30代メンズ、好きなブランドでファッションを振り返る

中学生になると同時にファッションに目覚め、思えば今までずーっと服の事ばかり考えてきました。
※アパレル職でもなんでもありませんが。

過去好きだった、よく着ていたブランドを挙げながら、自身のファッションを振り返ってみます。

中学時代 2004~ 裏原、ストリート
・Stussy
初めて自分のお金で(お小遣いを貯めて)買った服がStussyのTシャツ。
地方都市在住だったため地元に何でもあるわけではなかったですが、Stussyは店舗数も多く地元にも直営店があり、当時Tシャツが4500円と比較的お手頃だった事もありよく買ってました。
今は滅多に買わないけど、たまにお店は覗くブランド。
毎年出ているDSMG限定Tシャツを買おうと思って早数年。

・A BATHING APE
当時ノリにノっていたエイプも好きでしたが、残念ながら地元には取扱店がありませんでした。
仲の良い友達の10歳年上のお兄さんのアカウントを借りて、ヤフオクで時々買ってました。
今考えたらたぶん偽物も掴まされてたんだろうと思いますw
どちらかと言えばBABY MILOのデザインが好きでした。
このブランドの元ネタという事で猿の惑星の映画も観ました。

・Supreme
当時はセレクトショップにも卸していた時代で、地元にも取扱店がありました。
確かTシャツが7000円くらいと少々お高めでしたが、Stussyより大人って感じで憧れでした。
Tシャツとキャップは頑張って買いました。
さすがに中学生で7000円のTシャツ買ったよって言った時は、親もそうですが一緒に買い物をしていた友達ですら引いてました。
その友達には未だにネタにされます。


高校時代 2006~2008 黒歴史 ChokiChoki愛読
Seditionaries
当時セックスピストルズの音楽とファッションに衝撃を受けて、666やロボットのリプロ品ですがかなり買ってました。
流れでヴィヴィアンのセッズ時代の復刻デザインの物なんかも少数ながら持ってました。
そのうちのTシャツは未だに持っていて、額装して部屋に飾ってます。

・Diet Butcher Slim Skin
自分で書いてて懐かしくなったドメブラ。
ロックでモードな感じがめちゃくちゃ好きでした。
地元でセッズのリプロを扱っていたお店が扱っていたため、そこで知ってよく買っていました。
リックのジオバスみたいなスニーカーも欲しかったですが、当時は手が出ず買えず終いでした。

・Dr.Martens
パンクの足元と言えば。
10ホール、8ホール、3ホールを履きまわしてました。
当時はまだギリギリUK製だったような。
兄弟ブランド?らしいGetta Gripというところのブーツまで持ってました。
スチールトウでマーチンよりちょっとゴツい。
紐はパラレルで両側の羽根がくっつくまでギュンギュンに締め上げるのがデフォ。


大学時代 2008~2012 国内外デザイナーズ
・Dior Homme
これは言わずもがな。
ちょうどクリスにデザイナーが変わった時だったと思いますが、バイト頑張ってデニムを買った思い出。
当時無加工のリジッドの物は4万円台とかで売ってたんですよね。
股下90cm以上あるパンツを切らずに穿いてました。
ブランド古着でエディ期の物もよく買ってました。
クリスのシグネチャーブランドの方も割と好きで何点か持ってましたね。

・JOHN LAWRENCE SULLIVAN
当時メンズノンノで見て一気に虜に。
ソリッドでモードな感じが大好きでした。
ちょうど東コレに出始めた頃で、人気と知名度が急上昇してた時期。
インポートブランドよりも体に馴染むサイズ感な事もあり、一番買っていたと思います。
この頃のアイテムは、物を見ただけでシーズンがサッと言えるくらい買ってました。
今でも人気なブランドですが、もう年齢的に着れないなーと思いながらもチェックはしてます。

・Man Of Moods
今はもうないと思いますが、地元でサリバンを扱っていたショップに置いてあったドメブラ。
当時はそこそこ人気だったと思います。
価格もサリバンより若干安めという事もあり、これもよく着てました。
ちょっとテックな雰囲気もあって、その辺が好みだった気がします。

・Lounge Lizard
これももうなくなってしまったドメブラ。
とにかく細い。
アタッチメント等と並んで当時はかなり人気のブランドでした。
チェスターコートやカットソーを愛用してました。

