才能・強みを言語化するときのポイント
50歳を対象に「ワーク&ライフ デザイン研修」なるものが、職場でありました。
これから定年までの10年(再雇用なら15年)の間に、どんな準備してセカンドライフを迎えたいかをじっくり考えよう、というものです。
研修時に言語化された私の「強み」
ラインラインチャート(*)を使った自己分析&インタビューから得られたのが、「強み」の言語化。
(*)ライフラインチャート:横軸に時間、縦軸に幸福度をとって人生の波をグラフ化したもの
モチベーションが一番高かったときと、低かったときのことを、1人がインタビューし、もう1人が答える。
その様子を観察する2人がフィードバックを返します。
私が嬉しかったのが、「周りへの影響力が自然」という言葉。
・人が育つ職場づくりに資すると自分が考える企画を提案し続けている
・直属の上司や課長が賛同くださっている
・参加必須でないリアルミーティングに毎月メンバーが参加してくれる
といったエピソードをとらまえて、ポジティブなフィードバックをくださったからです。
「自分が学ぶだけでなく、それを人に伝えたい。
自分の才能だけではなく、人の才能も発掘したい、いうのがいいですね」「モチベーションの源泉が〈自分を生ききる〉だと、言い切られているのがうらやましい」
といった言葉もいただきました。
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私がインタビュアーのときは、シナリオにはない質問を追加して、ご自身が自覚されていない〈人生で大切に思っていること〉を引き出すことに注力。
オブザーバーのときは、回答に隠れている〈独自の才能〉をいくつも言語化してプレゼント。
和気藹々と、グループワークに取り組めたことに感謝です。
ちなみに……
自分の「強み」を身近な人に訊かないこと
「私の強みは何だと思いますか?」
と身近な人に訊くといい、というハウツーもありますが、私はオススメしません。
身近な人ほど、「あなたってこんな人」というフィルターを強く持っているので、「ありのままのあなた」が見えなくなっていることが多々あるからです。
自分の強みは、日々の生活にちゃーんと現れています。
「たいしたことない。誰でもやっていること」
「私なんて、まだまだだ」
と自分が思っているところに、才能が眠っていたりもするんですよね。
(それを根拠に「人に訊くといい」と言われたりするのですが)
ご興味のある方は、こちらから……
▼独自の才能を発掘する個別セッションhttps://resast.jp/page/consecutive_events/12513
独自の才能は〈人生で大切に思っていること〉からも導けます。
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「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
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