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読書は思考をつくる。幅広いインプットと、自分事のアウトプットで自分の思考、表現を広げよう。読書メモ『戦略読書』

三谷宏治さんの
『戦略読書』を読みました。

朝渋で著者の三谷さんの登壇イベントが
6月10日に開催され、
視聴したことをきっかけに
購入して読んだ一冊。

読書は思考をつくる

人の思考は、読んだ本でできている。
他人と同じ発想しかできないのは
「人と同じ本を読んでいるから」と仰る三谷さん。

つまり、読書にも戦略が必要であり、
キャリアのステージ毎に
どのような本を読むべきか、
戦略的な読書法について解説した一冊です。

本書の章構成

序章 戦略読書のススメ
第1章 読書ポートフォリオ・シフト
第2章 セグメント別ワリキリ読書
楽章1 ボクたちは読んだものでできている
第3章 発見型読書法
第4章 知のオープン化
楽章2 みんなと同じ本ばかり読んではいけない
終章 知と行のサイクル
付録 セグメント別ブックガイド

読書時のツイート


幅広い経験でインプット、それを自分事にしてアウトプット

読書が人の思考をつくると仰る三谷さん。

一方で、読書はひとつの手段でも
あるように思います。
つまり、読書に限らない、経験や体験。

さまざまなインプットと
それらを自分事にして、自分なりに咀嚼して
自分の言葉にしてのアウトプット。

このサイクルの積み重ねが思考や表現の幅を
広げていくように、読んでいく中で感じました。

インプットとアウトプットのサイクルは
もちろん量も大事ですが、
「質」というよりは「幅」も大事。

私自身の読書ポートフォリオを振り返ると、
目につくことが多いためか
「ビジネス応用」に偏っているのが現状。

基礎本をしっかり読んだり、
非ビジネス本や新規ジャンルなど、
幅広い読書で自分の思考や表現の幅を
広げていきたいと思わせてもらいました。
活字に触れたい欲が高まる、そんな一冊でした。

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