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小学校教諭/記事を読んで少しでも学びがあれば幸いです/興味ある分野は/歴史/金融教育/…

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小学校教諭/記事を読んで少しでも学びがあれば幸いです/興味ある分野は/歴史/金融教育/教育/地域文化/行動原理はたぶん知らない事を知る喜びのため/マイページの写真は実家近くの風景より/子育て注力のためお休み中

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028 社会人に伝えたいお金の教養(多様な手助け健康保険)

皆さんこんにちはコバチバです。 前回は社会人に伝えたいお金の教養ということで、家計簿についての記事を掲載させて頂きました。今回は健康保険について記事を書きたいと思います。 私が教員ということもあり、公立学校共済組合をもとに記事を作成しています。 健康保険はライフプランや民間医療保険と深く係るもので、超少子高齢化の影響で制度の変更が随時行われる見込みなので、知っておくことはとても大切です。 健康保険とは国民みんなでお金を出し合い、本来なら高額な医療費を低負担で医療を受けら

    • 027 社会人に伝えたいお金の教養(家計簿から始まる人生設計)

      皆さんこんにちはコバチバです。 久しぶりの投稿になりますが、よろしくお願いいたします。 私事ですが、令和4年の今年に地元の都道府県の小学校教員採用試験に受かりました。 5年前に前職を辞め、2年間大学の通信教育課程で小学校教員免許を塾講師と学童保育のアルバイトをしながら取得し、講師の立場でクラス担任をして3年目になりました。 この間3回の教員採用試験で不合格を通告され苦しかったですがようやく4回目で合格となりました。 改めて自分の業務経験(金融機関から転職し、会計事務

      • 026 日本の国立博物館について

        皆さんこんにちはコバチバです。 今日は日本の国立博物館についての記事を書きたいと思います。 自分は博物館巡りが趣味で、色々な博物館(主に歴史や民俗)に行った事がありますが、やはり魅力度的には市立<県立<国立の優劣があると感じております。 理由は単純に予算や人員の規模に違いがあるからですが、中には市立ですが県立より魅力的な博物館もありました。しかし国立は、市立と県立を上回る魅力があります。 今回はそんな国立という国の威信をかけて作り上げた(多分)博物館を紹介致します。

        • 023 自己決定について

          皆さんこんにちはコバチバです。 今日は自分で自分の行動や物事を決める「自己決定」の大切さについて記事にしたいと思います。 記事を書こうと思ったのは、ある日知り合いが悩みを色々な人に相談していました。その場で決めてもすぐに決定を変えてしまい、苦労する様子から自己決定について考えるようになったのが理由です。 自己決定をするメリット他人に意見は聞いたとしても、しっかりと自身で自己決定をする長所は自分なりに3つあると考えます。 ①しっかりと調べる ②失敗したとしても経験とし

        028 社会人に伝えたいお金の教養(多様な手助け健康保険)

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          022 日本宗教史(縄文・弥生時代)

          皆さんこんにちはコバチバです。 今回は日本の宗教史を題材に記事を書いていこうと思います。 あまりにも生活に根付きすぎて、実態が掴み切れない日本の宗教を歴史から見ていけたらと思います。 宗教史から日本人の思想・習慣・文化のルーツが見えてくるのかと考えています。 ※記事は資料を読んだうえで個人の見解・感想で書いていきますのでご了承ください。 記事は時代ごとに分けて掲載し、随時調べて分かったことがあれば更新していく予定です。 ①縄文・弥生時代 (川に注目した日本地図)

          022 日本宗教史(縄文・弥生時代)

          021 武甲山について

          皆さんこんにちはコバチバです。 今回は久しぶりに登山をしたので、その事を記事にしたいと思います。 武甲山とは 埼玉県の秩父地方にある山で、標高は1,304メートル。日本二百名山の1つに数えられています。 古代日本の英雄、日本武尊(ヤマトタケル)が当時支配地域ではなかった関東地方への東征の成功を祈って山頂に武具や甲冑(かっちゅう)を山に納めた伝説から江戸時代頃に武甲山と呼ばれるようになったとされています。   そんな武甲山がどんな姿をしているか写真をお見せすると 手

          021 武甲山について

          020 老後2000万円問題について

          皆さんこんにちはコバチバです。 久しぶりに記事を書きます! 本当は色々歴史の記事を書きたいのですが、最近は資料をゆっくり読む時間がないので、老後2000万円問題で思う事を簡単に書いていきたいと思います。 老後2000万円問題とは?2019年、金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」が公表した報告書で、内容は私見でざっくり書くと ①収入を年金のみに頼る無職世帯のモデルケースでは、20~30年間の老後を生きるために年金とは別に約2,000万円の老後資金が必要になる

          020 老後2000万円問題について

          017 地名の歴史「総の国」千葉

          皆さんこんにちは、コバチバです。 今日は千葉の地名の記事を書きたいと思います。 はじめに一節では日本は諸外国に比べ膨大な地名があると言われています。   地名の大部分は由来があり、紐解くことでその地の歴史、自然風景や人の営みを知ることができるので、自分の住む地名の意味を知れば身近な歴史に触れることができます。 今回は私の住む千葉県の旧国名である、下総国と上総国を中心に見てみたいと思います。 総の国安房・上総・下総の房総三か国は大化の改新以前の律令制度が整う前に「総国

