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精神疾患を患った20代前半の僕の人生記録です。

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マガジン

  • 僕の生存日記

    僕が生きている証明です。

最近の記事

もしも僕が死んだなら

死にたくなる時 死にたくなったらどうするか、死ぬか死ぬのを諦めるか自傷行為で補うか。まぁ様々あると思います。 ふとした時にパッとやって来る「死」への魅惑。 恒常的に訪れる希死念慮とは違うもっと衝動的な何か。 今日僕は電車に飛び込みかけました。 最近人身事故が多いな、なんて思った矢先自分が被害者(加害者)になろうとしてしまいました。 なんでやりかけたのかはわかりません。 思っていたのと逆方向から列車が来たから飛び込むタイミングを見計らえなかったのが幸いしましたがもし、なんて考

    • 本当に欲しかったもの

      自分に尋ねてみた本当の心 パートナーから突然「何でもひとつ買ってあげるって言われたら何がいい?」と問われました。 僕は即座に答えが思い浮かびませんでした。ちなみに今現在も答えを探している最中です。 本当は何が欲しいんだろう。 服かな、デパコスかな、ブランドバッグかな、ヴィヴィアンのピアス?もう夢を大きく持って3LDKの部屋?それともタブレット?PC? 色々思い浮かびますがどれを取っても「それひとつあれば絶対に幸せになれる」とは思えないのです。 何かひとつで幸せになれるのなら

      • 「構ってちゃん」も病気かも

        境界性パーソナリティ障害について 境界性パーソナリティ障害、という病気があります。 概要を簡単に説明すると、 他人から見捨てられることを極度に恐れる 常に不安を感じる 気分の変化が激しい 感情を抑えられない 他者の注意を引こうと過剰な言動や行動を繰り返してしまう 人を怒らせたり傷つけたりしてしまう 自身を傷つけるような行為をする と言ったものです。 詳しくはこちらを⤵︎ ︎ 他人の注意を引こうとする これって見放されるのが怖いからなんですよね。見捨てられるのが怖いから。

        • 自戒と自罰

          自戒と自罰のちがい 自戒→ 自分で自分をいましめること。 自罰→ 失敗などの原因が自分にあるものとして自分を罰しようとする傾向があること。自責的であること。 国語辞典みたく解説するとこういう事になります。 なんで説明したかというと、僕にはどっちもあるからです。 自分が生きてちゃいけないんじゃないか、自分が生きているせいで他人が不幸になるんじゃいか、そう思って罰を与えるためにリストカットをし始めたという話は前回の記事でしたと思います。 自罰的なのもそうで、仕事で誰がしたか

        もしも僕が死んだなら

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          10本

        記事

          自傷行為が辞められない訳

          自傷行為の始まり 始めたのは10歳の時です。腕をガリガリ爪で引っ掻き始めました。 理由は「なんとなく自分がここに居ちゃいけない」「自分が居ると周りが不幸になる」「私は疫病神なんだ」と思ったからです。 なぜか自分を傷つけると心が落ち着きました。これで許してもらえる、生きることを許される、そう思いました。何に許されたかったのか、今でも分かりません。 エスカレートする自傷行為 中学に入ってお小遣いが貰えるようになると、僕はカッターを購入しました。リストカットを何で知ったのかは

          自傷行為が辞められない訳

          摂食障害の話

          摂食障害って何? これもまた簡単に説明すると「食べ過ぎる」「食べられなくなる」「食べた後自分から吐く」とかの症状です。 食べ過ぎるのを過食症、食べられなくなるのを拒食症、食べて吐くのを過食嘔吐、と分類されてたりします。僕が知らないだけでもっと細かくあるかもしれません。 摂食障害になったきっかけ 僕は食べることが好きです。小学生の頃は両親共働きで祖母の経営する食堂に帰っていたので学校終わりには焼きそばを食べたりしていました。でも給食は食べられませんでした。中学生の時は昼食

          摂食障害の話

          双極性障害について

          双極性障害って何? 簡単に言っちゃうとハイテンションとローテンションが極端に現れる病気です。僕はそれに該当します。 鬱の時は死にたい、もう嫌だ、自傷行為、寝たきりで動けない。躁の時はなんでも出来る!あれやりたい、これやりたい!とにかくやってみよう! これが繰り返し起こるので「躁の時に色々始める」→「鬱が来てバタッと倒れる」の流れになります。 めちゃくちゃ困るのは躁の時に頑張っていたことが鬱が来た途端に全部破綻してしまう事です。頑張り損になります。 とりあえずこれをどうにかす

          双極性障害について

          自分と向き合うということ

          僕と私 僕には“解離性人格障害”があります。 簡単に言うと、「頭の中に数人の人格が居る」と言った感じです。 昔、僕はこれにとてもとても悩まされました。僕が何かに失敗する度に「なんで出来ないの?」「出来て当たり前でしょ?」「こんなことも出来ないなら死んだ方がマシよ」と言ってくる子が居ます。今もその子は存在しています。誰かに怒られている時、その子の声で頭の中はいっぱいになりました。「死んでしまえ」「お前みたいな愚図が生きて何になる」こんな言葉が頭の中を埋めつくしました。怒られて

          自分と向き合うということ

          大切なもの

          このお菓子の空袋が僕にはとても大切なものです。 入院中に夜中ホールでなんだか悲しくて虚しくて死にたくて泣きじゃくっていた時こっそり友人がくれたアルフォート。 僕は調子が悪くなると甘いものが欲しくなります。低血糖になりやすいのもそうだし、鬱の時は顔色が悪くなるそうです。自分じゃ気づかないものだけれど。 低血糖になりやすいのはこれまで積み重ねてきた摂食障害のせいだと思います。今も摂食障害に悩まされています。気がつくと砂糖ばかり口にしていたりします。 大量の病名 起立性調節障害

          大切なもの

          僕が死のうと思ったきっかけ

          僕には希死念慮が付きまとっています。 最近は少なくなったけれど、週に2回は死にたくなります。 それはお金がなかったり怒られたり、そんなことが無くても何も無くてもただ虚しくて「あぁ、死んだらどんなに楽になるだろう」「今が苦しいならいっそ」そう思ってしまいます。 死にたいと思うのは弱さじゃない 僕には独自の宗教のようなものがあります。全ては神様(と形容しますが神様なんてものは信じていません)みたいな何かが書いた本なのだと思います。そのページに沿ってしか僕らは生きられないしその

          僕が死のうと思ったきっかけ