見出し画像

リアルライフゲーム第13話『人間の「興味・好き」はどこから生まれる?』

注)本作品は「人生をゲームのように攻略する」をテーマにした『リアルライフゲーム構想』において各種ツールや考え方を整理するための創作です。本構想がゲーム化・アプリ化・漫画化・映像化・作品化したらいいなと思っています。コーチングサービスは私の手で展開されます。多分。

全記事はこちら

なんかこのゲーム、

とんでもないボリュームだな。

(ゲームなの忘れてたわ)

そして、

今回のボリューム感だと

次もヤバそうだな…

それは
そうでしょうね

この
リアルライフゲームは
「人生を攻略する」
というゲームです

ボリュームも多く
プレイ時間は一生分
あるでしょう

攻略も一筋縄ではいかず
決まったルートはありません

楽な単純作業はなく
自分に向き合い考えることも多い

サイトを見たら
誰でも余裕でクリア
なんてことはないでしょう


ですが

この
リアルライフゲームの
いいところは

あなたの人生に
直接的に影響を与えられる

そんなパワーがあることです

仮想のゲームを終えた時に
「良いゲームだったな」
という終わるのではなく

「人生を良いものにしてくれた」
「実際の人生も攻略できそう」
「生きるのが楽しくなりそう」


そう言ったレビューが
書き込まれていくでしょう

引き続き
お楽しみいただけると
制作者も嬉しく思います

お、おう…

(なんか急に改まったな)

まあ
実際にプレイしてみて、

色々考えるきっかけになったし。

この先プレイしていけば、

学べることも多そうだからな。

そういう意味では、

今後が楽しみかな~

まあ

チュートリアルが

長すぎる気もするけど…

チュートリアルが
長いことについては
申し訳ないです

(この辺りは上手く)
(ゲームシステムや話の展開で)
(スッと導入したいものです)

さて
前置きが長くなりましたが

前回引き続き
「自己理解」
「自分について知る」

について話を進めましょう

リアルライフゲームの
攻略においては
最重要事項でもある
「自己理解」
ですからね

「自己理解」が上手くいけば
攻略もスムーズになるでしょう

このゲームの攻略の、

ということは、

人生にとっても重要

ということだもんな。

よろしく頼む。

まず
確認ですが

前回はどこまで
進めましたかね

振り返りもかねて
お伺いしましょう

おう、

復習は大事だよな。

えーっと

自己理解は大事なことで、

その自己理解には3要素ある

ってとこから始まって、

その3つは

「価値観・大事なこと」
「興味・好きなこと」
「才能・得意なこと」

であると。

それで

前回は
「才能・得意なこと」

について詳しく話を聞いたな。

(めちゃくちゃ長かったけど)

話の内容としては、

「才能は現象である」
「発揮には環境が大事」
「性格・気質・個性を知ること」


とかだったな。

素晴らしい振り返りです
良い感じですね

世の中でよく
”才能”と呼ばれるものは

その人の持つ
「性格・気質・個性」
というものが

「スキル・知識」等で
発揮されやすい
「強み」になって

それに
「才能が生じる環境」
が整うことで

「才能という現象が生じる」
ということでしたね

そして

今回は
「興味・好きなこと」
について話しましょう

これについては
「才能」よりも直感的で
分かりやすいと思います

そうだな、

「自分の興味のあること」
とか

「自分の好きなこと」
なら、

なんとなく分かるからな。

自分が分かる概念なら、

イメージもしやすいな。

それでも
お伝えすべきことが
たくさんあるんですがね

今回お話する内容は
こんな感じでしょう

「興味・好きなことが分かっているメリット」
「好きなことから分かる価値観と才能」
「好きなことがありません…」
「好き・興味はどのように生まれるのか」
「好きになるには努力がいる」

今回も長くなりそうですが
せっかくなので
全てお伝えしましょう

では
早速始めましょうか

多いな…

まあ
よろしく頼む!

まずは

「興味・好きなことが分かっているメリット」

についてか?

