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リアルライフゲーム第14話『自分の”価値観”を知るとは』

注)本作品は「人生をゲームのように攻略する」をテーマにした『リアルライフゲーム構想』において各種ツールや考え方を整理するための創作です。本構想がゲーム化・アプリ化・漫画化・映像化・作品化したらいいなと思っています。

全記事はこちら

なんかあれだな、

3つの力を手に入れて

強敵
「ジコリカイ」に挑む


みたいな感じだな!

それこそゲームみたいで

ワクワクしてきたぞ!

また長くなる予感するけど

続きを頼む。

そうですね
始めましょう

ここまで
「自己理解」
「自分について知る」
という

難敵攻略に向けて
チュートリアルを
進めてきました

「自己理解」の
3つの要素として

「価値観・大事なこと」
「興味・好きなこと」
「才能・得意なこと」

そのうち
「興味」
「才能」
については
既に説明しました

残る3つ目
「価値観・大事なこと」
について説明しましょう

準備はよろしいですか?

準備と言われても、

まあやるしかないよな。

ココまでの話で、

「自己理解」についても

攻略できる気がしてきたから、

今回も楽しみだな。

あと、

「才能」と
「興味」が

めちゃくちゃ長かったからな…

今回も長くなるだろうと、

まあ

覚悟はできているぞ…

いい覚悟ですね

おそらく今回も
長くなると思います

まず
今回話す内容の
全体像を確認しましょう

今回お話することは
こんな感じです

「価値観という曖昧便利表現」
「価値観を分類する」
「①信念と行動パターン」
「②価値・幸せを感じること」
「③課題感・関心度の優先順位」
「価値観は変化する」

今回の「価値観」は
かなり厄介です

厄介なのか?

「価値観」

って言葉は

割と一般的というか

耳馴染みもあるし、

あんまり抵抗ないけどな?

その一般的さが
かなり厄介ですね

「興味」については
言葉のイメージそのままの意味で
戦いやすい部類でした

「才能」も厄介でしたが
「才能は現象である」
という考え方で
攻略がスムーズになりました

今回の
「価値観」
かなり一般的な言葉ですが

その分
厄介です

前にもお話ししたように

こうした
「曖昧で便利な表現」
には注意が必要です

実際のところ

「価値観とは何ですか?」

と聞かれても
返答が難しい方が
多いと思います

そういえば

曖昧な表現に注意って

前にも言ってたな。

にしても

「価値観とは何ですか?」

ねえ…

確かに

そう聞かれても

返答に困るな。

うーん、

「その人の価値観」

とかよく言うけどな。

意味と言えば、

文字通りに

価値をどう感じるか」とか

「その人っぽい考え方」


みたいなことだと

思ってるんだが…

いいですね

「価値をどう感じるか」
「その人っぽい考え方」


そういった感覚で
間違いはないですが
もう一歩踏み込みたいです

なので
ここからは

「価値観」という言葉を
に理解できるよう

「分解・分類」
してみましょうか

こうした曖昧なものを
理解するには

要素の分解
手法の1つになりますからね

なるほどな、

曖昧なものは

「その要素を分解」ね、

よし、

じゃあ早速

やってみよう!

それで、

「価値観」の場合は

どんな風に分解できるんだ?

今回は「価値観」を
3つの視点で
考えてみましょう

分類や区分けは
色々な方法がありますが
3つくらいが
分かりやすいですからね

マリオのボスも
だいたい3パンですし

「価値観」という
壮大なダンジョン


「3つのカギ」を集めて
攻略していく

そんなイメージですね

今回の「価値観」の場合
「3つのカギ」

「信念」
「幸せ」
「課題感」

です

この1つ1つの要素を
見ていくことで

捉えにくい「価値観」
概念を把握できるでしょう

あとは
それら3つの視点で
「自分の価値観」
整理していけば

「自己理解」
「自分について知る」

の攻略が
大きく前進するはずです

「3つのカギ」

「難関ダンジョン攻略」


なるほど、

ずいぶんと

ゲームらしくなってきたな。

難関ダンジョン

って言うくらいに、

価値観は厄介なんだな…

ここは焦らず

1つ1つ

進めていくしかないか。

よろしく頼む。

近道はありますが
「分かったつもり」
は恐ろしいですからね

今回も
伝えるべきことは
長くなったとしても
全てお伝えします

(細かな内容も含めて)
(このnoteで整理していけば)
(今後の作品化の際に)
(参考にしやすいかと思います)

