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妹にサンタクロースの存在を信じ続けてほしくて、小学生だった私がやったこと

\妹にはずっとサンタクロースを信じていてほしい/

私のクリスマスの思い出のひとつです。

「サンタクロースはいないんだよ」

小学生のころ、同じマンションに住む友達が言い出したんですよね。
「サンタクロースはいないんだよ」って。

それに対して、自分が
「そんなはずない!」と思ったのか、
「やっぱりねー」と思ったのかは、記憶がありません。

覚えているのは、
〔2歳違いの妹に知られてはならない!〕
という使命感。

「うちの妹にはその話をしないでね!」
と何人もの友達に頼んだことを覚えています。

「サンタクロースって、どうやってうちに来るの?」

天真爛漫な妹から質問されるたびに、私は考えました。

妹「サンタクロースって、煙突を降りて来るんでしょ?
  マンションには煙突がないのに、どうやってるの?」

私「サンタクロースって魔法が使えるの。
  身体を小さくして、鍵穴から入ってきてるんだよ」

私はそう話しながら、小さくなったサンタクロースが玄関の鍵穴から入ってくる姿が見えているかのように感じていました。

妹「世界中の子どもたちに、1日でどうやって届けるの?」
私「サンタクロースにはたくさんの分身がいるから大丈夫」

何人ものサンタクロースが世界中で大活躍する姿を思い描きながら、まことしやかに答えたものです。

「そうなんだー!」
と私の話を聞いていた妹は、どこまで信じていたのでしょう、笑。

ずっと信じていてほしかった


〔クリスマス・プレゼントを買ってくれているのは、両親かもしれない〕

私がそう考えるようになったのは、「〇〇がほしい」とサンタさんに手紙を書いたにもかかわらず、それとは違うプレゼントが届くことが続いたからです。

「お母さんが知らないおもちゃでも、サンタさんならわかるはず」
そう信じていたのに、
「なんか、おかしい」
と思うようになっていたんです。

一方、妹のほうは、どんなプレゼントが届いても、とっても嬉しそう。

その喜びを邪魔しちゃいけないって、私なりに考えたのかもしれません。

サンタさんのことを考えるのが好きだった私は、妹にずーっとサンタさんのことを信じていてほしかったのでしょうね。

世界中の人々が、愛を感じられる日々を過ごせますように♪


<おまけ>
保育園に通う子どもたちの家には、サンタさんはクリスマスに近い週末にやってくるんですって!

あなたのドリームサポーター
御影石 千夏

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