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日記:ドSのフォロワーとSMバーに行って鞭打ち・蝋燭などを体験する(後)

はじめに


前回記事

本記事はSMショーを鑑賞した感想や実際にSMプレイを体験して得た気付き、etc…を記載したものです。

なお、本記事には過激な写真等は一切ございませんのでご安心ください。

※3000文字くらい

本編

SMショー鑑賞するぞ!

SMショーの開始が告げられると店内の照明は暗くなり、ステージにライトが照らされました。そして女性が二人(以下S側とM側呼称します)登場し、ショーが始まります。最初はソフトにムチで叩いてから、SMの醍醐味?の縛りが行われました。

ある程度縛り終えたところでS側が紐を持ちながら天井へ手を伸ばします。合わせて視線を天井に向かわせたらスナップフック(吊具)がアホほど吊られていて笑いました。ざっくり20~30cm間隔で格子状しょうか。異様。

こんなやつ

但しこれのおかげでM側をどのように吊るかの幅がメチャクチャ広がっていました。二回目に鑑賞したSMショーでは天井のフックに更にフックを吊り下げて細かい位置調整をしており「ほぉ~」と素直に感心しました。

この「ほぉ~」というのは、職人のおっちゃんらが手持ちの工具をあれこれ駆使してクソデカい機械を移動させているのを見た時の「ほぉ~」に近いです。

その他には、M側のブラジャーの中になんか丸っぽいのを入れ、S側が女性の胸を踏むプレイもありました。ショーの後に「あれなんですか?」とS側に伺ったところ「剣山」という回答でした。

話を詳しく聞くと「100均のやつだから力加減を調整すれば刺さりませんよ~」とのこと。逆にお高い剣山だとズバズバ刺さって危ない。ただどれだけ刺されたいかは人による、などなどほかのSM嬢も混ざってきて(SM嬢たちが)盛り上がっていました。

「素朴な疑問なんですが、なぜ胸に剣山を…?」に対しては「乳首に刺されるの大好きだからです!だから乳首がかさぶたまみれの時もあって〜」でした。面白い返しが出来なくて後悔しています。

SMショーでは他には鞭で叩いたり、太ももに蠟燭を垂らしたりとか、いわゆる「よく想像されるSMプレイ」も行われていました。これらについては僕が身を張って経験したので後述します。

SMショー、面白いというか「ほぉ!」と思う場面ばっかりでワクワクでした。BGMは最初「なんか女が呻いているな…」と聞いていたら” You haven't finished binding my body yet…”のように英語で状況説明?っぽいのでした。多分。

SMプレイやるぞ!(鞭)

鞭とか蝋燭についても色々と聞いていると「実際に体験してみます?(どっちの?)」とSM嬢に提案されました。

「え、いや…」と言葉に詰まっている間にSM嬢が「ちょっと待ってくださいね~」と言って席を外し、暫くしたらゴリゴリの鞭を持ってきて笑ってしまった。

こんなやつ

SM嬢がフォロワーに「打たれてみます?」と振ると「ドSなんで無理でーす!」と笑顔で断ります。すると「じゃあお姉さんがお兄さんを打てばいいんじゃないですか?」と返します。フォロワーから「いいよね?」と聞いてきたので「ッス」と返答しました。

この展開見越してフォロワーに振っただろ。僕は無言で右腕をフォロワーの前に差し出し、フォロワーが「えい!」っと鞭でシバきます。バチィン!!!とまあまあデカい声が鳴り響きました。

いっっっっっっっっった…くないな。あんまり。

SM嬢「実は鞭にも色々種類があって、これは柔らかいから音は大きいけど、実際はそんなに痛くない鞭なんですよ~」

理解しました。ペラッペラのスリッパで相手の頭を引っぱたくと、音はデカいけどあまり痛みを感じさせないアレです。柔らかいから力が「点」ではなく「面」となって分散されるため。

ハイヒールで踏まれるのとスニーカーで踏まれるのでは同じ力でも痛さは全然違うアレ、という例えば一番分かりやすいでしょうか?皆様もぜひご自宅のスリッパで自分の腕を叩いてください。

「まぁ…思ったより痛くないですね」とSM嬢に言うと、それ読みなのか知りませんが「これはまあまあ痛いやつです」と第二の鞭をフォロワーに渡しました。

フォロワーが「えい!」と躊躇なく僕の右腕に鞭を振り下ろすと(躊躇しろよ)バチィン!と音が鳴り響きます。

いっっっっっっっっった!!!!!

鞭を触るとさっきのより固く、細長いベルトの集合体みたいな感じです。皆さんも次はベルト持ってきて自分の身体に叩きつけてみてください。

まだまだ「上位互換」が沢山あるようですが、素人は止めておいた方が良いというSM嬢からのアドバイスを真摯に受け止め(己のため)ここで終了。

SMプレイやるぞ!(蠟燭)

そんな感じで盛り上がっていると、ステージはいつのまにか女性が太ももを露わにして寝転がり、男性に蝋燭を垂らされていて喘いでいました。

今これを書いていると「は?」なんですが、当時の僕はごく普通の光景として受け止めていました。慣れって怖いな。

「SMショーの時から思っていましたが、蝋燭って普通に熱くないですか???」とSM嬢に質問すると「あれそんなに熱くないんですよ~」という答えが返ってきました。

曰く、通常の蝋燭よりも溶ける温度が低くなっているから、らしいです。(※あとから調べたら「和蝋燭」という種類っぽいです)。

縛りも鞭もですが、細かいところで色々と工夫されていて感動します。たぶん何人もの屍の上に成り立っているんだろうな…。試行錯誤。

SM嬢に「やってみます?火を使うんで私が蝋を落としますよ」と言われ「お願いします!」と即答。右腕はさっきフォロワーに鞭で破壊されたので左腕を差し出します。

SM嬢が「いきますよ~~~」という声とともに、左腕の真ん中らへんに蝋を垂らします。

あっっっっっっっっっつ…くないな。あんまり。

なんというか「チクッ」という感じ。蝋燭が赤色だから視覚的には人によってはまあまあショッキングかもですが(一応このあとに写真もあるのでご注意ください)。

暫く垂らされたところででSM嬢が「お姉さんもやってみます~?」とフォロワーに聞きました。フォロワーは「やりまーす!」と答え、蝋を手に取り僕の腕に落とします。

あっっっっっっっっっつ!!!

え?なんで???と焦っていて気付いたのが蝋を落としている場所。だんだんと手の方へ蝋が落ちています。あと蝋と腕の距離(高さ)。近いわ。この距離が長いほど空中で蝋が冷える。

フォロワーに""ヤキ""入れられる俺

おれ「あっつ!あついよお😭」

フォロワー「アハハハハハハ!!!(腕を全部蝋で埋めようとしている)」

フォロワーから「蝋、垂らされたことないよねぇ!」「手首が一番反応がいい!」とか""玩具(オモチャ)""にされている内に左腕も壊れました。SM体験は終わりです。

その後もSM嬢やお客さんとワイワイしたのですが、長くなってきたので割愛します(SNSに書いてない話題デッキ入り)。

おわりに

SMバー、想像よりずっと面白かったです。こういう場所で実際に見て・聞いて・されて初めて知ることも非常に多かったです。ありがたいことに、SM嬢や他のお客様とワイワイ盛り上がれました(と思っています)。

フォロワーが今回はチャイナ服を着て腕のタトゥーを露出させており、タトゥー入れたSM嬢とそれ関係の話題で盛り上がっている時は、僕はオッサンと乳繰り合っていましたが。

両腕は義手に変えます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

以上

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