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自分のためにギフトラッピングしたらとっても良かった

香水を新調したくなった。ここ1〜2ヶ月くらい香水探しをしていた。気になった香りをムエット(匂い紙)で試し、ピンときた香りを2種類選び、それぞれ左右の手首に付けてみる。自分の肌との相性をみてみる。自分がいい香りと思った香水は大体今まで嗅いだことがある、もしくは使っていて馴染みのある香りで、結果的に今使っているのと同じ系統の香りを選んでしまいがちで苦戦した。

そんな中でようやく出会った香水。「BYREDO」のDE LOS SANTOS。ムエットで嗅いだときの感情は可もなく不可もなくみたいな…笑
嫌という拒絶の感情はなかったので肌に付けてもらったのが大正解だった。自分の肌と馴染んだ時に感じた「⭐︎⭐︎⭐︎!?!」は新しい自分に出会えた気がしてわくわくした。

わくわくが止まらない私はその勢いで、お買い上げ時にギフトラッピングをお願いした。

ラッピングを開けてご対面した香水さん

プレゼントする人のために悩んだ時間や想いが詰まっていて、ラッピングはそんな時間や思いを優しく包み込んでくれている気がする。だからギフトラッピングが好きだ。
「こんにちは。今日からよろしくお願いします」
そう今日からの相棒(香水)に挨拶をした。

確かにこれは自分から自分へのギフトだ。「ねぇね、この香りどう?」と自分に語りかけ、「うーーーーん、これなんか心地よくない」と自分の感覚が拒絶する。身につける香水だからこそ、香水選びは慎重に。普段の買い物は頭ですることが多いのかもしれない。価格や自分の体型、骨格、持ってるものとの組み合わせに合うものなどを優先していたり。もっと直感的に「心地いい」「うん、好き!」の感覚を大事にしよう。
自分自身と丁寧に会話した大事な時間だった。


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