そうですね
話が早くて助かります

この
リアルライフゲームにおいて
「自分の好き・興味を知る」
ということは大事ですが

「なぜ大事なのか」
「何のメリットがあるのか」

ということを
先に整理しておきましょう

「なぜこれが必要なの?」
というのが分かっていれば
吸収や理解がスムーズですからね

せっかくなので
質問してみましょうか

「好き・興味を知る理由」
のイメージとしては
どのようなものがありますか?

そう言われると、

確かに難しいな…

別に好きなら好きで、

それでいい気がするし。

それに、

「自分が好きなこと」
って

別に分かると思うし

言えるとしたら、

自分の好きなことについて

「これが好きなんだ!」

って胸張って言えてる人は

カッコいいと思うかな。

ありがとうございます
すばらしい回答ですね

今”

「自分が好きなこと」
については
確かに何となく分かると思います

そして

過去

つまり
「これまでにハマったこと」
と言い換えてもいいでしょう

これについても
過去を振り返れば
思い出せるでしょう

フリーレンのように

長命なエルフじゃないしな。

「これまでにハマったこと」

は思い出せるが、

それが大事なのか?

そうですね

あなたが
「今ハマっていること」
「今興味のあること」


そして
「過去にハマったこと」
「昔好きだったもの」


これらを
並べて見た時に

それらの
「共通点」がないか
あるいは
「法則性」がないか

これを見出すことが
大事ポイントですね

「共通点」「法則性」

なんで大事なんだ?

なんで大事か?
良い質問ですね

「共通点や法則性」
が大事なのには
理由があります

それは
「価値観と才能が好きなことから分かる」
これが理由ですね

これまでの好きなことの
「共通点や法則性」
を見てみると

そこには
「あなたらしさ」
とも言える
「価値観・才能」
が見えるからですね

好きなことの共通点なのに、

そこに価値観や才能がある

ってこと?

あまりよく分からないが、

どういうことなんだ?

これは
「好きや好奇心の発生」
にも関わるのですが

「好き・興味がある」
というものは

あなたが持っている
「”才能”=気質・個性・性格」

もしくは
「価値観」に基づいて
生じることが多いです

なので
「好きなこと・好きだったこと」
を見通すことによって
「才能・価値観」が分かる
ということです

例えば
あるプレイヤーである
Aさんを例に挙げましょう

Aさんがこれまでに
ハマってきたものは
以下の通りです

モンハン・遊戯王とかカードゲーム
恋愛や人生の相談・後輩への研究指導
論文作成・バイトは理想ムーブ追求
バスケコーチとして練習メニュー作り
幸せになる方法の研究・ぼっちざろっく
Perfumeやリーダーズ推し活

あくまで一部ですが
こんな感じでしょう

これらの「好き」から
以下の「共通点・法則」
見出すことができます

「攻略が好き」
「構築が好き」
「ワンパターンじゃないものが好き」
「単調だと飽きっぽい気質」
「正攻法や効率が大事」
「可能性や才能の発揮が大事」
「その人に合ったものが大事」
「偏見や型に嵌めるのがイヤ」
「抽象的なものは得意」
「理論の組立や理解が得意」
「課題解決が得意」

こんな感じでしょう

これらは
Aさんという人物を構築する柱
Aさんらしさとも言えますね

これが分かっていることが
「自分について分かる」
つまり
「自己理解」
に通じるということですね

もちろん
これで全てではありませんが

ほお~

なるほどな。

こうして

実例を挙げてもらえると

かなり分かりやすいな。

これまでの「ハマったこと」に

共通点が見いだせれば、

そこに「価値観や才能」が

見つかるのか。

確かに、

『ぼっち・ざ・ろっく』も
『新しい学校のリーダーズ』も

「個性を大事にする」
みたいな共通点があるわけか。

誰かがこうして

「共通点や法則性」を

見出してくれたらいいんだが、

自分で見つけるのは

難しそうな気がするな…

共通点や関連性を見つける

いい方法とかコツって

ないのかね?

