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ついに下剋上? リーダーを威嚇するお姉さまの真意とは

(この記事タイトルは、ChatGPT-3.5 に依頼したら作ってくれそうな感じで、作成してみました(笑)。)

そして、いよいよ例のお姉さまとの個人面談だ。オラ、ワクワクしてきたぞ(笑)。

突っ込みたいところはたくさんある。彼女からの提出物の自己評価では、まず、文章がほとんど曖昧な表現ばかり。確かに、業務内容的に数字で成果を表しにくいところもあるのだが、それにしても、自己評価が高い割には、その辺の根拠がもやっとしている。

ということで、まずは、通常業務は全く問題ないというご認識のようだったので、私から次のように聞く。
「日常業務の中で、電話、メール、チャットなどの連絡手段、それから、過去の分を調べる、マニュアルをみる、前任者に聞く、他の支店に確認するなどの業務の進め方について、少し改善点があるように見えるのですが、その辺はどうですか?」

しかし、彼女からは何も返事がない……私は、目を落としていたメモから視線をあげ、彼女の顔を見たのだが……。

その瞬間、背筋が凍った。

 

――怒りか、悲しみか、いろんな感情がにじみ出た奇怪な表情で、瞬きもせずに私を凝視する彼女がそこにいたのである。そして、表情も微動だにせず、固まって、まるで威嚇するかのように、ただただ、そのまま私を見つめ続けている……。

はて……私は何かマズいこと聞いたのだろうか? 別に、彼女を批判した訳でもなく、ダメ出しした訳でもなく、単に、彼女の自己評価が高めだったので、本当にこれ以上改善するポイントがないかを聞いただけなのであるが……? さらには、かなり言葉を選んでマイルドに聞いたのだが……? 

なんなら、もっとストレートに、
「どうして私の指示を聞かず、電話をせず、いつもメールばかりなのですか?」
とか、
「どうして、前任者に聞かないと分からないような過去の事績を確認するのに、業務マニュアルを読み続けるのですか?」
と聞いてもよかったのだが?

それから 20秒くらいたっただろうか……。それでも、彼女は時間が止まったままだ。私も、ここで私の方から先に目をそらしたら、なんとなくダメな気がして、私も彼女を見つめ続ける。ここまで威嚇され続けたのに、ここで目をそらしては、動物として負けを認めるようなものだと直感したからだ。

もし、私の発言の意味が分からなかったのなら、彼女も、単に「分からない」とか「もう一度質問内容を……」などと言えばいいのだ。残念ながら、私からは、特段、これ以上何も言うことはない。とはいえ、何も言わずじっと私の顔をにらめつけるかのように見続けられるのは、決して気持ちがいいものでもない。

 

意外にも、この我慢比べに負けたのは、彼女の方だった。

結局、30秒くらい経っただろうか。彼女がしゃべり出す。
「くぁwせdrftgyふじこ」

何を言っているのだろうか? もしかしたら、本当に、質問の意味が分からなかっただけなのだろうか? でもそうであれば、何とか答えを出そうとせず、単に「もう一度言ってください」と言えばいいだけなのである。

ということで、私から、再度同じ質問をする。

今度は、すぐに彼女から答えが返ってきた。
「……チャットは、使い慣れていないので(笑)。」

なんなんだ、この情報量の少なさは? 内容も乏しく、回答になっていない。ただ、これ以上聞いても、まともな回答はなさそうだったので、私も、次のように発言して、この質問を終わらせることにした。
「チャットは……まあ、みな一斉によーいドンと使い始めたもので、みな同じ境遇ですので、それはもう、使い慣れてもらうしかないんですがね……。」

この後も、いくつか質問したのだが、どれもまともな回答は得られなかった。これで、コミュニケーション能力が高いと、よく言えたものだ……。

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