言語と感情が過多な時代
上海に赴任して初めての年末年始。忘年会をするところはやはり日本人向けの居酒屋。日本語が飛び交う空間に身を置くとなんだか疲れてしまった。これは何を意味するのだろうか。
私の今置かれた環境は大半の時間、日本語をビジネスで使う中国人に囲まれている。皆が一様にビジネスにおいては全く問題ないレベルで、日本語を操っている。ただ言葉自体には我々日本人のネイティブほどの感情は伴っていない。(彼らが母国語の中国語を使うときはもっと楽しそうだし、いつも怒っているし、もっと大袈裟だし、本来は感