一人で出来ない時には
誰かに手伝ってもらうことも
お勧めですよ

ChatGPTを使うのも
方法としては良いと思います
ちょっと長いので
巻末資料として
ChatGPTで
共通点を見出した例を
挙げておきますね

(作者が直接相談に乗る)
(個別のコーチングサービスも)
(承っておりますので)
(ご興味あれば「X」で連絡ください

このリアルライフゲームは
「自分一人で進められる」
という点を謳っています

なので
自分一人でも出来るように
詳細な「MAP」の様に
お伝えしましょう

①まずは
「好きなこと」や「ハマったこと」を
とにかくリストアップします


たくさんの時間や労力を注いだもの
やっていて楽しかったこと
時間を忘れて熱中したこと
これは面白い!と思ったもの

思い浮かぶものを
書き出してみましょう

②次にやることは
「なぜそれが好きなのか」
「どの瞬間が好きなのか」
「どの要素に魅力があるのか」


その1つ1つの持つ
要素を分解してみる
というイメージですかね

例えばAさんは
遊戯王にハマっていました
Aさんの遊戯王の好きな要素は

「正攻法がある」
「色々なカードやデッキがある」
「そのデッキの強さや個性がある」
「相手に合わせたプレイング」
「臨機応変なとこ」

という感じですね
同じ遊戯王好きでも
好きな要素は異なると思います

要は
これまでハマってきたことの
「ハマった理由」
書き出すイメージですね

③そうしてリストアップ出来たら
「共通点」が見えてくると思います

いくつかの好きなものについて
「ハマった理由」を並べて見ると
関連性が見えてきそうです

それが
「自分らしいかも」
「それっぽいかもな」
と思えたらバッチリですね

少なくとも
手がかりが見つかれば
それでいいと思います

なるほどなー

うん

これだけ手順が明確なら、

自分でもやれそうだな。

にしても、

「自己理解の3要素」
には

関連性というか

つながりがあるんだな。

「興味・好きなこと」

から

他の要素が見えてくるのは

面白いことだな。

そうですね

点で絵を描くように
たくさん打っていけば
全体像が見える
そんな感じでしょうか

そもそも
「好き・興味」は
「価値観や才能」から
生じる
ものもあります

自分の気質や性格があっていて
人よりも上手に出来るから
「出来るって楽しい」
という風に好きになる

自分の大切な考えにあっていて
作品やストーリーにハマり
「この話は面白い」
という風に好きになる

こうして
色々な視点や角度で
「自分らしさを見る」

自分自身の
色々な側面が見える

「自己理解」
「自分のことを知る」
やってみると
面白いものですよ

そうだな、

ここまでやってみて、

実際に面白いしな。

絡んでいた糸が解れるというか、

だんだんわかってくる感じ

いい気分だよな。



ただ

「自己理解」を進めるうちに

少し感じるのは、

「先が長そう」

というか、

「終わりが見えない」

というか、

「本当にこれで良いんだろうか」

という感覚で。

要は

ちょっと不安だなと…

そうですね

「先が見えない」
「終わりが分からない」

という不安は
感じると思います

ですが

こういう時こそ
ゲームとして
ストーリーや物語として
考えてみてください

「この先どうなるだろう」
「どんな展開になるんだろう」
「何が起きるか分からない」


という感覚を
ゲームや漫画のストーリーに
重ねてみて下さい

今あなたは
最初の町から飛び出して
ストーリーを進めたんです

トキワシティに
ずっと引きこもっていたのが
トキワの森に進んでいったんです

こうして話が進めば
あなたの人生という物語が
どんどん面白くなりますね

この
「先の見えない不安」

「一歩踏み出す時の不安」

「ストーリーが進んでいる証」

そう思えば
不安も和らぐかもしれませんね

「ストーリーだと思えばいい」

か…

まあ確かに、

今こうしてやってるのは

リアルライフゲームっている

ゲームなわけだしな!

思い切って

進めていけばいいのか!

そうです
ゲームですから
気軽にかつ本気で
楽しく攻略していきましょう

では次に
「好き・興味はどのように生まれるのか」
について話しましょう

好きがどこから生まれるか?

それは…

知っておいた方がいいのか?

