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美術館好き。 「もっと美術を勉強したい欲」が高まっています。 色々な作品に出会って行き…

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美術館好き。 「もっと美術を勉強したい欲」が高まっています。 色々な作品に出会って行きたいです。

最近の記事

最強!蔡國強!

できることなら、展覧会の会期中にnoteの投稿をしたいのに。 CAI GUO-QIANG/ツァイ・グオチャン/さい・こっきょう/蔡國強/最強

    • 黄緑と白と緑と黒と水色と銀色と 原美術館ARC

      群馬県の原美術館arcへ行ってきました。東京の品川にあった原美術館が閉館して、どうしたものか、途方に暮れていたけれど。そうだ、ARCの方にはまだ行ってないじゃないか、ということで。 伊香保タウンバス、貸切状態で、到着前から気持ちは高ぶっていました。バスを降りてからもその気持ちは変わらぬまま。ま。 美術館お隣にグリーン牧場があるので、広々とした場所なのは分かっていたのですが、こんなにも広々としているとは。 外側の すばらしさ ハートのオブジェはフォトスポットのようになっ

      • どっちから先に行く?港区でハシゴ美術館 泉屋博古館東京↔︎菊池寛実記念智美術館

        参加しているメンバーシップ「オトナの美術研究会」の7月のお題《美術館周辺のおすすめスポット》ということで、ギリギリ書かせていただいております。 泉屋博古館東京と菊池寛実記念智美術館。どちらも東京の港区にある美術館です。 美術館周辺のおすすめスポットとして美術館を挙げるという。周辺はきっとショップもカフェなどあらゆるおすすめスポットが多数あるはずですが。私は美術館に行く時に周辺に美術館やギャラリーがないかどうか確認したり、2館セットで行くことが多く、先日訪れた2つの美術館がと

        • 抽象表現へのブラックホール ~入口~

          抽象(abstract)・・・それは。私にとってなくてはならないもの。なんて言ってること自体が抽象的な書き方なのですが。 アーティゾン美術館で今開催中の展覧会、「ABSTRACTION抽象絵画の覚醒と展開」をみてきたので、すぐさま記事として書こうと思ってのですが・・・ 前置きを書きたくなりまして。というのも。 私が最初に美術館で名前を覚えた人。好きな画家は誰ですかと聞かれた時に答えたことがあるその人は・・・ 「マーカス・ロスコビッチ」=「マーク・ロスコ」なんです。 直近で

        最強!蔡國強!

        • 黄緑と白と緑と黒と水色と銀色と 原美術館ARC

        • どっちから先に行く?港区でハシゴ美術館 泉屋博古館東京↔︎菊池寛実記念智美術館

        • 抽象表現へのブラックホール ~入口~

          《さばかれえぬ私へ》ー忘れえぬ企画展の備忘録ー

          東京都現代美術館で2023.3.18-6.18まで開催されていた「さばかれえぬ私へ Tokyo Contemporary Art Award 2021-2023 受賞記念展」。会期末に慌てて行きまして。色々と考えさせられていたのに、この1ヶ月ほどで忘れてしまいそうになるので(加齢による記憶障害か?)、記録に残しておこうと書いております。 「さばかれえぬ私へ」というタイトルですが、アーティストのお2人、志賀理江子さんと竹内公太さんが決めたということで。イチ鑑賞者としては「おぉ

          《さばかれえぬ私へ》ー忘れえぬ企画展の備忘録ー

          【生誕110年傑作誕生佐藤忠良】神奈川県立近代美術館 葉山 #おすすめの美術図書

          行ってまいりました。神奈川県立近代美術館 葉山館へ。 初の葉山ということで、小旅行気分でルンルン♪ 企画展は、「生誕110年傑作誕生 佐藤忠良」。佐藤忠良といえば、私の中ではアレだな、って存じ上げておりましたが、作品はアレ以外ほぼみたことないな、と。 参加しているメンバーシップ「オトナの美術研究会」の6月のお題「おすすめの美術図書」と絡めて記事にしていきたいと思います。 神奈川県立近代美術館 葉山館とは 神奈川県立近代美術館は最初、鎌倉の鶴岡八幡宮境内に開館し、日本初の公

          【生誕110年傑作誕生佐藤忠良】神奈川県立近代美術館 葉山 #おすすめの美術図書

          〔アクセスしやすい開かれた宝箱〕#私が美術館にいく理由

          はじめに  参加しているメンバーシップ、オトナの美術研究会での5月のお題が「私が美術館にいく理由」ということで書かせて頂きます。 お題が出された記事を読んだ時、眠気が引っ込んだのですよ。自分は何故美術館へ行くのだろう?とすぐ考え始め、考えを巡らせることが楽しくなったのです。何故行くのか、深く考えたことなかったのですよね。導かれて、なんてことはなく、自分で選んで行ってるのですから理由はあるはず。改めて、ちいさな美術館の学芸員さん、今回のお題もありがとうございます。 本当に色々考

          〔アクセスしやすい開かれた宝箱〕#私が美術館にいく理由

          「ブルターニュの光と風」展で、自分の目が節穴だと気付かされた。館内では爽やかな風が吹いていて屋外に出ると強風が吹いていた。

          2023年、4月某日。フランスのブルターニュ地方にあるカンペール美術館所蔵作品を多数集めた展覧会ということで、新宿のSOMPO美術館へ行ってきました! 国立西洋美術館で開催されている「情景の地ブルターニュ」展もあって、両方行ってみたいと気になっていたのですよね。 でも、ブルターニュってフランスのどこ? ブルターニュって地中海寄りの地域なのですねぇ。 多くの画家たちが自然と伝統文化残る場所として魅力的を感じていた場所だったそうですね。作品リストと供に関連地図も頂いてきました