1つ1つ
進めていきましょう

では

まずは1つ目のカギ
「信念」
ですね

この

「信念」
という言葉も
曖昧な言葉なので

定義を明確にすると

「自分が正しいと思うこと」
「こうすべきと思うこと」
「善悪良否の判断基準」
「自分にとっての正義」


こういった内容が
「信念」
にあたります

まずは

「信念」

ね、

「自分が正しいと思うこと」

って聞くと、

イメージしてた

「価値観」

近い感覚だな。

そうかもしれないですね

人それぞれが持つ
「信念」
つまり
「自分が正しいと思うこと」

「信念」
「自分にとっての正しさ」
は思っていること
だけに収まりません

「信念」によって
その人が
「どう行動するのか」
という
「行動パターン」
が変わってきます

いわば
「行動原則」
「行動ルール」

という感じですね

こうやって

その人の持つ「信念」
行動になって現れる
というイメージです

この
「信念と行動原則」

その人らしさに
大きく起因します

なので
「自己理解」においても
重要なカギになりますね

「信念と行動原則」


説明を聞いただけでも

何となくは

イメージ出来るんだが、

具体例があると

もっといいんだが…

何か出してくれないか?

そうですね
「信念と行動原則」
の例を挙げましょう

とある状況下で
「自分が正しいと思うこと」
に沿って「行動をする」
ということなので

例えば
「ゴミのポイ捨て」
について考えましょう

あなたは

「社会規範やルールは守るべき」
「人目に付くことをしない」
「良い人間でありたい」
「ゴミをポイ捨てすべきでない」

こうした信念を
持っているとしましょう

そうすると
手元に面倒なゴミがあっても
「これは捨てずに鞄にしまおう」
という行動パターンをとるでしょう

他人のポイ捨てを見た時に
「あっ、ポイ捨てしてる」
「うーん、良くないよねえ」
と思うのも

あなたが
「ゴミをポイ捨てすべきでない」
という信念を
持っているところから生じる
「思考=行動パターン」
ということでしょうか

なるほどな、

例があると

だいぶ分かりやすいな。

ただ、

気になったのは

「ゴミのポイ捨て」

っていうことだけでも

その人の信念に

違いがあるってこと
だな。

「社会規範やルールは守るべき」

って人もいれば、

「人目に付くことをしない」

って人もいるわけだ。

いい着眼点ですね

同じ行動でも
その人の持つ信念が
違う場合
はあります

今例に出た
①「社会規範やルールは守るべき」
②「人目に付くことをしない」
という
信念の違いによって
行動が変わることもあります

その例で言えば


「社会規範やルールは守るべき」
という信念で
「ゴミをみんな捨てている」
という社会規範や
現状であれば

「ゴミをポイ捨てしてもいい」
という行動パターンに
なるかもしれません

同じように


「人目に付くことをしない」
という信念で
「周りが誰も見ていない」
という状況なら

「ゴミをポイ捨てしてもいい」
という行動パターンを
取るかもしれませんね

さっきまでは
「ポイ捨てしない」
だったのが
「ゴミをポイ捨てしてもいい」
に変わることもあるわけです

あなたは
「ゴミのポイ捨て」
はどう思いますか?