別に好きなことは

結構ある方だけども。

そうですね

好きなことが沢山あったり
興味に溢れる方には
あまり縁がないかもしれませんが

「好きなことがありません…」
「あまり熱中出来なくなった」
「みんなみたいにハマりたい」


という悩みを持つ方も
いるかと思います

好きなことが多い方は
基礎知識や教養だと思って
聞いてください

では
「好き・興味はどのように生まれるのか」
という問いには
どう答えますか?

そうだな…

いざ聞かれると難しいが、

興味があることを

たくさんやったり、

とにかくのめりこむというか、

好きだー!!って

思うがままに

やればいいんじゃないか?



などと自分で言っていて

ずいぶん適当だと思ったわ。

だめだ、

教えてくれ。

潔さ
大事ですね

ではまず
「興味がどう生まれるのか」
という所からですね

これについては
「好奇心」
について話しましょう

「好奇心」
という言葉は
なんとなく分かりますかね?

何となくは分かるぞ。

興味を持つこととか、

関心を持つこととか、

知識を求めたりする、

ってことらしいぞ。

(ChatGPT使ってみたわ)

「らしいぞ」
ときましたか

早速ChatGPTを
活用していて
素晴らしいですね

せっかくですので
「好奇心」
というものを
少し詳しく説明しましょう

まず好奇心には
2つの種類があります

それが
「拡散的好奇心」

「知的好奇心」
ですね

(なお別の2つが「ある」というより)
(そう考える方が理解しやすいので)
(概念的にそうしていると思ってください)

この2つの言葉は
聞いたことが
ありますか?

「拡散的好奇心」

「知的好奇心」


専門的?な用語としては

初めて聞くな。

「知的好奇心」

とかは普通に使う言葉だけど

「拡散的」ってのが

言葉としてもよくわからないな。

ありがとうございます
さっそく説明しましょうか

「拡散的好奇心」
の”拡散”には
「広がる」「定まらない」
「一定の方向性がない」

というような
意味がこもっています

「拡散的好奇心」を
具体的な現象で表すと

「気になっちゃう」
「注意が向く」
「アレはなんだろう?」


というような感覚ですね

外的刺激に反応するという点で
動物的な本能に近いかもしれません

なので誰しもが日々
感じるものかと思います

それはそうだな

「気になっちゃう」

とか

「アレはなんだろう?」

みたいなのは、

そりゃあ毎日あるだろう。

現実世界では
どんな所でも生じます

「新商品を見つける」
「ニュースの記事を見る」
「SNSの通知が来る」
「フィードやタイムラインを見る」
「すれ違った車の色が気になる」
「友人から○○知ってる?と聞かれる」

なんにだって
「拡散的好奇心」
は生じると思います

「好奇心旺盛」
「興味津々」

という言葉の
”興味”や”好奇心”が近いです

この
「拡散的好奇心」

「興味」や「好き」の
スタートになります


「興味」や「好き」の
として蒔かれる
そんなイメージですね

じゃあその

「拡散的好奇心」


スタートになって

もう一つの

「知的好奇心」


ゴールになるってことか?

ゴール
というと難しいですが
そういう感じですね

「拡散的好奇心」
から
「知的好奇心」
に発展する


というイメージで
間違いはありません

そしてこの
「知的好奇心を発揮する」
ことが
「好きが生まれる」
に直結しています

なるほど、

ということは

「知的好奇心」

について理解すれば

「好きがどう生まれるか」

も理解できるわけだな。

早く教えてくれ。

そうですね

「知的好奇心」

拡散的好奇心と違い

「方向性がある」
「1つを深めていく」

好奇心と言えます

「知的好奇心」を
具体的な現象で表すなら

「もっと知りたい」
という感覚です

「知的」という言葉から
イメージできるように

「知識を増やす」
「理解を深める」
「謎や疑問を解消する」

のような感覚なので

「頭を使う好奇心」
とも呼べるでしょう

「○○のオタク」
「××の熱狂的ファン」

知識がすごいですが

それこそが
「知的好奇心から生まれる”好き”」
ということですね

何かについてたくさん知る
その何かと多くの時間を過ごす
こうして「好き」になるわけです

「もっと知りたい」

そこから生まれる

「好き」ね

これも分かりやすいな、

「もっと知りたい」

についても、

別に珍しくない感情だしな。

「好き」と「知識」についても

何かのオタクを見てると、

本当に好きなんだな…ってのが

よくわかるもんな。

この

「知的好奇心」



さっき話した

「拡散的好奇心」

から生まれる

ってことで合ってるか?

