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WordPressプラグインについての基本知識

この記事はWEB制作を学び始めたばかりの人を対象をした内容です。
参考にしていただければ幸いです。

WordPressを使ってWEBサイトをカスタムする際には、機能を追加するためにプラグインを導入します。
使用するプラグインは多くても20個以内で構築しましょう。
多すぎるとサイト表示速度に影響が出たり、セキュリティリスクの心配も出ますので、無駄なく選びましょう。

プラグインの選定基準

プラグイン新規追加の画面から、たくさんのプラグインが検索できます。
その中から1、2つを選ぶ際には、「評価」と「更新頻度」が重要です。

【プラグインの評価】について

★マークで5段階評価が掲載されています。もちろん★が多いものを選びます。★3つの程度の評価も選ぶポイントとなりますので、数件見てみましょう(実装したい内容に合わなかっただけの主観的な理由などもあるかもしれません)

【プラグインの更新頻度】について

プラグラムはアップデートが度々行われます。
アップデートには、機能のマイナーアップデート・不具合の修正・セキュリティ対策の修正などがメインとなっています。
特に機能の多いプラグインは、アップデートが定期的に行われているものを選ぶ方がよいでしょう。(なぜ機能の多いプラグインか…詳細は割愛します)

プラグインの分類で選定

・セキュリティ関連
・SEO関連
・お問い合わせ関連
・キャッシュ関連
・運用関連
・SNS関連
・エディタ関連
・コンテンツ強化関連
・画像関連
など、それぞれ機能別にピックアップしましょう。


プラグインを使い比べて確定させる

複数のプラグインがあり”どれがいいのか分からない”という場合、2つ選んで使い比べてみましょう。

【ポイント】
・設定画面の使いやすさ
・日本語解説のページがある(人気のプラグインは検索すると必ずヒットします)
・機能面で要件に合っていて、ちょっとしたカスタマイズができる
・有料で拡張機能がある
など

(運用時)プラグインのアップデート

プラグイン一覧画面に「自動更新を有効化」というリンクがあります。
有効化にしておくと、システムが自動でやってくれるので手間が省けます。
ですが注意点として、アップデートによって不具合が生じると困るものについては無効にしておきましょう。(デフォルトは無効です)

●アップデートによって不具合が生じると困るもの
お問い合わせフォーム:
アップデートされた後に不具合が起き、フォームが送信できなくなっていた/表示が崩れていた…など。

フォームを使って収益を生む企業にとっては損害となります。バックアップを取ったうえで手動アップデートを行いましょう。

WordPressの初期設定と一緒に行うこと

セキュリティ対策については必ず行いましょう。
システムをインストール後に、SSLセキュリティ系のプラグインは必ず設定しましょう。
改ざんなどの被害が出ないよう、最低限の対策は忘れずに!


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