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喜びを人に分かつと喜びは二倍になり、苦しみを人に分かつと苦しみは半分になる

喜びを人に分かつと喜びは二倍になり、
苦しみを人に分かつと苦しみは半分になる

ドイツの詩人 クリストフ・アウグスト・ティートゲ

野球の大谷翔平選手が、
日本全国の公立私立、支援学校も含めた小学校に、
右手用2つ、左手用1つのグローブを寄付するという話題があった。

どんなことにもひとそれぞれの考えがあるので、
正しいとか間違っているとかいう必要はないのだけど、
今ではユーチューバーと評すればいいと思うのだけど、
H氏の「野球は9人でするんだが」という発言に悲しくなった。

H氏は面白い斬新な考えを述べることもあり、
かつダラダラと説教する訳でもなく、
かつ明るく楽しく笑い飛ばす感じがさらに面白いと思う。

あれこれの話題や人物を取り上げたり、
お悩み相談をすることもあり、特に若い方には
身近で親しみやすいという好印象を持つと思う。

それだけ、影響を与える方だということだ。

多くの人に考えさせるきっかけも与えてくれるし、
悩みをもつ方を救ってくれることもあると思う。

信奉者の中には、それがすべて正しいと思い込んで、
自分で考えることをしなくなるのでは?という危惧もある。

ホットな話題を取り上げること、
著名な人物を取り上げることは、それだけで視聴回数をあげる。

どんどん本を読まなくなり、長文を読めなくなってきたという
今現在の風潮はとても悲しいと思う。

よく「自分探し」だとか、
「やりたいことが見つからない」などと言うけれど、
乱読していけば、自分の興味ある分野が自然に分かる。

文字という太古の昔からの伝達手段は、
その方法を変えてきた不便はあるものの、
少なくとも何百年も、何万人も文章を残しており、
その残した中には、
大抵の平凡な人間が知りたいと思うことがすべて見つかる。

知りたいことはすべて本の中にある。

探しても見つからなくて、
(なんでなんだろう?)と思った時に、
自分が新しい道を探したくなると思う。

それが「やりたいこと」であり、「生きがい」であり、
未来に生きる人々への情報や指針になると思う。

市井の日記を読めば、学んだ歴史とのずれを考えさせられたり、
エッセイを読めば、その時代の空気に触れることもできる。

すべては自分の好奇心を満足させたり、
自分の暮らしを少しだけ豊かにしたり、
そんな小さな喜びが本の中にはいつもある。
もちろん、(読まなくても良かった)と思うようなものも。

本は選択の自由があることで、生き方の選択も見つかると思う。

物が足りない時は、みんなで考えて譲り合ったり、
順番を考えるとか、大事にするとか、
いろんな方法や考えを試せると思う。

自分が与えられることしか考えていなければ、
誰かに「足りないんですけど」と文句を言い、
誰かに「不平等ですよね」と浅ましさを見せて、
誰かに「こうした方がいい」と不遜になり、
他人の努力や好意の積み重ねの行動や考えを、
「あの人はしょせん運がいいだけだよ」と妬んでしまう。

妬みや嫉みは、その人を強いように見せても
弱さや中身のなさを露呈してしまうだけのこともある。

子供を持つお母さんやお父さん、ご家族の方には
「絵本を読んであげる」時間を作って欲しいと思う。
大人になっても、自分の好きな本を漫画でもエッセイでも
純文学でも歴史でも、生きている人間の物語に触れることで
自分のいろんな力をつけて欲しいと思う。

しょせん物語ではあるけれど、
「事実は小説より奇なり」のことが多いので、
そういう現実に出逢った時の冷静さを得ることもできる。

朝からダラダラと書き込んでしまった。

ちょっとまずいかも。




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