「拡散的好奇心」から
「知的好奇心」が生まれる

でだいたい合っています

この
「知的好奇心」
が生じるには

「前提知識」
「空白の認識と埋めたい欲」

が必要です

例があると分かりやすいので
『話題の歴史漫画』
という例で話しましょう

まずは
「拡散的好奇心」

「何か話題の漫画があると知る」
「Twitterで流れてきた」
「電車の広告で見た」
など
興味のタネが生じます

実際に読んでみて
「面白い」となる
「現行の40巻は読んだ」
これが
「前提知識」
になります

ここから更に
「知識を深めたい」
「もっと知りたい」

となります

具体的には
「続きが読みたい」
「作者は誰なんだ?」
「史実はどうなんだ?」
という感じですかね

これが
「空白の認識と埋めたい欲」
ですね

要は
「知らないことを知りたい」
「分からないことを知りたい」
「続きが気になる」

といったものです

何となくわかったが、

この「空白」っていう言葉が

ちょっと難しいな。

そうですね

「空白」というのは

他に色がついていて
塗り切れていない部分」

というイメージです

知っている部分があるから
知らない部分が発生する

ということです

これまでの話でいえば

「前提知識」という
「知っている部分」があって初めて
「知らない部分を知りたい」という
「知的好奇心」が生まる

という仕組みですね

裏を返せば

全く知らないことについては
興味が沸かない


ということでもありますね

なるほどなー

確かに、

昔は歴史に興味なかったけど

最近は大河ドラマとか見て

少し分かるようになって、

そこから歴史とか

面白く感じるもんな。

逆に全然知らない話題には、

興味沸かないもんな。

ちなみにこの
「空白を埋めたい」
という話は

「ミステリー小説」
が面白いことと
原理が一緒です

事前の導入部分や
事件の発生によって
「事前知識」
が導入されることで

「ミステリーの謎」
という「空白」
埋めたくなってしまう
という読者心理を煽る
という仕組みですね

そういうことか!

ミステリー小説好きだから

よく分かるわ~。

分からないからこそ

面白いってことだし、

逆に言えば、

犯人やストーリーが

分かっている話は

つまらないからな。

犯人やストーリーが分かっている
ミステリー小説は面白くない

良い着眼点ですね

この
「知的好奇心」
の特徴の1つとして

「知っていること」
「既に分かっていること」
「正解を知っていること」


については
「知的好奇心が働かない」

という点が挙げられます

多くの人が
知的好奇心を発揮できていない
もしくは
「好き」になれないのには


この
「知っていることに知的好奇心が働かない」
という性質によるものが多いです

ん?

どういうことだ?

「知っていること」

であれば、

別にわざわざ

「もっと知ろう」

っていう

知的好奇心が

沸かない方がいいんじゃないか?

