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自分のものさし

私のものさしで問うのではなく
 私のものさしを問え

どこかで目にしてメモした言葉です。
何かを見定めようとすると、自分の中にある価値観や尺度、鑑識眼やメガネ、すなわち「ものさし」がその拠り所になります。
そこから見えた対象を判断し、評価したり、問題点を見つけたりして、より良い次のステップに向かわせたり、現状維持のために動いたりします。
しかし、そもそもの自分の拠り所たる「ものさし」が歪んでいたり、スケールを誤っていたりすると、見定めたい対象を見定める以前の問題ですよね。
無いようであるのが偏見だと思います。
世の中にはさまざまな情報がありますが、その情報が自分にまで伝わってくる間に、どんな「ものさし」を経由しているのかを思うと、情報の扱いには慎重であるべきですね。
この投稿だって、怪しい「ものさし」を経由した情報かもしれませんのでご用心を…。

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