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自分にぴったりの靴で歩いていますか?〜他人軸から自分軸へ

自分では意図せず、〈他人軸〉で生きてきた私でしたが、
「私が人生で最も大切に思っていること=《最高の価値観》はコレだった!」
がわかって以来、
「コレってこういうことかも!」
と視野が広がることが増え、〈自分軸〉を楽しめるようになりました。

今日はその中のひとつをご紹介します。

いつもはいている靴、サイズは合っていますか?

通信販売で靴を初めて買った時のことです。

試しばきをしないまま出かけると、脱げそうになります。

靴を替えに帰る時間がなかったため、かなり気を使って歩く1日を過ごしました。


そのときに、ふと思ったんです。

この靴って、"母親の役割" とか、"母としての理想像" に似ているかもって。

期待されている役割に合わせようとして無理をしていませんか?


世間一般的に  "期待されている母親像" 
自分が憧れている "理想の母親"

素足
"そのままの私自身"

「はい!」
と手渡された靴は、はいてみるとサイズが合わないのに、次のように言われるんです。

「あなたのサイズは23.5cmでしょ?この靴が合わないはずがないよね?」
➡︎「母親でしょ?できないはずないでしょ?

ぶかぶかの靴なのに
「サイズに間違いはありません」
と言われて、黙って受けとってしまう。

仕方なく、靴の中で足の指を伸ばしてみたり、ティッシュを詰めてみたり、そろりそろりと歩いてみたり…

本当は、靴をはき替えればいいだけなのに。


手渡された靴="期待された母親像" に、なんとか合わせようとしちゃうんです。

「母親と言うのは、そういうものよ」
と人から言われて、世間一般的な "理想の母親像" に近づこうとしちゃうんです。

なぜって?

渡された靴がキラキラ輝いて見えるから。

差し出された靴以外には、選択肢がないように思えるから。


輝いて見える靴をはきこなしたくてたまらなくなって、インソール(中敷き)を入れたり、靴用バンドをつけたり、かかとにパッドをつけてみたり……

対処方法を片っ端から試します。

無理をしていると輝くことができません


ですが、そうした対処療法では、"私らしい母親" にはなれないんです。

"私らしく輝く" こともできません。

なぜなら、その靴は 〈他人軸〉に合わせて作られたものだからです。

どんなに素敵に見えたとしても、私ではない他の誰かにはぴったりな靴。

・私には大きすぎる靴
・私には似合わない靴

それなのに、自分に合わないはずはない!と信じてがんばってしまう……

そんなイメージが湧きました。

「母親なんだから、コレは当然のこと」
「できない、なんて言えない」
「交代してほしい、なんて頼めない」
「しんどくたって、がんばるのが母親」
「がんばり続けたら実現するはず」

そんなふうに思って、あなたもがんばりすぎていませんか?

一生、合わない靴のままでいいのかな?


漠然とした不安があるのに、それに気づかないふりをしてしまう。

だって……

・立ち止まったらもう動けなくなってしまいそうだから。

・目の前のことで精一杯。他に選択肢があるなんて考えられない。

・今の私では「足りない」と感じて、それを埋めるものがどこかにあると探し続けている。

そんなふうに、がんばってがんばって、いつかその靴をはきこなせる自分を夢みて歩き続けたとしても……

本当にその靴で幸せになれる?

他の人にとってぴったりの靴に、自分を合わせてもいいの?

そんなことを考えながら帰ってきました。
(足がつりそうでした ^_^; )


「ヒール」ではなく「草履」のほうが、自分らしく輝けるのかもしれません。

自分軸で自分の人生を生きよう


かつての私は、〈他人軸〉に自分を合わせようとして努力をしていたから、しんどかったんです。

目標を達成することがあっても、
「まだ足りない」
って感じて、もっとしんどくなっていました。


自分にぴったりの靴をはいて、"自分の人生" を生きていく

そう決めてからは、そうしたしんどさから開放されました。


いまは、〈自分軸〉で自分の人生を楽しむためのお手伝いすることが、私の喜びです♪


\私はこのために生きているんだ/


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Dr ディマティーニ  バリューファクター®︎公認ファシリテーター
御影石 千夏

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