残念ながら
これが「罠」です

多くの大人が
知的好奇心を失ってしまう
その理由として

「知っているつもり」
「知ったかぶりをしている」

ということが挙げられます

そもそも人間には
「過信効果」という
「知っているつもりになりがち」
という特性を持っています
ダニング=クルーガー効果

また厄介なのが
大人はそれまでの経験から
「失敗したくない」
「恥をかきたくない」

という思考をしてしまいがちです

それが輪をかけて
「知らない恥をかきたくない」
「知ったかぶり」
「知っているつもり」

という現象を引き起こします

有名な言葉である
「無知の知」
が大切にされるのも
「知ったかぶりに気を付けろ」
ということに繋がりますね

こうして気づかないうちに
「知的好奇心が生まれにくい」
人間になってしまい
「好きがうまれにくい」
という状況になるわけです

なんか…

痛いところを突かれた気分だな。

分かったつもりというか

知っているつもりってのは、

やってしまっている気がする…

でも

恥はかきたくないし

失敗はしたくないものだしな。

おすすめの言葉として
「大人の学びは痛み」
という言葉がありますよ

大人にとって
「学ぶ」ということは

「それまでの正解を否定する」
「それまでの自分を否定する」

という行為でもあります

これは
「痛い」作業です

でも
その痛みを乗り越えて
「知的好奇心」を活用すれば

あなたの「好き」は
どんどん増える
かもしれませんからね

「大人の学びは痛み」
ね…

心に留めておくわ。

出来るなら今からでも

「好き」増やしたいよな。

なんかにハマっている人見ると

羨ましさすらある。

ここまでの話から

好きになるコツが
見えてくるので

整理しましょうか

まずは
「拡散的好奇心」を
大事にしましょう


気になることがあれば
すぐにやってみること

カヌー乗ってみたいなら乗る
ヨガやってみたいならやる

「とりあえずやってみる」
という気持ちが大事です

何かに興味が湧いて
やってみようと思っても

「お金や時間がかかる」
「やっても無駄になるかも」
「面白く無かったら嫌だ」


といった考えから
拡散的好奇心のままに
行動することができない人もいます

それは
もったいないです

「生産性」は気にせず
興味のあることは
一度でいいからやってみる

まずはググってみる
Youtubeで動画を見てみる
ちょっと体験してみる

もしも
面白くなかったら
自分にハマらなかったら
それならそれでいいでしょう

そうした中で
「ハマれるもの」
「知的好奇心の湧くもの」
が出てくるかもしれません

まずは
「やってみる」
「すぐ調べてみる」

を大事にしてみて下さい

そうだな…

ちょうどピラティスは

言葉だけ知っていて、

興味があったから

早速動画見てみる。

その意気です

今気になっていることがあれば
すぐに調べてみて下さい

今はYoutube等で調べれば
イメージも沸きやすいですし

こうして
拡散的好奇心によって
好きの種が蒔けたら

あとはそれを育てて
知的好奇心につなげましょう

近くにピラティスの
体験レッスンがないか
調べてみるのもいいですよ

この

知的好奇心を発揮するのにも
いくつかポイントがありますが

「まず知識を付ける」
「全体像や関連性を知る」
「網羅してみる」

ということをおススメします

ここまでに話したように

「前提知識」
を備えたうえで
「知らない部分を見つける」
「空白を見つける」

ということが鍵になります

なので
まずは知識を付けましょう
単純ですがこれが効きます

もちろん

知識を付けるのは
面倒な作業でもあります
努力がいる部分でもあります

あるアーティストを
好きになるときには
全曲聞いて
プロフィールも見て
ライブもテレビ出演も見る

これには時間も
労力もかかるかもしれません

これが
「好きになる努力」
ですね

この努力をせずにいると
拡散的好奇心で留まり
深く知る、強く知る
オタクになることが出来ず
好きも生まれにくいです

もっとも

一度「ハマる」状態になれば
こうした「深く知る」や
「知識を増やす」ことを
努力と感じなくなるかもしれません

そして
「全体像や関連性を知る」
というのもいいです

全体像が分かると
今の自分が知らない
「空白」が見つかりやすいです

逆に
「空白」さえ見つかれば
「空白を埋めずにはいられない」
という知的好奇心が
発揮されやすいですからね

歴史漫画にハマるには
同じ作者の漫画を読む
歴史を網羅的に調べる
他のハマっている人の話を聞く
西洋史や日本史も見る
などおススメですね

「好きになる努力」


そういう考えもあるのか。

なんか「好き」って

勝手に生まれてくる

