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Always me

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いつもの私と日常の小さな出来事、いつもの平凡なお話。
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記事一覧

お金のしくみ*家計と国のバランスシートは別物【2/4】

長いので分割した記事の続きです。 日本語は表意文字なので、文章の方が内容の理解が早いと思…

野原 綾
16時間前
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お金のしくみ*小学生も分かる【1/4】

私の回りではNISAを活用している人は何人かいる。 勧められて調べてみると、「積み立てNISAは…

野原 綾
1日前
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くちびるにまとう言葉たち*AM2:00の陽炎に浮かぶラスボス

世の中の化粧品が無くなれば、皮膚科医の半分はいらないという説がある。 半ばうんうんとうな…

野原 綾
2日前
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夢の覚え書き

昨日はとても眠くて、夜になっても眠くて、随分長い間眠ってしまった。 長い長い夢も見た。 …

野原 綾
4日前
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延年の旅*オーバーツーリズム

瞬間の感動というものに、時々出逢う。 山の稜線に沈みかけた夕日に立ち会う瞬間。 空の、水…

野原 綾
5日前
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私を困らせる牡丹のしわざ*恋するエネルギーの生まれる花

牡丹が美しすぎて困っちゃうんですけど。 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の牡…

野原 綾
6日前
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100歳の死に方

聞くところによると寝たきりになっているという。 手指は見たことないほどむくんでいて、 ヘルパーさんが毎日やってくる。 時々摘便したり、自然に排便したり。 月に一度は往診のお医者さんがやってくる。 もういつ亡くなってもおかしくない状態。 食事はほとんど取らない。 話しかけると、たまに「ありがとうございます」とか、 何かの一言が返ってくることがあるという。 「こういう人こそ、安楽死させた方が本人は楽なんじゃないのと思う」 おばあちゃん子の孫は語る。 早くどうにか

カムイの神威*神意の真意をくみとる瞋恚

4月29日は昭和天皇の生まれたいわば昭和節、 いつのまにかみどりの日から呼称が変わったん…

野原 綾
9日前
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ユーフォルビア・キパリッシアスの引っ越し計画*春の黄色秋の赤

一石二鳥のいいことを思いついてしまった。 次のお休みが待ち遠しくてたまらない。 ただし雨…

野原 綾
11日前
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夏の花畑への招待状*小さな散歩

トレッキングスタイルの男女が、道路わきで、 たぶんグーグルレンズか何かを使って、 あちこち…

野原 綾
12日前
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泥まみれの花畑の結末*植物の声を聞いた日

ほんの数年前のある日。 上流の山の泥を含んだ鉄砲水が流れてきて、 私の花畑が黒い湖になっ…

野原 綾
13日前
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漢の人生の「イメージの詩」*反デジタル・アウシュビッツ*歌いつがれるべき

1970年代前半までの学生運動が、さかんに行われた時代。 私にとっては、後になって意味を知る…

野原 綾
2週間前
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明日へのときめき*憧れのスイートピー

あちこちに咲かせる花は、 毎年忘れずに出てくる宿根草や多年草が多いけれど、 それだと、花の…

野原 綾
2週間前
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クローバーの草原*過ぎていく時間の合間に見る夢

大変になってたことに気づいた。 これは私にとっては一大事。 ひとは見たいものしか見ないというのは、本当なんだなぁと愕然とする。 愕然としても、もはやしょうがないので切り替えていくしかない。。。 (そんなことは数え切れないほどあったのだから、今さら) ひとの思いというのは、 掛けた時間に比例して、良くも悪くも、その思いというものが強くなる。 ひとはお金よりも、時間に価値を置くのだと思う。 被災して数々を失ったけれど、 500円玉貯金箱への未練は、しばらくグチグチ言