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【滑って】バックカントリー・スキーの沼にはまった話(笑)

2021-2022シーズンはゲレンデよりバックカントリースキーのツアーに参加してハイクとパウダーを楽しむ回数が多かった。
少し経験も積んだ感覚もあるので、これまでの歩みをまとめてみようと思いました。聞かれることも多くなったので(笑)

最初の一歩はいろんな意味でハードルがありましたが、踏み出した結果、新しい世界、経験、自然への想いなどが深くなりました。

それまでのスキー経験

BCに足を踏み入れる前までのスキーの経験は、ゲレンデであれば、まぁまぁ滑れる。不整地、深雪でも、ゆっくりであっても安全に降りられるという感じです。パウダー滑走は、そんなに上手く無い(汗)

装備は、スキー、ブーツは持ってるけど、アルペンスキーですね。もちろん、ビーコン・スコップ・プロープは持ってないし、BC用のバックパックも持ってませんでしたね。

ゲレンデをヘッピリ腰で滑るワイ

2008年 はじめてのバックカントリースキー

2008年に、Peakperformance×冒険小屋のコラボイベントに誘われて、出会ってすぐのカミさんと参加しました。時期は、4月末のGW前だったと思います。場所は、群馬県の至仏山。

めざす至仏山

今のように、BC用のスキーもビーコンも持ってないので、いわゆる三種の神器(ビーコン・シャベル・プローブ)&バックパック&スノーシューはレンタルしました。スキーはアルペン用だし、ストックのバスケットもパウダー用じゃないw

アルペンスキーとブーツで・・・。

ぶっちゃけこの頃は夏山登山もやってないので、山自体の経験値は本当に低いレベルでした。唯一、まぁよかったのは、マラソンはやっていたので体力面はまぁまぁ自信はありましたかね(笑)

初めてのBCは最高でしたね(笑)こんな世界があるんだ!という感じ、おっかなびっくりでザラメの斜面を楽しみました!

至仏山へ
広大な雪の斜面

ここから2009年、2010年も連続で至仏山ツアーに参加しました!2010年は尾瀬のロッジに宿泊も体験しましたね。当然泊まりなので、装備が少し多くなりましたが、経験不足で、薄着で寒かった(苦笑)

それでも、まだ装備を買う余裕は、経済面からもありませんでした。

2010年~2011年 かぐらBC & 白馬コルチナ国際

至仏山ツアー以外でも、ツアーに参加したいと思い始めて、ファットスキーとシールでハイクアップの経験のために、2010年2月に、かぐらBCツアーにも参加しました。たしか、パウダーステーションのツアーだったかな?

ゲート
カミさんも初めてのファットスキー&シールハイク

途中から雪が降り始めて、ついていくのに必死だったのを覚えています。ファットスキーでのパウダー滑走は、ぜんぜん滑れませんでした(涙)

景色なんて楽しむ余裕なし(笑)

2011年には、かみさんが、K2のCOOMBACKを購入!
センターが100mm以上だったかな。
僕は買いませんでした(買えませんでした?)

その年は、白馬コルチナ国際のBCツアーに参加。僕は、スノーシュー&アルペンスキーでした。初のツリーランでビビりながら、さらにスノーシューでの登り返しが、雪深くて登れずという苦い思い出。

でも、白馬コルチナは楽しい場所だなーってインプットされました。当時は、裏コルではなくて、旧スキー場の方を滑って、最後は、デポしたクルマに乗ってゲレンデに戻るというルートでした。

唯一残っていた写真

2014年 はじめてのツアービンディングとスキー

実は、2011年以降は、BCツアーに参加してませんでした。
2011年の至仏山ツアーは、予定していたのですが、東日本大震災がありキャンセル。その後、はじめてのBCからお世話になっていたガイドさんが雪崩で亡くなるなど、いろいろありました。。。。

毎年のように、ファットスキーの購入を考えていたところ、スキー仲間に、ツアービンディング付きスキー&シールを激安で譲っていただきました!
それがこちら、Vectorglide CORDOVA 
ファットスキーではないですが、なかなか面白い板でした。切り裂く感じで滑れる!

CORDOVA

2017年〜2018年 バックカントリーの三種の神器購入!

やっぱり、いつまでもレンタルじゃダメだよなと、ビーコン、プローブ、ショベルを購入!ついでにBC用のバックパックも購入しました。

まず、ショベルを購入
そしてプローブ
ビーコンはマムートのBARRYVOX

これは、散財でしたね(苦笑)これらの三種の神器セットを2セット(僕とかみさん分)ですからね!ちなみにバックパックは、オスプレーのキャンバー42。

こんな感じでパッキング

で、最後にファットスキーの購入(笑)2018年のBlizzardの試乗会に参加して、Rustler 11を試乗。センター112でもパウダーもゲレンデも気持ちよく乗れたので、コレが第一候補になりました。
ちなみに試乗会の会場は、ロッテアライリゾート!初めて来たよ。

Rustler 11との出会い

で、納品(笑)シールはContour。特に問題なく使えてます。チートシートが不要なのが準備が短時間で済むのでGoodです。

2019年〜 バックカントリーの沼へどっぷり(笑)

これでやっと全部装備もそろったので、ツアーにガンガン参加してます。といっても、軍資金も必要なので、ほどほどに。

ツアーガイドさんとどう出会ってるか?ですが、スキー仲間の紹介がやっぱりメインですね。ホントどんなガイドさんと出会うかで楽しみはだいぶ変わる!って思います。

そして、今はこんな感じに仕上がってます(笑)まだまだ修行が必要ですが。。。

どーん!!
やっほーー!

こんな感じで徐々に沼にハマっていき、今はどっぷりです(笑)

当たり前ですが、危険な面も当然あるので、必ず信頼できるガイドさんのツアーに参加するようにしています。自分達では、ゲレンデからアクセスできるサイドカントリー的な場所だけですね。
(何度も行っているかぐらの五ロマ、白馬コルチナの裏コルとか)

安全第一ですからね!

それと、夏は登山、冬はバックカントリー・スキーと自然を楽しんでいます。その結果、この素晴らしい日本の自然を守っていきたいし、何かしら恩返ししたいなぁという想いは強く持つようになりました。直接的な自然だけでなく、そこを守っている町や村を支援したり。

そんなことを考えながらこれらかも自然を楽しみたいと思います!

最近のツアー参加の様子はこちらにまとめてあります!
ご興味あれば是非ご覧ください!

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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