ものだと思ってたけど、

適当に拡散的好奇心のまま

目移りしてたら、

知的好奇心が発揮されず、

好きも深まらない


ってことだよな。

最近勉強とかしてないけど、

「好きになる努力」

が足りてないのかもしれないな…

きっかけになる
前提知識が作れれば

あとは勝手に知的好奇心が
働いてくれますからね

1つ知識を得ると
そこから「空白」が見てて
さらなる知識を欲するようになる

三大欲求に並ぶほど強いので
「知識欲」と呼ぶ人もいますが
そのくらい強い衝動になります

知的好奇心が勝手に働くと
「努力」という感覚すら
ない人も多いでしょう

裏を返せば

努力する感覚がない
というのは
それが「好き」という証

とも言えるかもしれませんね

なるほどな。

なんか

ここまでの話で、

自分もこれからもっと、

好きなことが増やせそう

気がしてきたな。

「興味」や「好奇心」について

これまで全然知らなかったけど

こうした仕組みがあるとは

思いもしなかったな。

そう思ってもらえたなら
細かく説明した
甲斐がありますね

(更に知りたい方への参考文献は)
(巻末にまとめておきますね)

「好き」
という状態になれば

どんどん知識を付けられる
時間をたくさん注げる

それによって
「スキル・知識」
高まっていきます

これがあなたの持つ
「個性・気質・性格」
と掛け合わせることで

「才能」として
発現しやすい
「強み」になります

好きなゲームなら
いくらでも出来る
そして
どんどんうまくなる
みたいなことです

そうした好きと
その人が持つ
「負けず嫌い」や「改善大事」
などの気質や性格によって
プロゲーマーになった
という例もあるでしょう

「好き」から
「強み」に繋げる


これが出来れば
「才能」も発揮しやすくなる
かもしれません

お~

だんだんと

これまでの話が繋がってきたな。

「好き」から「強み」

とりあえず、

目の前の好きなことに

没頭してみるとするわ。

その意気です

これで
「自己理解」
「自分について知る」

のうち

2つの要素を
お話ししました

次は残る
「価値観・大事なこと」
について話しましょう

といいますか

これが分かることが
自分を知ることの主軸
とも言えます

「価値観・大事なこと」
を知ることで

精神的に安定したり
理想を描きやすくなります


リアルライフゲーム攻略には
欠かせない要素ですね

あと
仕事探しをする方には
とても重要な要素

かもしれないですね

残り1つのパワーも
ぜひ手に入れましょう

なんかあれだな、

3つの力を手に入れて

強敵
「ジコリカイ」に挑む


みたいな感じだな!

それこそゲームみたいで

ワクワクしてきたぞ!

また長くなる予感するけど

続きを頼む。

次回
『自分の”価値観”を知るとは』


巻末資料①

ChatGPTに「ハマったこと」の共通点を聞いてみた


【質問】

プレイヤーはこれまでの「ハマったこと」「好きになったこと」をリストアップすることによって、そこから共通点を見出すことで、プレイヤー自身の価値観や才能、気質や性質を明確にしようとしています。

下記にリストアップしたのは、あるプレイヤーの「ハマったこと」「好きになったこと」です。 これらの「共通点」や「法則性」を見出してください。

・遊戯王などカードゲーム ・ApexなどのFPSゲーム ・他人の恋愛相談に乗る ・論文作成や理論構築に没頭する ・バスケコーチとして、ベストな練習メニューや上達方法を考える ・後輩の指導 ・幸せになる方法の研究

【ChatGPTの解答】
このプレイヤーが「ハマったこと」や「好きになったこと」を見てみると、いくつかの共通点や傾向が見えてきます:

  1. 戦略性と競争: カードゲームやFPSゲーム、バスケコーチとしての練習メニュー考案など、競争や戦略を必要とする活動に魅力を感じている可能性があります。

  2. 人をサポートすること: 他人の恋愛相談や後輩の指導、幸せになる方法の研究など、人々を支援し、助けることに興味を持っているようです。

  3. 知識の構築と情報の整理: 論文作成や理論構築に没頭することから、知識を構築し情報を整理することに魅力を感じている可能性があります。

  4. 問題解決と向上: 様々な場面で、解決策や改善方法を考えることが好きな傾向が見られます。

これらの共通点から、このプレイヤーは戦略性や競争、人をサポートすること、知識構築や問題解決に興味を持っているように思われます。これらは、彼らの価値観や才能、気質や性質を示唆する要素となり得ます。

【追加の質問】
ありがとうございます。もらった回答から、このプレイヤーの「強み」あるいは「才能」という点で解釈すると、どういった要素が挙げられますか?

