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背中にチャック

予想外の長さ

 世界一小さいクマとして知られているマレーグマ。胸元を見ると、ツキノワグマとお揃いのオレンジの三日月型の模様が目に入る。角度によって太陽のように見えることから「Sun Bear」と呼ばれている。なんだかオシャレなあだ名だ。しかし身体の大きさの割には、とても長い舌を持っている。意外にもアリなどの昆虫を食べるときに活躍する。そして、鋭く大きい爪は木登り名人にとって必須アイテムである。わたしが大好きな天王寺動物園で暮らしているマレーグマは細い木の枝の上で、まん丸になって熟睡している様子に首ったけになった。

チャックを探しています

 マレーグマはとてもユニークな動きをしてお客さんたちは大歓声をあげるのだが、本当はあれですか?もしかして、背中をよくよく見たらチャックがあって、中の人がいらっしゃるのでしょうか?と、見かける度に怪しむのだ。仕草はおじさんに近い。どことなく、おじさんぽい雰囲気がある「くまのプーさん」のモデルは勝手にマレーグマかと思っていたのだが、アメリカグマのウィニーという子熊がモデルだった。

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