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コナンで注目集まる東京の島、八丈島。

大ヒット公開中の名探偵コナン新作映画、黒鉄の魚影(サブマリン)の舞台は東京の八丈島!
公開後からコナンファンが多く訪れて、今、人気の観光スポットになっているようです。早く映画、観に行かないと!!

空港を降りてすぐに広がる自然の風景と南国感じる木

そんな私が八丈島を訪れたのは2021年の10月上旬のこと。
なので、ロケ地巡りはできていませんが、その際に宿泊した赤い屋根が特徴的なホテル、リードパークリゾート八丈島が映画に出てくるホテル!と言われて、宿泊者が増えているようです。

訪れたのは1年半前のことなのですが、せっかくなので八丈島旅、写真を中心に振り返ってみたいと思います。 


東京から八丈島までは羽田からANAの貯まったマイルでいきました。
10月上旬、レギュラーシーズンで往復12,000マイル。
(ちなみに東京ー沖縄間のレギュラーシーズン往復は18,000マイルです。)
そして、東京からの旅行で人気の理由の一つが、フライト時間が約55分という短さです。

ただ、この羽田ー八丈島間のフライトは欠航率が高いので、注意が必要です。天候のことなので、注意するのが難しいですが、台風シーズンや12月〜2月頃は風が強いので避けるのが無難かもしれません。(※先月の初め、友人の八丈島便が欠航になり、すでに空港へのバスに乗っていたため、空港でお茶して楽しんだそうです・・・)
飛行機の他には、東京の竹芝から夜行の大型客船で約10時間20分で行くこともできます。

10月でも夏を感じさせる空気感が漂う八丈島。

島旅が好きな私が感じた八丈島の魅力は、海も山も、温泉も楽しめて、バス・自転車でも島を巡りやすいこと!車の運転ができない人でもオススメの島です。

椰子の木が並ぶ広い道路を自転車で疾走するのも気持ちいい!

2泊3日の滞在では、1日目にまず底土海水浴場でシュノーケリングをしました。
ここはウミガメ遭遇率99%だそうで、実際、可愛いウミガメを近くで見ることができました!ウェットスーツを着用してのシュノーケリングで、10月前半でも全然寒くなかったです。

優雅に泳ぐウミガメ。

シュノーケリング後には、藍ヶ江水産で、郷土料理の島寿司を。

島寿司と亀の手の味噌汁。初体験の亀の手、かなり躊躇する見た目でした。。。

午後にはバスで、中之郷エリアへ。
とても落ち着く素敵なカフェ「古民家喫茶 中之郷」で、明日葉スコーンとコーヒーをいただきました。

玉石垣の前の看板も素敵。

八丈島ではこの玉石垣があちこちに見られるそうで、特に大里地区にある石垣は規模と保存状態がよいそうです。(※写真は中之郷地区)
この玉石垣には歴史があり、流刑地であった時代に流人が海岸から運び上げたといわれているそうです。

中之郷の店内。平屋の周りに緑深い庭があり風が通る心地よい喫茶店。

この後は、またバスに乗って、末吉エリアの、みはらしの湯へ行き、1日の疲れを癒しました。


2日目は、八丈富士トレッキングへ。
ぜひトレッキングの前に立ち寄ってもらいたいのが、こちらのふれあい牧場。
黒毛和牛やジャージー牛がたくさん放牧されています。

広い草原で自由にあちこちの草を食べる牛たち

ふれあいとはいえ、放牧されているだけで、餌やり体験とかふれあい体験とかをやっているわけではなく、係りの人も見当たりませんでした。
こちらには自動販売機とトイレがあり、トレッキング前のトイレや飲み物調達はここで!

奥に見える四角のエリアが展望台。
展望台からの八丈富士。この日はちょっと曇り。

ふれあい牧場から登山口までは徒歩で約10分。登山口付近に駐車スペースあります。
いよいよ八丈富士トレッキングスタートです!登山口から1,280段の階段(スロープもあり)を登ること約1時間で、分岐点という場所にたどり着きます。

分岐点まではこのような階段とスロープが続きます。

分岐点からが八丈富士トレッキングのハイライトである山頂とお鉢めぐりです。ここからは一気に山歩きで、草が生い茂る細い登山道が続きます。

草が生い茂っていて道がよく見えませんが、足元にはちゃんと登山道があります。

この日はガス(霧)が濃く、風もあり結構寒かったです。
ガスが濃くなっていくと景色が全然見えず、真っ白。友人以外には1、2人しか出会わず、人も少なかったので、危険と感じたら無理はしないでくださいね。
(八丈島警察署から、登山前には登山届けの提出が推奨されています。)
友人は登山経験があったので、進むか戻るかの判断は任せてました。

濃霧。これはこれで絶景。

霧が一気に消えて、八丈島の街と海が一望できるタイミングもありました。

山頂からの景色。

霧が晴れると辺りはジャングルのような大自然を感じる360度のパノラマ。頭の中を流れるのはジュラシックパークのテーマ曲!

お鉢めぐりの中央は火口。

お鉢めぐりは分岐点からぐるりと1周、約1時間。
分岐点からまた階段を下って、登山口まで約1時間。ということで、約3時間のトレッキングになります。
詳しいハイキングマップはこちら。


ハイキングの後は、夕日を見に海岸沿いへ。

綺麗な夕日が見れました!

そして、夜ご飯はリードパークリゾート八丈島で。
島の郷土料理や島の素材を使った美味しいご飯が並んでいました。

2日目の晩ごはん。
1日目の晩ごはん。

駆け足でご紹介しましたが、他にも、行っていない温泉がいくつかあり、三原山ハイキング、八丈植物公園などまだまだたくさん魅力的な場所がある八丈島。
そして、次回はぜひ未体験のホエールウォッチングをしたいなと思っています。コナンくんたちのように!!
ホエールウォッチングは時期が限られており、11月下旬から4月上旬にかけて目撃されているようです。

これから八丈島に行くよ!旅の行き先を探しているよ!という方の参考に、少しでもなればと思います。


載せきれなかったおまけ写真↓

バス停にポツンとある椅子も絵になる。
ジャージー牛のソフトクリームは必須!




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