業は自然相手のお仕事です。
恵みをいただける一方で、時には自然の厳しさを目の当たりにすることがあります。
大雨が続き、甘くならなかったぶどうを泣く泣く廃棄したこともありました。
そのときに感じた悔しさは本当に辛いものでした。
それでもめげずに農業を続けてこられたのは、
お客様がぶどうを食べた時に喜んでもらえる感動があるからです。
とても楽しくてやりがいがある大好きな仕事です。
美味しいぶどうは健康な土と樹にしか実りません。
家族のように愛情を込めて育てている「星のぶどう」は、ミネラルとバランスの良い養分によって整えられた土と、この土地にある水、風、太陽、四季折々表情を変える豊かな自然の恵みによって生み出された味です。
僕が一番にお客様のみなさんにお届けしたいのは「笑顔」です。
心を込めて育てた「星のぶどう」が、あなたとあなたの大切な方々の心を満たし、笑顔があふれる絆が育まれることを願っております。
ギアファーム 代表 星野和志
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