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バンジージャンプ並みの恐怖:お姉さまにとってのとあるコミュニケーションツールとは

(この記事タイトルは、ChatGPT-3.5 に依頼したら作ってくれそうな感じで、作成してみました(笑)。)

仕事が一山越えたので、例のお姉さまの件について、少し、上長に話を入れておくことにした。ただ、少しのつもりが、長くなってしまったので、そのまま上長から別室に案内される。

別室で、これまでの彼女の実績について一通り話す。上長も、やや困惑気味だが、全面的に私の味方だったのは幸いした。上長は言う。
「まだ、病気になってくれたりすれば、その後もいろいろ対応がとりやすいんだけどね……。」

ただ、私自身、いつも、彼女に自主性を促す感じで、
「○○の件、やってみたいですか?」
という感じで聞いているし、強制もしてなければ、それでこぼれ落ちた仕事は全て私がやっているし、彼女に負担がかかっていないことが、彼女自身に成長を促すことができていないだけでなく、彼女が病気にならない理由でもある……つまりは、私自身の教育のやり方の問題かもしれない――という話をする。

まあ、上長としても、自ら自然と病気になってくれればいいのだが、そんな病気の原因が私となれば、それはそれで面倒なのだろう。ということで、この辺の取り扱いは、今のままでいいことの了承を得る。

 

彼女に対し、少し困難そうな指示を出せばすぐに呼吸が浅くなるし、こちらも気を使って大変なのだ。特に電話に至っては、たった1本の電話を、部署内共有の自身のスケジュールに記載することも驚きだったのだが、私が把握する限りでは、まずは全て翌日以降にスケジューリングし、その日になっても電話できなければ、さらに翌日に送る作業を継続しているので、やはり、電話が苦手なのは間違いないだろう。

しかし、こんな彼女の状態を、どのように伝えたら上長に分かりやすく伝わるのか? 彼女にとっての電話とは、先送り先送りし、かける前には気合いを入れて……。そのようなものは、私にとってはどんなものだろうか?

私は、とっさに思いついたことを伝える。
「要は、我々にとってのバンジージャンプぐらいの、ハードルの高さなんですよ、彼女にとっての電話とは。」

上長は笑っていた(笑)。

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