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【おうちカフェ】さつまいものモンブランと祖父の誕生日

今年の祖父の誕生日ケーキはさつまいもモンブランにしてみました。

モンブランとは名ばかり……笑これスイートポテトなんですけどね。

数年前にも祖父の誕生日にスイートポテトを作ったことがあったのですが、そういえばその時……

子供の頃は戦中戦後で貧しくて、芋ばっかり食べさせられたからさつまいもはあまり好きではないんだ……みたいな話をされたことを作り始めてから思い出したけど、まあいっか!
スイートポテトみたいな豪華なものは好きだよって言ってくれたのでね、当時。

なんとなーくタルト生地を米粉で作りたかったのと、時間があまり無かったというか少しめんどくさかったので、
米粉で敷き込み必要のないレシピで作ってみました。参考にしたのはこちら!

米粉105gベーキングパウダー5g砂糖25g
塩ひとつまみ米油大さじ3豆乳大さじ3で作れるレシピです。

ちなみに今回はコッタさんの6個取のタルト型を使ったので、混ぜ終えた生地をだいたい均等になるように分けて入れて、一度ラップで押さえつけてまとまったら、押型を使って形を整えるって感じの手順にしました。

押型で押さえるときも、ラップをつけてやれば生地がついてこないのでおすすめ。

動画のレシピだと、焼きタルトの場合は生地を入れてから焼けば良いとのことだったので、このままアーモンドクリームを入れます。

アーモンドクリームはえもじょわさんのレシピ!

無塩バター50g粉糖40gアーモンドプードル60gコーンスターチ3g全卵1個で作ります。

覚えやすくて好き。

今回の量だとアーモンドクリーム余るので、保存して別で使うか、もしくはアルミカップなどで焼けば味見用のミニケーキが作れます。
(個人的には後者をおすすめします。そんなに残らないし。)

さて、アーモンドクリームを入れたタルト型を180度のオーブンで15〜20分焼いたら、粗熱が取れるまで待ちます。

その間にスイートポテトを作ります!
今回、モンブランといえどもポテト部分を焼きたかったので、こちらのレシピの分量を参考にしました。

さつまいも300gグラニュー糖30g無塩バター25gバニラエッセンス数滴生クリーム100gです。

ここからはずぼらな私のスイートポテトの作り方。
さつまいもは皮を向いて、1cm幅くらいに切り、切った順に水につけていきます。

切り終わったら水を捨てて(私はしっかり水にさらすとかしないです……)、水分が残ったままで良いので、ふんわりとラップをかけて600w5分レンジで加熱します。
加熱したさつまいもをざっくりと混ぜて、またラップをかけて同じく600w5分レンチン。

さつまいもの中央を菜箸で刺せたらOKです。

さつまいもがあたたかいうちに、グラニュー糖、バターと一緒にフードプロセッサーに入れて、ペースト状にします!
ペースト状になったら一度取り出して、裏ごし。
面倒だったら省いても大丈夫!裏ごしする際も完全に冷める前にやるのがおすすめ。柔らかいうちにね。

裏ごしたペーストを再度フードプロセッサーに戻して、バニラエッセンスと生クリームを加える。
しっかりと混ざったら、モンブラン口金をつけた絞り袋に詰める!(なければ星金などでやっても十分かわいいと思います!)

粗熱が取れたタルトの上に、山型になるように絞る。先に中央に絞ってから、全体にやるときれいにできると思います。

正直、このまま完成!としても良いのですが、プレゼントする相手が高齢なのと、焼いたあとにさつまいもの色が鮮やかになるのが好きなので……!

今回は、170度に予熱したオーブンで15分ほど焼きました。
焦げ目をつけたい方は、もう少し高温でやっても良いかもしれません。が、あまり温めすぎると形が崩れてきます。ふんわりと盛っているので……。

ちなみに余ったスイートポテトは、そのまま食べても良いし、余ったアーモンドクリームの上に絞って一緒に焼いて、味見用にしても良いと思います。

さて、これで完成。

色がかわいい。形がかわいい。

お飾り用のさつまいもとか残しておけば良かったな〜とも思ったのですが、まあこのままでも十分かわいいからいっか。

ちなみにこの箱に2個並べて持っていきました。

1つ持っていると便利なのでおすすめ。

ちゃんとお仏壇にお供えしてきました。
祖父は生きていれば90歳。亡くなって数年経ちますが、誕生日には毎年、親戚一同がお祝いのメッセージを祖母に送っているそうです。

忘れることのない大切な日。
今年もお祝いできて良かった!

さて、今日はここまで。また明日!

ゆきのたき

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