・Raf Simons
メインラインというよりはマーチンやイーストパック、フレッドペリーなどのコラボ物を持ってました。
UKロック的な雰囲気が好きでした。
大学時代のメインの通学バッグはイーストパックコラボのバッグでした。
当時持っていたアイテムが今となってはアーカイブとして結構な額になっているのが少し悔しいです。

・ROC STAR
2010年に終了したストリートブランド。
当時好きだったDEXPISTOLSのDJ DARUMA氏が手掛ていたブランドで、この頃から僕もDJを始めたので、DJ時の衣装的に買ってました。
カニエ・ウエストも来日時に全色買っていったというatoとコラボしたスニーカーはめちゃくちゃ愛用してました。
比較的モードな格好にも取り入れやすかった気がします。
最終シーズンのLeeコラボのデニムジャケットは、何となくまだ手元に持っています。


社会人デビュー期 2013~ 引き続きドメブラ、そしてストリート回帰
・JOHN LAWRENCE SULLIVAN
学生時代に引き続き。
この頃からパリコレに進出し、値段が若干上がってきた事もあり以前よりは買う機会も減っては来ました。

・N.Hoolywood
それ以前はアメリカンで古着系な感じがあまり好みではなかったのですが、この頃からやや方向性が変わってきていて良いなと。
未だに好きなブランド。
友達の結婚式に出るためにNハリのスーツを買ったら、その友達と丸被りするという。
そのスーツもいまだに着てます。

・Supreme
一周回ってストリート系が戻ってきた時期。
ギャルソンとのコラボが衝撃的で、運よく買えたボックスロゴTをよく着てました。
あとはキャップとかバッグとか小物類中心に。
ほどなくしてLDHやそっち系の方々がよく着るようになり、割とすぐ冷めました。


転職して東京へ 2018~ 国内外デザイナーズ、その他
・N.Hoolywood
これは引き続き。
原宿のミスハリ店内で使われているサンタマリアノヴェッラのポプリを自宅でも使っています。
ただ買いに行くのは伊勢丹が多いです。
尾花さんの手掛けるUA&SONSやMUJI LABOも良いですね。

・UNDERCOVER
それこそ中学時代から知ってるブランドだけど、ここにきて本格的に買うように。
ここ数年で言えばエヴァとのコラボが神すぎました。
割とジョニオ氏と趣味趣向が似ているのかもしれない。
今でこそロックな格好はしないし音楽のロックもほぼ聴かないですが、パンク感のあるアイテムはついつい気になっちゃいます。

・DESCENTE PAUSE
デサントがオーラリーの岩井良太氏を迎えたライン。
ミニマル、クリーンなデザインとテックな素材感、そして何より価格がお安めで、コロナ禍以前は本当によく買ってました。
最近終了したのか自然消滅なのか、新作が出ていないようなので残念。

・Daiwa Pier39
子供の頃からよく親と釣りに行っていたのでダイワは知ってましたが、まさかこんなオシャレなファッションブランドを作るとは思ってもみなく衝撃を受けました。
毎シーズン何かしら買ってます。
デサントがこっちに置き換わった感じ。
思ってみれば10年ほど前からフィッシングウェアの中では比較的ファッショナブルな印象でした。

・OAMC
大人のストリートという言葉がピッタリのブランド。
ジルサンダーは知っててもOAMCは知らないという人も結構いそうですが、そこが良い。
価格はぶっ飛んでるのでたまにしか買えませんが、すごく好き。
元Supremeのデザイナーという経歴もそそります。

・Maison Margiela
まあこれも昔から知ってるし過去にも何かしら持ってましたが、30代も半ばになり今こそ着るべきブランドだなと。
基本的に14ラインの昔からある定番品が好きです。
最近はMM⑥もなかなか良い。
今年はワードローブマルジェラ化計画を進める所存です。


これから
昨年頃から「高くてもタイムレスに着られる良い物を」という思考になり、そういう意味でもマルジェラの14をメインに買い進めているのですが、ド定番どころとしてはギャルソンオムやドリスなんかも良いなと思っています。
とは言えコンサバになりすぎるのは好みじゃないので、良い塩梅で。
ユニクロやZARAなどのファストファッションとデザイナーのコラボ物も結構好きなんですが、安いからと言って踊らされすぎないように、そういう中でも「長く愛用できそうという」観点で選んでいきたいですね。


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