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わたしだけ

離婚することになって、買い物依存のことが親にバレて少しだけ心は楽になりました。ずっと離婚したいことも、買い物したくて仕方なくなる気持ちも隠していたから。
でも、エホバの証人は離婚はしていけないっていう教えです。きっと、複雑だったと思います。だからわたしを慰めるとか、大変だったねと味方になってくれることなんてありませんでした。
父は離婚に強い弁護士を雇ってくれたけど、ともかく早く離婚できればなんでもいい。という考えで、わたしが彼にDVを受けていたことなんてそんなことよりも、娘がお家のお金を勝手に使った。勝手に分割で買ってた。こちらに全部非があるから別れてほしいということで、解決金を払うから。というやり方でした。
それがわたしの為だと。
わたしだけが悪いんだ。依存になったわたしがいけないんだ。わたしだけが・・・・。
「うちにはお金が湧き出る杖を持ってる訳じゃないのよ」
「あなたを養うためにパパは働いてるようなものね」
ごめんなさい。こんな娘でごめんなさい。
なので、実家での暮らしは苦しかったです。

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