          017 地名の歴史「総の国」千葉

          016 日本とウィルタ族

          皆さんこんにちは、コバチバです。 少し久しぶりに記事を書きたいと思います。 今回取り上げるのは、少数民族ウィルタ族についてです。 はじめに日本は大和民族だけの国家でなく、アイヌ民族がいるというのは多くの方がご存知だと思います。 2020年は国立アイヌ民族博物館(ウポポイ)が開館予定であり、今の日本ではアイヌ民族だけでなく地方創生ということで各地域の文化や歴史を尊重する動きが盛んになっているのではないかと思います。 そこで日本には大和・アイヌ民族以外に存在する民族

          016 日本とウィルタ族

          014 日本辺境論

          皆さんこんにちは、コバチバです。 今回は、内田樹先生著の「日本辺境論」(新潮新書)について記事を書きたいと思います。 この本を読もうと思ったきっかけは、現在公開されている映画「三島由紀夫VS東大全共闘~50年目の真実~」を見ていて、その際内田先生が三島由紀夫や天皇について話をしてたのが興味深く、実家に内田先生が出筆したこの本が、たまたまあったので読もうと思ったからという回りくどい理由です (笑) 前書 いきなりですが、フランスの画家ポール・ゴーギャンが描いた絵画に「我

          014 日本辺境論

          013 ペリー提督日本遠征記

          皆さんこんにちは、コバチバです。 今回は、この前読んだ本について簡単に記事にしたいと思います。 昔の日本人がどのような暮らしをしていたのか、江戸時代の日本の様子や文化・風俗について知りたい人にオススメな本の1つとして、「ペリー提督日本遠征記」という本をおすすめいたします。 この本は日本の歴史を大きく変えた黒船でおなじみ、ペリー提督一行が日本への遠征をおこなう過程で編纂を進めていたもので、後に一連の遠征についての報告書としてアメリカ議会に提出した文献資料になります。本はそ

          013 ペリー提督日本遠征記

          010 本を読む重要性

          皆さんこんにちは、コバチバです。 今回は本を読むことがなぜ重要なのか個人的な考えを短いですが、記事にしたいと思います。 ちなみに私は大学生になるまで、本は漫画しか読んでいませんでした 笑 活字の本を読み出したのは大学生になった時です。通学時間が片道2時間以上あったので、読むようになったのがきっかけです。 本は私をつくる小説、伝記など人が登場する本では、読むことで登場人物の行動・決断・感情を共有することができます。つまり登場人物の体験が自分のものになります。 私はこれ

          010 本を読む重要性

          09 千葉の偉人 千葉常胤

          皆さんこんにちは、コバチバです。 今回は千葉常胤(ちば つねたね)について記事を書きたいと思います。 理由は自分が現在、住んでいる千葉の偉人について伊能忠敬以外に誰がいるのか調べたら、千葉常胤が出てきまして興味深かったからです。 千葉市と千葉常胤現在の千葉市のまちづくりが歴史的に始まったのは、1126年千葉常胤の父・常重が移住したことから始まったと言われています。 現在、千葉市では『加曽利貝塚』『オオガハス』『千葉氏』『稲毛海岸』の4つを千葉市が誇る地域資源として見直し

          09 千葉の偉人 千葉常胤

          06 日本人と稲作について

          皆さんこんにちはコバチバです。 今回は日本と馴染み深い稲作について記事を書いていきたいと思います。 ちなみに私は小学校5年生の時の稲作体験でヒルに噛まれました 笑 稲作の伝来日本に稲作が伝来したのは紀元前2~3世紀の弥生時代と言われています。まずこの稲作によって縄文時代に狩猟を中心として移住を繰り返す生活様式から稲作は年間を通して穂を育て育てるため、定住型の生活様式に転換するようになりました。 そうして稲作によって狩猟に比べて食料の確保の安定化が図られ、開墾して田

          06 日本人と稲作について

          05 日本人と漢字について

          皆さんこんにちは、コバチバです。 今回は漢字について記事を書きたいと思います。 ちなみに私は最近「虫」の書き順が違くて知り合いに笑われました 笑 ご興味あればお読みください 漢字について 漢字は殷の時代から使われ始めた中国の漢民族発祥の文字であり日本以外の多くの地域で使われました。 公式的に日本では第15代の応神天皇(西暦385年)に百済国の王仁の来朝によって漢字を習得したとされています。 それまで日本では子々孫々の故事伝承を語部などの口伝で継承されていたまし

          05 日本人と漢字について

          04 稽古と型について

          みなさん、こんにちはコバチバです。 今日はいきなりですが、稽古と型について教育的視点で自分なりに書いてみたいと思います。 理由は日本教育史の本を読んでこの分野がただ面白いと思ったからです (笑) もし興味あれば読んでください。 結論として言いたいことは稽古は先人の教えを通して人生観を養うことに意義があるという事です。型は稽古を通した創造的発展です 稽古とは何かまず稽古とは何か...普段私たちはピアノや剣道などの習い事などでこの言葉を何気なく使用しますが一般的には練習

          04 稽古と型について