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2月の振り返り(イベント編)

2月は普段なら1年のなかで一番寒い時期ではなかったか、少し暑いくらいの日がたくさんあって季節感がバグる。
昨年末からの疲れが出てややぐったりしながら過ごした。そんな状態でも週1回くらいは行きたい場所に行って楽しむことができたから良し。

映画「千年女優」
友人がお薦めしてくれた今敏の「千年女優」のリバイバル上映を見に行った。現実と創作のあわいを行き来するようなストーリー、映像はとにかく美しく、壮大な音楽もぴったりだった。映画館で観て良かった。一瞬だったような千年経ったような、不思議な心地で映画館を出た。


屋上と短歌

密かに応援している歌人の、第二歌集出版記念のイベントに行った。スピーカーが緊張していて格好つかないのが安心感があって良かった。
著作にサインをしてもらったら、名前を覚えられていて挙動不審になってしまった。

イベント後は「短歌スナック」が開店し、カウンターで参加者同士おしゃべりをした。知らない人と話すのは苦手だけど、何度か話さないと知ってる人にならないのが不便だ…。
焼きそばの短歌を詠んだことのある歌人、焼きそばを食べたくなったので、と言ってその場にいた人の分も作ってくれた。美味しかった。

もう悲しむのもばかみたい焼きそばは大失敗がないから好きだ(山階基)

焼きそばをつくる歌人
歌人のつくった焼きそば


動物園

桶風呂に入る推し動物を見たくて埼玉の動物園にバイクで行った。
暖かい日だったので全然お風呂に入ってくれず諦めかけたけど、ここまで来たらと粘りに粘って一瞬の入浴を見届けた。かわいかった…。
この動物園は、シカがいるエリアといないエリアを分けて植生の違いを見せたり、掲示にもひと工夫あって興味深かった。

桶カピ


季節の行事

季節の行事を真面目にやってみる、が今年の目標のひとつなので、節分とバレンタインをしっかりやった。

節分は、恵方巻きを恵方を向いて食べた。最後の一口を飲み込む前に「ん〜(うまい)」とつい声が出たのはセーフだろうか。

バレンタインは、自分のために数年越しに気になっていたかわいいクッキー缶を買った。韓国の作り手さんのようで、普段馴染みのない、けれど美味しい味のクッキーやサブレがたくさん入っていて幸せだった。

山菓さんのモリス缶


いけばな展「点々」

いけばなの若手団体が1年間の総まとめとして実施した展示を見に行った。徒歩圏内にある3つの小さな会場を使っていて、いけばな作品も素晴らしかったが会場もとても素敵だった。
特に日本家屋のアトリエに展示された作品が印象に残っている。柱や欄干があるからか、陰影も素敵なのだ。いつかあんな作品が作れるようになりたいな。

心なしか和の雰囲気を感じる



生活編へ続く。


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