私は人の集まるところが好きです。
でも、人が苦手です。

何故なら
会話になかなか入って行けないからです。
所謂、コミュ障なのかもしれません。
自己主張がないわけではなく
自己主張できないのです。

私は人見知りです
しかも自分の声が大嫌い
これは恐らく、過去のトラウマです。

それでも人前で喋らなきゃいけない時は
人見知りを常套句にしないようにしています。

人見知りだから、と常套句にする方もいますが、私のように人見知りでも、話さなければいけない時は必死に話しをします。ブルブル震えながら。

なーんだ、人見知りじゃないじゃん

よく言われます
いえ、人見知りだからこそ、
必死なんです。

人見知りを常套句にしないで
人見知りだからこそ、やれる
そうやって自分を応援しています。

言葉にできない気持ちを表す方法として
詩を書くようになりました。

詩を考える時間は一人になれる大切な時間

テレビもラジオも消して
自然の音に耳を傾けて
一人で詩を書きます。

そうすると
気持ちが落ち着きます

そんな詩にいいねがつけば嬉しいですし
自己主張できたと思えます。

私の詩に裏読みする方もいます
ため息がでます

人の心の裏を読むなんて…と

詩と書いてあっても書いてなくて
そこに込める「想い」はあるのです

自分を変えたい
そんな想いから、一歩前に出ることにしました。

その一歩がオープンマイクでした

人が集まる場所は好きですが、
人前で喋る…
しかも自作詩を読む

ハードルの高さは並大抵ではありません。

お誘いを受け、何度も悩みました
「気楽に」というお言葉をもらい、
参加する事にしました。
受けたからには！という真面目な性格が後押しして、無事に参加

ブルブル震えながら、声が上ずる。
だけど
私はここで逃げたらいけないと
わざと明るく喋りました
（本当の私は明るい）と念じながら。

無事、私は一歩前に出れたのです。
その一歩のおかげで、「次」へと。
今では、朗読配信までするまでに。

今でも、初めての場所や人に会うのは怖いです。多分、これからも無くならないでしょう

でも、それは
自分の力を過信するな
焦るな、気負うなの警告だと思うようにしています。

誤解しないで
人見知りだからって、人と話しをしないわけじゃないという事。

人見知りだからこそ、人との会話を大切にしてる事。

人見知りを常套句にしないようにがんばってる人がいる事

そして
自己主張しなくても、話はきちんと聞いてるから、邪魔者扱いしないで欲しいのです。
その場にいるのが楽しいのですから。