【追加の質問へのChatGPTの解答】
与えられた情報から、このプレイヤーの「強み」や「才能」として挙げられる要素は次のようになります:

  1. 戦略的思考と競争性: 競争性の高い活動に興味を持っており、戦略的に物事を考えることが得意な可能性があります。

  2. 人間関係の構築とサポート: 他人の相談に乗ることや後輩の指導をすることから、人との関わりや支援が得意な一面が見られます。

  3. 知識の構築と問題解決: 論文作成や理論構築、幸せになる方法の研究といった情報の整理や問題解決に興味を示しています。知識を構築し、それを応用して問題を解決する能力があるかもしれません。

  4. リーダーシップと指導: バスケコーチとしての活動や後輩への指導から、リーダーシップや指導力を持っている可能性があります。

これらの要素から、戦略性人間関係の構築とサポート知識の構築と問題解決、そしてリーダーシップと指導力が、このプレイヤーの強みや才能として考えられます。


…これが一瞬で出てくるんだから、大したもんですよね。もちろんChatGPTにとって分かりやすい質問の仕方や、事前に概念や方向性を説明することなども必要です。是非とも活用してみてはいかがでしょう?スマホアプリもあります、LINEでも出来るみたいです。ChatGPT以外の言語系AIも使えそうですからね。このリアルライフゲームを製品化するときにも、言語系AIは上手く活用できればと思います。「言語化」には非常に役立つツールですね。


巻末資料②

参考文献


作者あとがき

また長くなりました

「興味」や「好き」について、リアルライフゲームで使えるように整理しようと思い、これまでの本を読み返したり、あれも説明したい、これも話しておかなきゃ、と思うと文章が長くなりますね。まあ、今作はあくまで「プロット」ですので、これをベースに面白おかしく読みやすく、再開発できたらいいと思いますので、長くても必要な要素が全部入っていることを優先しました。いや、実際には全部は入っていないんです。「生産性を忘れて」とかの話はぜひとも入れた方がいいと思っているのですが、なんせ期間が開いていて「早く出したい」という自分のラクになりたさが勝ちました。「生産性を忘れて」の話はまた今度します、これは大事な考えなので、絶対に伝えたいです。

こんな長文の記事の、こんなあとがきまでわざわざ読む人は少ないと思いますので書いておこうとおもうのですが、巷にあふれる「これすればいいよ!」とか「1分で分かる!」みたいな、短文で食べやすいファストフードみたいな内容は健康に悪いと思います、まあ巷で流行るのはそういう誰しもの手に届いて使いやすく食べやすいものなんでしょうけども。そりゃあTwitterとかSNSの戦略として、短文とか画像一枚で「見て!」って人の目を集めることは戦略上アリだとは思うんです。ただ、なにかもっと方法はないものかと思います(これは私が今後考えるべき課題ですね)ちゃんとした内容を、分かりやすい形式で、ユーザーや消費者の食べやすい形、お買い求めしやすい形で提供する、コーチングやキャリアコンサルティングもこういうことが実現出来たらいいと思うんですがね。今思いついている方法が、リアルライフゲームとしてのコンテンツ提供だと思っているので、私はとにかく構想をnoteに書き上げたいと思っています。今はこれだけ無骨で食べてみよう、手に取ってみようと思う人も少ないかと思いますが、必要な内容がすべて出そろったら、何かしらの手段を用いて「食べやすい形・手に取りやすい形」にしてお届けしたいですね。こんな無骨なコンテンツをここまで読んでくださる人がいるなら、そんなあなたはきっとカワリモノですね、そういう人が少しでもいてくれるとなんだか仲間が増えたみたいで嬉しいです、ありがとうございます。いいねやコメント残していってくださいね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?