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白い悪魔

昨日図書館で読んだ僧侶から牧師に転向された亀谷凌雲さんの文章から共感したところです。

「…仏教を糞土の如く捨つるとは、余りにも真理を無視し、事実を蔑視せるものではないか。仏教許り(ばかり 〜のみの意味)ででも基督教なしに充分光輝ある生活が出来るではないか…」

かく考え始めた時、また心闇なりし元の迷宮に入ろうとした。

この悪魔は所ゆる白い悪魔でして、道理ありそうなことをいってきたのでした。

然しそれでよい位なら何故久しい苦酸を嘗めたのでしょう。

真理以上の真理がある。

ここに主の御言が輝いて来ました。

「サタンよ退け、主なる汝の神を拝し、ただこれのみ事へまつるべし」と。
(マタイ伝4-10)
「退け、サタン。 『あなたの神である主を拝み、 ただ主に仕えよ』 と書いてある。」(‭‭マタイによる福音書‬ ‭4‬:‭10‬ 新共同訳‬)


そうでした。

天地に主なる神はただ一人しかありませんでした。

仏教の諸仏は全然神ではありませんでした。

仏教では神を全然無視しているのでした。

ここに再び断乎として神に帰り、神を拝して、心は無窮に皓々(こうこう)と輝いてきました。
 〜 続く

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