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ホノカアボーイ

Amazon primeでホノカアボーイという映画を観た。

大学生の青年が休学してハワイに移住し、おじいちゃんおばあちゃんばかりの街で思いのままに生活していくうちに大切なものを見つける、ざっくり言うとこんな感じのお話。


主人公の青年はハワイで多くの人と知り合い、関係を持つのだけれどそれがとても羨ましく思った。

私は中学生や高校生の時に通るはずの洋楽ブームをスルーしてきたし、22歳になってハリーポッターもスパイダーマンも観たことがない。スポーツもしないから外国人選手もほとんど知らない。そのくらい海外に対して興味の度合いが低かった。

幼い頃から公文やECCで学んできた英語も結局は受験英語でそれ以上になることはなかった。リスニングは解ければ聞き取れなくても構わないし英会話なんてできる必要ないと思っていた。そして現在、英語の授業を強要されなくなれば高校時代の努力も殆どなかったことになってしまった。

でも、この映画を観て現地の人の大らかさや可愛い部分、まっすぐなところを見て(それは勿論、フィクションなのだけど)
初めて外国の人とお話してみたい、英語話せるようになりたいかも、と思った。


私は少なくともここ最近までは人間が苦手で1人が好きだった。

しかし色んな人のことを知りたい、その人が生きてきた数十年間は唯一のものだからできる限り多くの人と話して彼ら彼女らだけの考えを聞いてみたい、と思うようになりつつある。

私が生きてる世界はすごく小さくて、偏ってるからもっと視野を広げたい。

私と全く異なる環境で生きてきた人たちのことを知らずに終わるのって勿体無いな。

そんな気持ちを再認識させてくれた映画でした。
ハワイ、行ってみたいな!

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