【前十字靭帯断裂の旅】手術後9~11日目

久しぶりの素足生活を満喫する手術後9日目

この日は、半月板付近にあったガングリオンを取った右膝のテープ、ガーゼ、防水シートを取りました。右膝には、1cm程度の傷口が2つ。傷口まわりのふくらみと膝まわりの内出血が若干ありますが、鋭角に曲げない限りはとくに痛みはありません。

また、バレエダンサーのような真っ白の着圧ソックスも、本格的な歩行訓練が始まったのでこの日で着用終了です。たくさん準備してきた靴下が無駄になるのかと思っていたので安心しました。9日ぶりに左脚を洗うことができて、心も体もすっきり。この日の夜は、素足のままで就寝できる喜びを嚙みしめました。

内出血がなくなってきた左膝

手術後10日目からもも裏の強化トレーニング

手術後10日目は土曜日。
午前中の診察で、前十字靭帯再建手術をした左膝の傷口テープを外していいとの指示が出ましたが、毎週土曜日の午後は、しっかりトレーニングをしたい日なので、週明けにテープを取ることにしました。傷口のテープを外す日はガーゼを当てられお風呂に入れなくなるのが理由です。

この日から、膝を曲げるもも裏の筋肉を鍛えるチューブトレーニングが始まりました。午前中のトレーニング1回目は結構辛かったのですが、午後トレーニングではそこまで辛く感じませんでした。

翌日に筋肉痛になるかなと思いましたが、前十字靭帯再建をした左脚のもも裏は筋肉痛なし、同じトレーニングをした右脚のもも裏は筋肉痛ありという状況でした。一緒にACLのリハビリをしている方も同じことを言っているので、靭帯を再建した脚はトレーニング中も自分たちが思っているほど筋肉を正しく使えていないということかもしれません。

足首回しの衝撃の真実

リハビリ中のふとした瞬間に、理学療法士さんたちから衝撃的な事実を告げられました。それは下記のようなもの。

・足首回しは足首の靭帯にとってNG行為
・足首フレックスとポイントのストレッチはOK

リラックス系のヨガでもよく足首を回したり、ダンスの練習前ストレッチなどでも足首を回したりしますよね。同じことが手首回しにも言えるようなので、みなさまお気を付けください。

手術後11日目はゆるく全身の筋トレ

リハビリがお休みの日曜日。

前日の午後は汗だくになるまで体幹と背中のトレーニングをしたので、この日は前日にできなかった腕、腹斜筋、左脚の必須トレーニングをしました。
左膝に疲れを感じるので、こまめにアイシング。明日は必須のトレーニング以外は休養の日にする予定です。

リハビリ室には歩行訓練用のダブルバーがあるので、バレエ的なトレーニングやアクロバティックなトレーニングも思いのままです。早く健康な脚を手に入れたいです。

今できるストレッチやヨガポーズ

昨日から、よりフィット感の高い装具をつけ始め、膝も90度まで曲げられるようになったため、久しぶりにいろいろなストレッチに挑戦してみました。

サイドスプリット、ハッピーベイビーポーズ、コブラポーズ、プラウポーズのバリエーション、ベリーツイストポーズのバリエーションなどはほぼ元通りにできるようになりました。

まだ、ダウンワードフェイシングドッグ、ピジョンポーズ、キャットカウポーズ、キャメルポーズ、ブリッジポーズなどはできません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?