うーん、

自分は

「ポイ捨て」しない派

だけどな。

持っている

「信念」と言われると

「社会的にそれが正しいから」
「自分もそこから外れたくない」
「ルールは守るべき」

ってかんじなのかな。

「ポイ捨て」はしないけど

かといって、

ゴミ拾いに参加するか

とか聞かれたら、

めんどくさいしな~

ってなるから、

環境やキレイのため

っていう信念じゃない

気がする。

あとでまた
詳細にお話ししますが

「価値観は人によって異なる」
「強弱のある価値観を複数持つ」
「正解は1つじゃない」

ということが言えます

なので
1つ目のカギの
「信念と行動パターン」
についても

人によって大きく
異なるでしょう

それが
「世の中には色々な人がいる」
ということです

そして
色々な人がいる世の中では

「自分はこれが正しい」
「こうすべきだと思う」
と思っていることが

他者や社会と合わない
「”価値観”が合わない」
と感じることは
頻繁に生じると思います

そして価値観の相違は
あなたをイライラさせるでしょう

「自分はこれが正しいと思う」
「こうすべきだと思う」
なのに
「周りは正しくないことをしている」
「なんで間違ったことしてるの!?」
という感じですね

そのイライラの源は
「信念と行動パターンの違い」
によるものということです

「仕事の進め方」
「車の運転マナー」
「ニュースの偏向報道」
「他者への対応」
「ポイ捨てを見かけた」
「学校や社会のルールがおかしい」

「信念と行動パターンの違い」
は細かな例を挙げると
キリがなさそうですね

「”価値観”が合わない」

っていうのは

そういう「信念」

「正しさの違い」

からきてるんだな。

そりゃあ

「”価値観”が合わない」から

イライラすること

あるけども、

これはこれでいいのか?

これに対処できたら

画期的だと思うんだが。

そうですね

お互いに
「これが正しいんだ」
と思っていることが衝突する

これは
避けられないと思います

「信念A」と「信念B」

近くにあれば
互いに妥協したり
受け入れやすいですが

もしも
正反対の意見に
なってしまえば
対立や衝突
仕方ないかもしれません

相手が正しいと思うこと

「いーやそれは違うね!」

批判することもあるでしょう
ケンカや争いになるかもしれません

沢山の人がいて
沢山の信念があり
行動パターンも人それぞれ

そうした状況では
「異なる正しさがある」
「人それぞれ正しさが違う」

ということを

「ただ受け入れる」

それが得策だと
私は思いますね

「違いをただ受け入れる」
ねえ

まあ、

それが上手くできれば

衝突というか、

イライラも減るんだろうが、

社会やルールには

不満もあるしなあ、

難しいねえ…

どうやって
「周りの正しさ」
「社会の正しさ」

と付き合うかについては

また別途
攻略が必要かもしれないですね
おいおい進めていきましょう

もし
1つ目のカギ
「自分の信念を知りたい」
という時には

「イラっとした瞬間を振り返る」
というクエストがおススメです

チュートリアルが終わったら
ぜひともクエストに
挑んでみて下さい

そうだな、

すぐに答えが出たり、

順応できるとは思えないしな、

気長に進めるよ。

にしても、

まだ1つ目のカギだよな…

やっぱり長くなりそうだし、

サクサク次に行こう。

そうですね

では2つ目のカギ
「幸せ」のカギ
ですね

これは
先ほどの「信念」よりも

イメージしやすい
かもしれませんね

「幸せ」ね。

確かに、

これは分かりやすいな。

美味しいものを食べて

「うわー幸せ~」

っていう感じだろ?

そうですね

2つ目のカギは
「幸せ」
という言葉1つに
詰め込んでしまいましたが

実際のところ
この「幸せのカギ」
「幸せ」「価値」
2つを含むものです

「幸せ」も「価値」も
近いところにありますからね

あとポイントとしては
「対象」「尺度」
が大事ということです

「何に幸せを感じるか
「何に
価値を感じるのか

という対象の感覚と

「どのくらい幸せを感じるか
「どのくらい
価値を感じるか

という尺度の感覚

この2つの感覚が
このカギに籠っています

「美味しいものを食べて幸せ」
といっても

何に美味しさを感じるか」
どのくらい美味しいのか」
「美味しさはどのくらい幸せか」

これによって
「美味しさの価値」

人により異なるわけです

イクラが好きな人もいれば
イクラなんて美味しくない
イクラより肉食うのが幸せ
という人もいますからね

そうくるか、

イクラ美味いけどな、

周りに嫌いな人もいるから

イメージしやすいわ。

そいつと話した時に

「イクラに金払うの?」

って言われたことあるけど、

「いやいやイクラ美味いだろ!」

「イクラ食ってる時が幸せやろ!」

って思ったしな、

これも人それぞれだな。

そうですか

(私はイクラ嫌いなので)
(お金払う価値がないと)
(思いますが内緒にしましょう)

