積読が加速していく中、
ようやく4冊目。

今回は、
YOUR TIME ユア・タイム: 4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術（著：鈴木 祐）

時間とは何か？
その問いを考察していく書籍。

いくつか自分の理解度を上げてくれる言葉がありました。

これが根本的な考え方は、

「過去、現在、未来の区別とは、あなたがかたくなに信じ続けている幻想に過ぎない」
アルベルト・アインシュタイン

だと解釈しました。

人間は”現在”を体験する機能しか備えていない。
故に、人間は過去から未来へ続く、時の流れなど体感していない。
人間が認識出来るのは”今”だけであり、自分自身が「時間」の概念を後から当てはめているだけだという。

そして、なるほどと一番感じたのは、

未来とは、
脳が「予期」したもの。
いまの状態の次に起きる確率が高い変化のこと。

過去とは、
脳が「想起」したもの。
いまの状態の前に発生した確率が高い変化のこと。

という定義です。

時間の流れは、脳が創り上げているもの。
最近、脳への興味がある中でのこの話でしたので、納得感がすごくありました。

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