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“推し”から始まった栄養士の道仕事に育児に、勉強を両立する秘訣とは?

施設の栄養士として勤務
須見 菜緒さん

学生時代からJリーグのガンバ大阪が大好きだった須見さん。そんなクラブと提携して栄養学が学べる大学があると知り、迷わず進学しました。就職では諦めたスポーツ栄養も、Ascenders Collegeとの出会いを機に改めて学ぶことに。仕事、そして育児とも両立する須見さんに、話を伺いました。


栄養士を目指した理由、そしてAscenders Collegeに入ったきっかけを教えてください。


そもそも私自身「ガンバ大阪がなければ栄養士を目指していない」と言っても過言ではないほど、クラブ愛あっての進路選択でした。高校時代に進学先を考えていた時に、たまたまガンバ大阪と提携している大学があると知って。栄養について学ぶことは自分にとっても間違いなくプラスになる、とその大学で栄養士を目指すことに決めたんです。

実際に大学ではクラブと連携して「ガンバ弁当」をつくったり、その過程で選手に好きな食べ物をインタビューさせてもらったりと、貴重な体験をさせていただきました。一方で就職となると、スポーツの世界は狭き門だとわかっていて。ツテがあるわけでも無かったですし、そこは諦めて給食関連の会社に就職しました。

それからしばらくして、あるときInstagramでAscenders Collegeの広告を目にしました。ちょうど仕事で業務量の減る見込みがあり、せっかくならもう少し勉強した方がいいのかなと思っていたところ。いざ話を聞いてみても「やってみたい!」と思えたため、入会することを決めました。

Ascenders Collegeに入って印象的だったことはありますか?


いざ勉強してみて思ったことは、「食材・栄養素がそれぞれどういう効果を持っていて、どういう役割を果たすのか」がぼんやりしていたということ。給食に携わる仕事をしていて、意識していたつもりでしたが、勉強するにつけ焦りが大きくなるほどでした。

一方で栄養指導の講義では、自分が思ったよりも実践できて自信に繋がりました。こういう機会を繰り返し得て、自信を積み重ねていけば次のステップにも繋がるかなと思えましたし、一人だとわからないことも聞くことができるのは有難いことです。

まだ入会して1年経っていませんが、迷っているより飛び込んでみた方が良いなと実感しています。


仕事や育児もある中で、勉強はどのように進めていますか?


平日休みの日は子どもたちを保育園に預けていて自分の時間が取れるので、その時に1日1~2時間ほど勉強しています。

実際の現場を経験できる機会にも興味があるのですが、そこは十分な時間が割けない不安を拭うことができなくて。

ただ、そこに焦りは感じすぎていないというか、今は自分の実力をつける時期、自信を積み重ねる時期だと捉えています。Ascenders Collegeの中には仲間もできて、今度勉強会をしたいねなんて話もしているので、そういう機会も活用しながらモチベーションを高めていきたいです。

Ascenders Collegeの仲間へメッセージをお願いします!


こんなことを言うのもなんですが「自分なりに続けていけば、何かしら道がひらける、どうにかなる!」と思っています(笑) 仕事や家庭がある方も多いと思いますし、それぞれの生活リズムで続けていけたらそれが一番いいのかなと。あまり無理しすぎず、ゆっくり学びと経験を深めていけたらと思っているので、そんなスタンスに共感してくれる人がいたら嬉しいです!


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