今の話のように
「幸せに感じる」
ということは

「お金を払う価値がある」

ということに
繋がりやすいです

ただ
「価値観」と「金銭的な価値」
切り離す方がよさそうです

厄介なことに
”価値観”という言葉が
”価値”という言葉を
含んでいるんです

なので
価値観と言ったときに
「金銭的な価値」
という解釈を
されることもありますが

それはこの
「”価値”感」という言葉から
来るイメージでしょう

もちろん

イクラのようなモノだと
「幸せと金銭的価値」も
イメージしやすいですが

抽象的なものだと
「幸せと金銭的価値」が
揺らぎやすいですからね

「家族といる幸せ」
「友情・勝利・名声」
「音楽・物語・歴史・自然」
「通勤時に座れること」
「Youtubeの広告がないこと」
「見やすいフォント」
とかですかね

再度お伝えしますが

「価値観」という言葉と
「金銭的価値」の混同は
注意した方がいいですね

「家族といる幸せ」

なんて、

それこそ

人それぞれだろうし、

お金にするのも難しいしな。

生まれや家庭環境も

人それぞれだし、

「家族と一緒なんてイヤ」

って人もいるだろうしな。

「家族といる幸せ」


尺度みたいなものや、

それにいくら払うのか

ってのも

人それぞれなわけか。

尺度の違いも
とても重要です

「Youtubeの広告がないこと」
は多くの人にとって
幸せで価値のある事ですが

それにお金を払うの?
別に我慢できるじゃん?
という人もいるわけです

この違いも
人それぞれでしょうからね

「自分にとっての幸せは何か」
「自分は何に価値を感じるのか」


これを把握することで
「自己理解」
「自分について知る」

も大きく進むかと思います

あなたにとって
「幸せに感じること」
「価値を感じること」

は何ですかね?

急にパスが来たな、

自分にとって

「幸せに感じること」

「価値を感じること」


ね.

これ前にやった

「MAP作り」の時に

「理想の人生を考える」

って話の時にも

一度考えたな。

まあ、

結局すぐには答えは

出なかったんだが。

そして結局今も、

ちゃんと時間を取って

考えられてないな…

(やらなきゃとは)
(思っているんだが)

「やらなきゃ」
と思うことは良いことですよ

それによって
自責をしないように
気を付けましょう

「幸せに感じること」を考える
「価値を感じること」を考える
そして
「理想の人生」を考える

どれも
時間と集中力が必要ですね

どこかで時間を捻出して
「理想の人生を考える」
を達成できるよう

「クエスト一覧」に
追加しておきました
後で確認しておいてください

そうだな、

自分を責めるんじゃなくて

クエストを消化していく、

こっちの方が

建設的ってことだよな。

ありがとう、

やっぱりゲームだと

こういう所が

楽でいいよな。

必要なことを忘れないよう

「クエスト一覧」にあったり

「次にやること」が明確だったり。

大変なことって、

先延ばししがちだからな…

自分にとっての
「好き」や「価値」を
考えるのは大変です

価値を感じることや
幸せに感じることは
思い浮かびやすいでしょう

ですが

そこから
優先順位を付けたり
比較検討するのが
大変ですからね

「何に」という対象と
「どのくらい」という尺度が
重要であり大変です

この
リアルライフゲームでは
どうしても「選択」が必要です

そして
「選択する」ということは
選ばないものを「切り捨てる」
ということでもあります

なので

自分にとっての
「価値」や「幸せ」の要素を
選択して切り捨てられるよう
整理することが大事ですね

パっと出来ることでは
ないと思いますので

やるときには
MAPを作って
手順やクエストを
明確にしてから望みましょう



今はチュートリアルなので
話が長くならないように
「3つ目のカギ」
の話に移りましょうかね

そうだな、

このまま行ったら

チュートリアルが終わらないよな。

そしたら次は、

3つ目のカギの話を頼む、

3本目は

「課題感」

だったか?

