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大切を失わないために

「覚悟がなきゃ、結果も出ねえよ」

数年前に見た映画に出てくる陶芸家の言葉だったと思う。
私に足りないもの
数多くあるが、その一つは間違いなく ”覚悟” である。









前回投稿で、この1年が非常に大切な1年であること
激動の1年となることが予想されると記した。

”大切” の1つはこの1年ということもできるだろう。
私が大切にしたいことは他にもいくつもある。
それら全てに自らの100%で向き合おうとして、当然そんなことができないという事実に心を痛めてしまう

あほらしいが、そんな状況に陥っていた。


「大切を失わないために」
私が為すべきこと、成し遂げたいこと
今年の展望は前回投稿でお話しているが、改めて、私が決意をするために
”覚悟” を持つために

遺したいと思う


私の ”大切” とは

まずは何を大切にしていきたいのか
あるいは失いたくないのか

それを明確にするべきだろう。


冒頭、大切にしたいこと全てに100%で向き合おうとした旨を記した。
正確には、ある1つの大切には100%向き合おうとしたが、他の大切に対しては100%向き合えなかったといえる。


唯一私が100%向き合おうとしたのはいわゆる ”大切な人” だ。
固く、交際中の人と言ってしまってもよいのかもしれないが、敢えてこう表現したい。
自身の(特に仕事面での)将来を多く遺しているこの場で
そんなことを書くとは随分と飛躍したなと感じる者もいることだろう。
しかし、私もやはり一人の人間だ。
当然、大切な人に対して全力で向き合いたい。


彼女は私より一足早く社会に出る。
ちょうど今日から、新たなスタートだ。
これまでのように気軽に物理的距離を近づけることは難しい。
今しかできないと、この春は多くの時間を共にした。

このことに悔いはないし、本当に貴重な時間を過ごすことができたと思っている。
しかし、この ”大切” をこれからも大切にしていくためには、ここで一度他の大切にも向き合い、自身の成長明確な将来像を見出す必要がある。


私の ”大切” は何か、特筆すべきものを遺そう。

  • 大切な人

  • 私の将来像、夢

  • 私の生き方、考え方


さらに具体的な事象として、分かりやすいものも少し

  • ST国試

  • 就職活動

  • 卒業研究

  • 実習

  • 保育士国試

これらとどのように向き合っていくのか
全てを自分のものに、あるいは「失わない」ようにというのは、
虫のいい話だと思われる者もいることだろう。

しかし、貪欲に、可能な限り手を伸ばす
この意識だって、大切にしたい。


覚悟を持ってこの1年を過ごすために、以下のことを常に意識していたい。



自分の言葉に責任を

まずはこれだ。


私は「自分が言ったことの筋は通していたい」と思う。
もちろん、考え方が変わることも当然あるが、その時もどのような経緯で以前からの変化が生じたのかは明らかにしている方だと自負している。

これまでのnote投稿は少ないが、それでも多くの言葉を遺してきた。
他にも、日頃話す人々、貴方との会話の中でも当然、様々な言葉を発してきている。


言葉に責任を持つことは、軸のブレない生き方をすることにもつながると考えている。
次に記すことを実現するためにも、この ”軸がブレない” ということは非常に重要だと考えている。


明確な将来を描く1年に

前回の投稿では、2024の展望をお話した。
その先へつなげていくために、旅路が広がるためにどうしていくのか

これらはもちろん大切にしたうえで、さらに1段階進みたいと考えるようになった。
きっかけは ”大切な人” だ。


私が将来に向けて

”吃音のある人の道を拓く人間になる”

ために、今いるこの地に留まり続けることが決して良い選択とは言えないと、現状考えている。
そうなると、当然大切な人との物理的距離は今以上に離れてしまうことになる。


彼女にもやはり自分の人生があり、先が見えないままの私にいつまでも執着する必要はないだろうと思う。

私が夢を捨てれば、悩みは消え去るが、この夢もまた、私の ”大切” だ。
当然、捨てたいわけがない。

大切な人との物理的距離を離してしまわない
もっと言えば、すぐ近くで応援してもらうためには

「ついていってもいい」

そう思ってもらう必要がある。
漠然としたままの将来像では、当然そんな気にはならない。


それゆえに、私の将来は明確に描かれるべきなのである。


結局は未来のこと、未確定なことであり、不安は常につきまとうが
少しでも将来を想像しやすくするためには必要なことだ。


もう一つ
大切な人にも、財産を筆頭に他の大切な友人や恩師にも
私の夢を、成し遂げたいことを応援してもらっている

以下の投稿で、まだ曖昧な私の目指す姿を遺した。

この投稿の後半部をより具体的に見立て、将来設計をしていく

そうすることで「先が見えないままの私」から脱却し、ある程度どのような人生を送るのか想像できるはずだ。

私としても、必要なことがより具体的に見えてきて、より前に進みやすくなる。


何より、明確に自身の道を拓くことにもなると思う。
それはつまり、多少逸れたり、道を広げることがあるとしても
その道を進む ”覚悟” をすることにもなる。


夢を叶える姿を見たい

その言葉に救われた。
私は、覚悟を決めて突き進みたいと、強く思った。


この言葉を失わないために、強い気持ちで進む。


この言葉が
偽りのものとならないように










前回投稿からの変化

最後に、状況が変わったことをお伝えして、締めようと思う。


前回の投稿では、卒業研究で吃音に関することができないだろうという前提の元、話を進めていた。

しかし、幸運なことに吃音をテーマに卒業研究を実施できることになり、現在も様々に動くことができている。


非常に嬉しいことだ。
こちらについては、せっかくいただいた機会であり、既に学外の先生にもご協力いただくことが出来始めている。
全力で取り組み、良い形で論文発表まで進みたい。