          「ブルターニュの光と風」展で、自分の目が節穴だと気付かされた。館内では爽やかな風が吹いていて屋外に出ると強風が吹いていた。

          おじさま集団に魅せられて、さすがトーハク、サタデーナイトフィーバー、そして深い学び

          東京国立博物館 平成館の特別展「東福寺」へ会期終了のギリギリで行って参りました。 200点以上の展示に常設展示も合わせると、かなり見応えありました! 館内は一部を除き撮影不可だったので、NHKジュニアガイドから、画像をお借りします。 面白かった五百羅漢図 メインビジュアルにもなっている「五百羅漢図/吉山明兆」はポップな文章の解説が付いていて、面白いし、観ていてわかりやすかったです。 お釈迦様のお弟子さんたちである羅漢たちの様子を描いてある訳ですが、おじさま方の集団生活の様

          おじさま集団に魅せられて、さすがトーハク、サタデーナイトフィーバー、そして深い学び

          日本で唯一の美術館、それは全館畳敷きの「坂本善三美術館」

          はじめに 私のお気に入りの美術館をご紹介します。 熊本県阿蘇郡小国町にある「坂本善三美術館」です。本当は教えたくない、なんて書くと意地悪でしょうか?ありのままでそのままであってほしいような。ご紹介しなくても、知ってる人は知っているし、知らない人は知らないまま。複雑で重い思いなのです。でもでもステキな美術館なので記事にいたします。 九州の熊本の阿蘇の素晴らしいロケーションにあります。タイトルにも書きましたが、日本で唯一全館畳が敷かれている美術館で、古民家(小国町特有の置き屋根

          日本で唯一の美術館、それは全館畳敷きの「坂本善三美術館」

          ああ 柚木さん

          長年行きたくて行けてなかった日本民藝館へ行ってきました。柚木沙弥郎さんの作品をゆっくり観れました♡ 柚木沙弥郎さんと言えば 染色家の柚木沙弥郎さんです。御年101歳です。あまり説明はいらないのです。作品を見てくださいっ。 この記事の見出し画像も作品の一部です。 私と柚木さんの出会いオタクとアイドルの図式で読んでいただけたらと思います。 けれど、正確な出会いを覚えてはいません。そもそも出会ってもいません。ただ柚木さんという存在を知ったのがいつなのか、というお話なのですけれ

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          心安らぐ 〜京都画壇と江戸琳派〜

          行ってきましたー。出光美術館へ。第1部の「若冲と江戸絵画」行けなかったので、満を持して行ってきましたー。 平日で混雑していなかったのと、掛け軸や屏風、巻物などの静的な展覧会だったので、心が安らぎました。これぞ、ワタシにとってのアートセラピー。 尚且つ作品一つ一つから学べることがたくさん!もっと勉強したい。

          心安らぐ 〜京都画壇と江戸琳派〜

          現代アートで大号泣!

          展覧会で、初めて大号泣しました! 六本木クロッシング2022展:往来オーライ!の作品です。 キュンチョメ «声枯れるまで» アーティスト キュンチョメはナブチさんとホンマエリさんのユニットです。 展示を見る前に作品の説明を読んでいたので、改名したお2人についての作品であること、ふむふむ、となんとなく内容は分かっていたのですけれど。 映像作品を視聴中、大号泣しちゃったんです。鼻水も垂れて。なぜか? 1人目の方は男らしい名前に違和感を持っていて、男性でも女性でもない中性的な名前

          現代アートで大号泣!

          FACE展2023を20分で駆け抜ける

          我が子を連れて、SOMPO美術館「FACE展2023」を約20分程度で鑑賞したので、ここに記録します。 我が子、仮にπ(パイ、もうすぐ2桁になる歳)とします。πさんは行動の速さがとても良い所であり、せっかちとも言いますが、いつも私はその速さについて行くのに必死です。 分かってはいたけれど、こんなに早く美術館を去るなんて・・・ もちろん作品を観ることが目的なのですが、実のところ真の目的は「πさんと一緒に美術館へ行くこと!オーディエンス賞に投票すること!」なので、ゆっくり鑑賞はで

          FACE展2023を20分で駆け抜ける

          エゴン

          先日。東京都美術館で開催中の、レオポルド美術館エゴン・シーレ展へ行ってきました。 テレビ放送する前で良かったのかな。混んではいましたが、激混みというほどでもなく。 エゴンのことは絵心のあるお友達が好きなので知っていましたが、作品を直で観たことはなくて。クリムトの絵も観れるということで、行ってきました。名前は知っていたので、ゼロからではなくイチから学ぶつもりで。 やっぱりそうなんだな エゴンは、幼少期から絵の才能があって、飛び級で美術学校に入ったとか。 やっぱりそうなんだな。

          エゴン

          すてるデザインから拾ったこと

          過ぎ去りし日、興味深い企画展に行きました。 複数の企業と多摩美術大学TUBの共創プロジェクト「すてるデザイン〜ゴミを価値に変える100のアイディア」です。 企画展の題名が気になりすぎたのと、会期が短いので行くしかないってことで行きました。 モノを捨てたり身軽なのが好きなのですが、すてるという行為にデザインがどう関わってくるのか?を知りたいと思いまして。 色々なアップサイクルのバッグが並ぶ中、ボール専用のバッグを発見!公園で親子で外遊びする時にボールやらラケットやらを持って

          すてるデザインから拾ったこと