そうですね

最後のカギは
「課題感」
です

これも1語にまとめましたが
実際の中身としては
「課題感・問題意識」
というものです

”価値観”という言葉は
色々な要素を含みますが

これまでのカギである
「信念」や「幸せ」
だけでは補えない部分に

「何が問題だと思うか」
「誰を助けたいか」

という点があります

それらを指すものが
この3つ目のカギ
「課題感」
というわけです

「何が問題だと思うか」
「誰を助けたいか」


ねえ。

今までの

「幸せ」とかは、

なんだかプラスの

イメージだったが、

今回の「課題感」って

なんだか

マイナスイメージというか、

ネガティブな感情だな。

いい着眼点ですね

2つ目のカギ「幸せ」からすると
ずいぶんとネガティブな
言葉かもしれません

この「課題感」

1つ目のカギである
「信念」つまり
「正しいと思うこと」
にもかなり近いです

文章にすれば

「○○は問題だと思う」
という考えが
「課題感」となります

先ほどの
「問題意識」
という言葉が
文字通りのイメージですね

「問題意識」ね。

これもかなり

一般的な言葉だよな?

「○○についての問題意識が高い」

とか言うもんな。

この「課題感」

価値観の3つ目のカギ

ってことなんだよな?

なんだかこれまでの

「信念と行動パターン」
「幸せや価値」


に比べると

表現も曖昧だし

弱い気もするんだが。

その通り
かもしれませんね

「課題感」
「問題意識」

「価値」「信念」から
生じるものですから
弱く感じるかもしれません

ですが

この「課題感」は
使いどころを見極めると
「人生の指針」になるような
協力な力を発揮します

この
リアルライフゲームで重要な
「自己理解」
「自分について知る」

その攻略においては
重要なカギになるはずです

特に言えば
「仕事」「就活」「転職」
では重要なものです

そうなのか…

うーん、

なんとなくしか分からんな…

そもそも

「課題感」

「問題意識」なんて、

日常生活では

あまり発揮していない

ような気がするからなあ…

そうですね

常日頃から
問題意識のある方は
少ないかと思います

「課題感」
問題意識」

「エネルギーの向け先」
を示してくれるので
使いどころが大事です

大きな選択の際に
方向性を間違わない


そんな役割が期待できますね

「人生の方位磁針」
「人生の羅針盤」
「目指すべき北極星」
「何に命を燃やすのか」

みたいな表現に
例えられることもあります

身近な例で言えば
「仕事」「就活」「転職」
は方向性が大事でしょう

それから

「課題感」や
「問題意識」のパワーは
自分を超えて発揮されます

「自己超越」なんて言葉も
最近流行ってきていますが

要は

「○○のため」
「自分以外の誰かのため」

という時には
力を発揮しやすい

ということも
「課題感」の特徴ですね

なんだか

臭いセリフだな。

まあ

「自分以外の誰かのため」

っていうのは、

分かる気がするけども。

漫画とかアニメでも、

そういうのよく見るし。

それでいえば「仕事」は、

自分以外の誰かに

向けたものだろうしな。

仕事の話に
よく出てくる言葉である

「情熱」
「やりがい」
「いきがい」
「正義」
「貢献」


そうした言葉にも
この「課題感」の要素
が含まれるかもしれません

自分の持つ
「信念」の中から

「いーやこれはこうあるべき」
「こうならないとダメでしょ」
「それは見過ごせないね」


という強いエネルギーが
方向性を持って
外に溢れるイメージですね

なるほどな。

そう聞くと、

実際によく見る

エネルギー高く

活動している人には、

その辺を感じるかもな。

自分は何となく

人生を過ごしてる気がするけど、

「スゲーなあ~」って人は、

情熱や正義感が強くて、

それこそ「課題感」

みたいなものを

持って生きている気がする。

自分がそうなれるかとか、

そうなりたいかと考えると、

難しいところだけども。

「課題感」の大きさも
人それぞれですからね

特に「課題感」は
方向性がある分