しかし、それゆえに力を注げていないことがあるのもまた事実。
例えば、基礎科目を優先して学ぼうとしていたST国試の勉強
4月下旬に控えた保育士国家試験の勉強

これらに対し割くことのできた時間があまりにも少ない。
後者に至っては、明らかに間に合っていない。


元々なぜ保育士試験を受けようと考えたのかと言えば、私が小児分野を目指していることや、主に定型発達の子どもの実際を見るために保育園でのアルバイトをする
(大学生のうちにしようとしても半年ほどしかできない、大学院に進学した場合ならその2年間でもできる可能性はあるが)
という選択を取れるようにしたいと考えたこと、単純に保育分野の世界がどのようなものなのか気になったということなどが挙げられる。

また、決断した当時にはまだ卒業研究についての学科公式の動きはなく、ST国試についてもまだ本腰を入れた動きはなかったという余裕があったために、新しい挑戦を1つしてみたいと考えたこともある。
受験すると決めた以上残りの3週間は全力で準備したい。


しかし、受験目的については改めようと思っている。
もちろん目標としては合格を掲げているが、

”保育分野の世界を知る”
”全力で取り組む感覚を取り戻す”

これらを目的としたい。


 ”逃げ” と捉える者も多くいることだろう。

しかし、私が目指しているのは保育士ではない。
 ”ST”  ”言語聴覚士” だ

4月は早速ST国試の模試も始まる

おそらく4月は悲惨な結果を持ちかえることになるだろう。
だが、それは今月だけ。
保育士試験が終わった暁には、国試の勉強に本腰を入れる。
併せて実習に関する勉強も。

大学生活で少なからず怠惰な生活を覚えてしまった私は現状、全力で取り組む姿勢を失っている。

STになるために、将来のために、
全力になりたい。ならなければいけない。

かつて、野球や大学入試のために全力で取り組んだ時のように
今回も全力で取り組みたい。



勉強についていえば、時期がずれ込むことで、後ろ倒しになることで、焦って段階を飛ばしてしまう恐れがある。

今ここで、基礎中の基礎を、外側から組み立てる時期が遅れてしまったこと
しかし、焦らずその段階から始めるべきことを
私が見失わないために、ここに遺そうと思う。





実際には将来設計を考える時間やアルバイト、趣味を楽しむ時間など
他にも多くの ”大切” が私を待っている




あくまで国試、卒業研究、実習など、学業最優先ではあるが


”強い気持ち” と ”覚悟” を持って前進していくことをここに決意する


1年後、あるいは国試が終わる2月下旬頃
どんな姿を貴方にお見せできるか


笑顔で大学生活最後の舞台に立つことが出来ているのか
次のステージへ進むことが出来るのか


心配、不安もあるが
楽しみだという気持ちもやはりある。


この気持ちを忘れないためにも、何度も投稿内に遺していくかもしれない
何度も同じこと言う男だと感じる者もいるだろうが、ご容赦いただきたい。


貴方も ”大切” にしたい気持ちを遺してみてはいかがだろうか
人に見せなくても、もちろん良い。
私は公にしたくて、このような形で遺しているだけなのだから。


きっと、前を向く力になるはずだ。
少なくとも私は、noteに遺すことで気持ちを高めることが出来ている。




さて、身内事情で申し訳ないが、これが本当にこの投稿の最後だ。

もしここまで読んでくれている同期の仲間がいるならば、伝えたいと思う



貴方も私にとって大切な存在だ。

共にSTを目指す仲間であり、時には頼ること、頼られること、あるだろう。
せっかく縁があって一緒に学んでいる。

この縁を大切にしたいと常々思っている。
貴方に出会えたことが素直に嬉しい。
この道を選んだきっかけ、私としてはまだ知らない者も多いが、様々あるのだろう。
しかし大きく言えば同じ方を向いている。
そんな集団に属していることが嬉しい。

おそらく貴方と学びを共にするのは最後の1年間となるだろう。
この時間も大切にしたい。


皆でST国試に合格できるよう、助力し合える関係でいたい。
知恵を借りたい時、助けを求める時がきっとある。


是非「ST国試に合格する」という共通の行き先へ


歩む力を分けてほしい。







同期の貴方、応援してくださる貴方、興味を持ってくださった貴方に




素晴らしい報告をするために














私は ”覚悟” し、行動する


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