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必要


当たり前の日常にも慣れ
疲れてきて  全てを捨てたくて
頭の中だけで くしゃっと
何かが潰れる音がした



そもそも 愛なんて
形もない 見たこともない
触れたこともない物
理解できるわけない



ひとりだってできる 恋
それですら  必要か不必要かで
見極めてきた こんな自分だから
誰かと共存なんて 
想像すらしない



お腹が空いたら 何かを食べて
眠たくなったら ベッドに潜る
そんな 当たり前の欲望  本能




ただ  誰かに愛して欲しかった
ただ 誰かに必要とされたかった




例え それが  フリであったとしても
私に気付かれないように
装ってくれるのであれば
全然 構わなかった




そのフリすらしてくれる人が
居なくって いつもひとりで
ひとりで  寂しかったのに
寂しいって何なのか わからなくなった

 


欠陥品









おはようございます。



欠陥品って笑


愛の存在、これが愛なんだ!って信じることが出来たのは『お犬様』のみ。



11月19日で、まる3年。




あんなに、私だけを見ていてくれて求めてくれて愛してくれたのに、もう居なくって、ひとりになっちゃって。
でも、そこにあった愛は確かなもので。



ひとりでも淡々と続いてく人生が、しんどいです。帰ってきて欲しい。



お犬様は決してフリではなく、本能で愛してくれたからその分、余計に苦しい。




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