他人と違うということが
分かりやすいかもしれません

また

「課題感」も
他の価値観の要素と同じく

それまでの経験や
社会によって
形成されるものかと思います

小さいことに見た
ヒーロー物語に憧れて

弱者や困っている人を救い
世界を良くするんだ
それがカッコいいんだ

という気持ちを持つ
ということもあるでしょう

「課題感」もまた

経験から形成されるんだな。

ヒーローものは見てたけど、

そこまで強い意識はないな…

そりゃあ

弱者は助けたいと思うけど。

それよりも、

就活や大学のルールが変とか、

会社の考えが合わないとか、

なんで週5も働く必要があるのか、

とかの方が自分には重要だわ。

(自己中心的でしょうもないなあ…)

「しょうもない」
なんてことはないですよ

再三ですが

「価値観」は
他人と比べるものじゃない

ので

ぜひとも
今持っている「課題感」は
大切にしてください

それに

「課題感」は
変わりやすいものですから

今後の人生経験や
大きな衝撃によって

「課題感」や
「問題意識」を
感じるようになる

強いエネルギーが湧いてくる
そんな対象が
現れるかもしれません

「価値観」は

他人と比べるものじゃない、

そうだったな。

なんか

崇高な価値観を持つべき
って

意識が刷り込まれてたのかもな。

それと、

今の話で気になったんだが、

「課題感」は

変わりやすいのか?

かもしれません
という感じですが

「自分の信念」
「信念からくる行動パターン」
「幸せを感じること」
「価値を感じること」

これらに比べると
特に「課題感」
変化しやすいと思います

今後の人生で

何か大きな問題に目にしたり
「これは問題だ」と思えば

そこから「問題意識」や
「課題感」が生じますからね

うーん、

そういうものなのか…

具体例とか挙げてもらえるか?

「課題感」や
「問題意識」が生じる
具体例ですね

例えば
「病気」でしょうか

自分が病気になって
当事者になって初めて分かる事
病人の視点からしか
分からないこともあるでしょう

あるいは

自分が当事者じゃなくても
身近な人から話を聞いたり
凄惨な様子を見たり

「問題がある」ことや
「困っている人がいる」
ということを知って初めて

「課題感」を感じる
ということもあるでしょう

そういう点では

自分が興味を持って
勉強したり知っている分野なら
「課題感」や「問題意識」が
生まれやすいかもしれませんね

そうか。

これで、

自分に課題感が

あまりない理由が

わかったかもしれないな。

自分には、

これまでの人生で

「問題に直面する」

とか

「問題の当事者になる」

ってのが

あまりなかったのかもな。

恵まれていたというか…

だから

「課題感」や

「問題意識」も

湧かなかった、

そういうことじゃないか?

「恵まれた」というのは
難しい表現ですが

「問題に直面する」
という機会が少なかった

だから
「課題感や問題意識」
も強く生じなかった

それは
あるかもしれないですね

平和な日常を
何の問題もなく過ごせる

それは
素晴らしいことですが
そこから「課題感」は
生まれにくいのかもしれませんね

要は、

平和ボケってことか?

難しいねえ…

「価値観」ってなんか、

ハッキリしないというか、

答えがないことだし。

周りの人は

あんなに情熱を持って

問題意識を持って生きてるのに

自分はこれでいいのか?

って思ってしまうというか。

こんな曖昧でふわふわした

自分で良いのかって思うわ。

そうですね

「価値観」には
答えがないものです

人それぞれの「価値観」を
大切にしてほしいですが

曖昧で答えのないもの
ハッキリしないもの

不安を感じるのは
仕方ないことです

そうした時には
「曖昧さ」や
「答えが出ないこと」
受け入れる

ということが
手立ての一つになりますね

「曖昧さを受け入れる」
って

どういうことだ?

こういうのって

ハッキリと答えを出して

自分の価値観を明確に!

自信を持って進みましょう!
って

感じじゃないのか?

