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どこかのオタク

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最近の記事

続 8号車になったよの話

 さて前回私は、超特急って最高‼️ハルくんってすごい‼️という話をしたと思う。  今回はもう1人の推しであるリョウガさんのことについて話す。リョガハルについてはもっと造詣を深めてから書きます。力不足。 気づいたら3号車  一番後ろの14号車に乗り込んだ私、超特急を見て日々を楽しく生きていたら、いつの間にか3号車に辿り着いていた。  なんでリョウガさんを好きになったか、私は未だになんで?と思っている。本当になんでなんだろう。大体推しって顔の好みから入ることが多いけど、顔の

    • 8号車になったよの話

       昨年からcrewに加えて、8号車と名乗るようになった私だが、自分でも驚くほどのスピードで加速して8号車としての人生を謳歌している。まさに超特急ってわけ。流石にうるさいなこれは。  今回は超特急の推しの話をさせてほしい。ちなみに初乗車ブログはすでに書いている。 乗車駅は  TikTokで見ているBLドラマの俳優がバチバチに踊っているのを見たのが10月、11月にはFCに入り、12月に初乗車をし、その日のうちに個人FCにも入った。年末の音楽特番では大はしゃぎし、それから2月に

      • 甘いコーヒー

         数年前まで一口飲んでは眉間に皺を寄せていたコーヒーも、いつの間にか飲めるようになっていた。  砂糖とミルクは欠かさず入れて、時にはスティックシュガーを二本。  苦味より先に甘味がくるコーヒーもどきは、大人になったようでなりきれていない自分を表しているみたいだった。  そんな私の隣で友人はブラックコーヒーを飲んでいた。  昔はみんなで炭酸ジュースを飲んでいたのに、いつの間にか手にはアルコールを持つようになった。みんなはビールを注文するけれど、私には苦くて飲めたものではなかっ

        • いつかの未来を見た

           先日、母親の付き添いでライブに行ってきた。  母親が高校生、18歳の頃からもう40年以上ファンを続けているシンガーソングライターの方のライブだ。私もお腹の中にいた頃からずっと聞いていて、馴染みのあるその歌と声。でも曲とタイトルが一致する曲は一曲しかないし、ほとんどの曲がなんか聞いたことあるな〜程度。けれど、私はそのライブで涙を流していた。  ライブ会場は、母親と同世代かそれより上の男女同じくらいの比率で埋まっていた。私よりひとまわり上の年齢の方もちらほら。あの会場の中で私

        続 8号車になったよの話

          推しと絵と感謝と

           私はただのオタクだ。  なんの変哲もない、少し加えるならちょっとキモい寄りのオタク。つまりは一般人だ。  ひとつ一般的でないことといえば、趣味として絵を描いていることだろうか。推している人がいるからずっとずっとその人を描いている。  私はこのことを特別だとはあまり思いたくなかった。この行為は好きだと口に出すのと同じだと私は思っているからだ。自分の感情を表現する一つの手段に過ぎない。ただの自己満足的な行為、それが私にとって絵を描くということ。  でも好意というのは伝えなければ

          推しと絵と感謝と

          花束を。 後編

          ※この記事はうらたぬきさんワンマンライブFlowerのネタバレしか含んでおりません。 前編からそのまま続きになりますが、間が空いて書いたのでうろ覚えな箇所が多いです。  そして、ジリリリ…とアラーム音が鳴り響き、舞台袖から飛び出してくるうらたさん。服装はカジュアルなものへと変わっていた。パンツの形が去年みたいだな、とは思っていたが、本当にLove!Love!で身につけていたものらしい、そんなの泣いてしまう。  うらたさんでアラーム音と言えば、言わずもがな『ぶーぶー!』だ。

          花束を。 後編

          花束を。 前編

          ※この記事はうらたぬきさんワンマンライブ Flower のネタバレしか含んでおりません。  花、と聞いてどんな印象を持つだろうか。  私は昔から花というものが好きだった。見るものとしても、描くモチーフとしても。  一般的に、花は大切な人に送るもの。つまりは誰かを大切に思う気持ちを込めるもの。好きな人に気持ちを伝えるために送ることもある。卒業する時にありがとうという気持ちで送ることもある。誰かに元気になって欲しい時、誰かを見送る時、花を送る時は、必ずその花に誰かを思う気持ちを

          花束を。 前編

          今と昔と

           私は昔の記憶が無い、それはもう驚くほどない。  就職した2021年頃からの記憶はあるが、中高のクラスメイトの名前や、担任の名前はもう思い出せないし、大学時代のことも、バイトのことも、ほとんど覚えていない。友達と思い出話をしていても私だけ覚えていないことも多く、私が大学時代のバイトでやらかした話を友人から聞いて、そんなことあったっけ?なんて言う始末。  さすがに記憶の障害なのかもしれないと心配になって検索をかけたことがある。 【昔のこと 覚えていない】  出てくるのはやはり記

          今と昔と

          ラブレター(重)

           うらたぬきさん、歌い手で、浦島坂田船のリーダーで、今日14周年を迎えた人。そして大事な大事な私の推し。  家族、恋人、親友、その他私に関わる身近な存在はたくさんあって、そのどれもに当てはまらない“推し”でありながら、そのどれよりも力を持つうらたさんという存在は、異質だと思う。  出会ったきっかけなんて本当に小さなことで、たまたまとある作品を好きになって、たまたまその作品に好きなキャラクターがいて、たまたまそのキャラクターの声を真似ていたのがうらたさんだった。  そんなたまた

          ラブレター(重)