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体の構造上、妊娠に不利となりやすい【2つ】はコレ

これからママになる皆様、こんにちは!
妊活サポート専門家、にいなひさこです。


ことほぐが妊娠出産に向け体質改善でとても重要だと考えていることが2つあります。

1つは、貧血。
2つめは、低血糖。

この2つがあると、妊娠には不利となりやすい…その理由はたくさんあるのですが、今日は1つずつ、これが1番大きな要因であると思う部分を、まとめていきます。

▪️貧血、血の不足は体がエネルギーを作れない
▪️エネルギー不足で動けますか?
▪️どうすればエネルギーが作れるのか?
▪️血糖が低いとどう不利なのか。
▪️体内で唯一、ミトコンドリアがない細胞
▪️血の材料があっても血糖が低ければ貧血に
▪️炭水化物抜き、糖制限の弊害

▪️貧血、血の不足は体がエネルギーを作れない

体内ではエネルギーを生成する仕組み、回路が様々あります。

糖を燃やしエネルギーに変えるときは、実は酸素を必要としません。息を止めている間でも、少しなら人間は動いていられますよね。

このときは、酸素を必要としない回路がエネルギーを作り出しています。

細胞の中に存在する【ミトコンドリア】によりエネルギーを作り出すときには酸素がなくてはなりません。

つまり、瞬発力や短期間の短いエネルギーには酸素を必要としませんが、毎日体を支え続けていく上で必要なエネルギーには酸素が必要となります。


酸素は、鼻や口から吸えば全身に届くものではありません。ヘモグロビンとくっつくことで、全身に送り届けることができます。

つまり、ヘモグロビンが不足していれば酸素は全身に充分に送ることは不可能となります。


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