難しいところですが

自分の価値観を
100%理解する
というのは無理難題でしょう

「自分のことが分かる」
「自己理解」
というのも
100%完璧は無理ですね

100%クリアできないものを
100%完璧にしようというのは
おススメできません

リアルライフゲームでは
分からないことや
答えのないことも多いです

その中でも
可能な範囲で多くのことを
明らかに明瞭にしていくのですが

どうしても
曖昧さや答えのなさは
生じてしまいます

そうしたときには
「受け入れる」
しかないかと思いますね

「曖昧さを受け入れる」
というのは
鍛えられる力でもあります

曖昧さを受け入れる練習』
というクエストも
ご用意していますので

クエスト一覧に
追加しておきましょうか?

いや、

今回はいいかな。

(まだチュートリアル長いし)

「価値観」の曖昧さや

答えのなさは

受け入れるものだ、

って覚えとくわ。



これでようやく、

カギが3本揃ったから、

厄介者だった

「価値観」

攻略できそうだな。

そうですね

実際には
カギが揃っただけで
攻略は進めていません

1つ1つのカギを使って
具体的な問いである

「正しいと思うこと」
「価値を感じること」
「幸せを感じること」
「問題だと思うこと」


等は

現時点で
明らかになっていない
かと思います

ですが
まだチュートリアルですので

実際の
リアルライフゲーム攻略は
今後進めていきましょう

よし!

これで

「価値観・大事なこと」
「興味・好きなこと」
「才能・得意なこと」

を理解する準備も出来たし、

強敵
「ジコリカイ」

はクリアできそうと。

そうすると、

次はどうしたらいいんだ?

どうしたら
というのも難しいですが

王道でいえば

ここまでにお話しした
「ジコリカイ」攻略の
1つ1つの要素を

MAPを作成して
クエストを進める
レベルアップしながら
1つ1つ人生を良くする

これが
王道の攻略ルート
だと思います

ストーリーに沿って
レベルを上げて
こなすべきクエストをこなし
ボスを攻略していく

イメージしやすいですね

綺麗で分かりやすく
王道と呼んでいいでしょう

…ん?

なんだ?

なんか歯切れが悪いな

何か隠してるのか?

気付きますか

ここまでは
「ジコリカイ」を攻略したり
レベルアップしながら
人生を進める
王道ストーリーでしたが

リアルライフゲームの
攻略については

別パターン
別ルート
裏技
裏ルート

と呼べる
攻略方法があるという
話が入っています

なので

本格的な攻略前に
そのお話も
したほうがいいかと

え、別ルート?

そんなのあるの?

あくまで
可能性の話です

実際に別ルートで
リアルライフゲームを
攻略できるのかは
分かりません

ただ

ゲームの楽しみ方や
攻略スタイルは
人それぞれですし

それが実は
王道ルートになり得る
こともあるでしょう

一度検討してみても
いいかもしれませんね

リアルライフゲームの

王道じゃない攻略方法



なんだか

面白そうだな。

次回
「人生攻略に裏ルートがある?」


作者あとがき

は本文がめっさ長いのと、早く読みたいという人もいるのでいったん省略!必要ならまた追記します。こんな最後まで読んでいる方は、読みました!の意思表示のために「♡」押してください、というかnoteって「この人がココまで読みました」って把握できないのかしら?知りたいわ。

以下追記

今回も10000字越えでした、内容をちゃんと書こうと思うと、これだけの分量になってしまいます。これでも具体例やたとえ話はだいぶ省略してしまっているのですが、薄っぺらで何となくの文章よりは、濃くて味のするものに価値があると思いますので、こうした骨太形式で書いています。そもそも、リアルライフゲーム作品化に必要な資料集積作業だと思っているので、必要なことは全て書いていきたいですね。打つの大変ですが、頑張ります。質問や聞きたいことがあれば、コメント書いてくださいね。作品化依頼はご相談ください、唾つけておいてください。こんな駄文ではなく、人に届いて効力のある形にいずれしたいですね。頭やノートにある内容が、noteに出揃ってきたら、その時にはリリースしたいものです、まだまだ書くべきことが山積みな気がしますが…人生攻略って一筋縄ではいかないですね、だから面白いんですが。

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