お姉さま、「正解」なんてないんですよ
(この記事タイトルは、Claude 2 に作成してもらいました)
とある日の会社周りの清掃活動の日。私がゴミを拾っていると、何者かが近づいてくる雰囲気を感じる。見れば、うちのチームのお姉さまだ。
私は聞く。
「……何ですか?」
彼女が言う。
「いや、何を拾えばいいか分からなくて、リーダーはどんなものを拾っているのかと……。」
ていうか、そのくらい自分で考えろよ! アナタはゴミも分からないのか?
話は変わるが、その後、またもや、もうひとり近づいてくる。見れば、知らない方だ。そして、私の持つ袋に入れようとしたものは、自分が今まで吸っていたであろうタバコの吸い殻だ。
「火は消してますか?」
と聞こうと思ったが、そんなタイミングもなく、私の袋に入れてはそそくさと去っていってしまった。
さて、この案件、どうするのが正解だったのだろうか?
例えば、私が袋に入れるのを拒んで、
「自身で出したゴミは、各自お持ち帰りください。」
と言ったとしよう。
彼が争いを避けるタイプであれば、私の元を離れるかもしれないが、結局は、私以外の人のところに行って同じことをするだろうし、そうでなければ、道端にポイ捨てするだけだろう。
そうなれば、それをまた誰かが拾うわけだから、そう思うと、まだ、私の袋に入れてもらった方がありがたくもある。
この場合、私自身どういう行動をとるのが正解だったのだろうか。少し考えさせられた案件だった。
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