ミニマリストというファッションのこと

みなさん、こんにちは、こんばんは。
やふへいです。
今日はミニマリストについてのお話をしたいと思います。写真は僕の部屋ではありませんが、この様になるべく物を持たずに生活する人のことを称してミニマリスト(最小限主義者)と言うようです。
僕もここ数年いわゆるミニマリスト的な生活をしているように感じています。そこで自分の生活について振り返ってみたいと思い、記しています。

古着が大好き[18~21歳]

僕は大学時代に古着が大好きでした。服を着ることだけでなく、古着屋に行き、収集すること自体が好きでした。学校にも総柄シャツにワイドなパンツやスゥエットなどレトロなデザインで目立つ服を着て通っていました。当時は今ほど古着ブームが再熱しておらず、また地方国立大学ということで今考えると浮いている格好でした。チェックガウンを着て行って当時の先輩に「そんな服を着るのはお前しかいない」と言われたのは今でも覚えています。また、レトロな小物も好きで部屋は古着屋の様に所狭しとモノを置いていました。

転機[22~23歳]

そんな僕が変わり始めたのが22歳頃です。古着を模したデザインが流行り始め、周りの人たちがそのような格好を始めました。他人と同じことをしたくなかった当時の僕は次第に古着への興味が薄れ、服にもファッションにも関心が無くなりました。当然、持っていても着ない服たちは収納の場所だけを取ります。そこで今まで集めた古着たちのほとんどを古着屋で売り払いました。その時、何かから開放された様な感覚を受けました。無意識に生まれた「古着以外着てはいけない自分」そんな自分から解き放たれた思いを感じました。服の次にはカーペットを捨て、小物を捨て、物を捨てる度にモノから開放される様な感覚を得ました。ついには部屋に置いてあるものが、テレビ台(テレビは捨てていました)とソファのみになりました。今思うとこの頃にはミニマリスト的な考えになっていたと思います。また、少しでも汚いのが嫌で毎日の様に床をローラーで掃除していました。

そして現在

僕はこの4月に大学の宿舎に引越しをしました。宿舎はとても狭いのでどうしてもモノが顔を出してきます。今ではこの生活に慣れ、むしろ以前のモノが無さすぎた環境が不自然だったのかなと感じています。古着というファッションから卒業し、ミニマリストというファッションにはまっていたのだと思います。
最近では、ミニマリストがテレビやYouTuberなどに取り上げられ、いかに物を減らすことが素晴らしいことか、どれだけ何個物を減らせるのかについて紹介されているように感じます。これらを見て僕が思うのは「ミニマリストも1つのファッションの形なんだから、気楽にいこうよ」ということです。
一人一人生活が違う様に、その時々で生活が変わる様に、ミニマルな生活もいろいろあって良いと思います。だからこそ、ミニマリストのあるべき姿を決めずに本当に自分に合った生活をすることが大切なのではないかと感じています。

結言

今回は、ミニマリストについてのお話をしました。
過去の自分に言い聞かせている様なお話になってしまいましたが、これを読んでいる方の、自分らしい生活の手助けになれたら嬉しいです。

最後に、現在の僕が好きなYouTuberの方を紹介します。(ミニマリストの方ではあありませんが)

それでは、今回はこの辺で。

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