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エネルギーという観点からの「料理」と「食べる」について。

北海道に移住して6年目。
料理は楽しく、美味しく♩
という基本スタンスは変わりませんが、
カラダの病気やメンタルを崩した日々があったおかげで
「めぐり」や「相性」を重視した
「カラダの声をきく食生活」にだんだんと変わってきています。

この時期
北海道では「寒締めほうれん草」が旬を迎えています。
このほうれん草、とっても甘くて本当に美味しい♡
いつも、シンプルにバター炒めでいただくのですが
もう、しつこいくらい「美味しい」と言っていますw

緑鮮やか✨甘さ際立つ♡バター炒め



旬な食材は
やっぱり
カラダも心も喜びが大きい気がしますね✨

さて、
食については
息子の体質改善をきっかけに
今リアルタイムで学んでいることも沢山あるのですが、

わたしにとって
料理はというと、

元々小学生の頃から「したいこと」「関心の高いもの」でした。
が、育つ環境の中で
​関心を持つことをやめてしまった。
わたしが長年自分で「閉ざしていたもの」の1つ。

そんなわたしが
「食」に対して一番最初に強く動いたのが
「長女の妊娠」時です。

それまで自炊はなんとなくしていたものの
「背景」のように無頓着な状態でやっていました。
それが、27歳。長女妊娠を機に、
「自分と食」について、やっと意識を向け始めました




当時感じたことを
いまだによく覚えています。


「わたしが食べたものが、
 全て細胞を通じて赤ちゃんに行き渡るのか。。。」



と。



ある意味「怖いこと」のように感じました。
「食べること」って、
ものすごく「大事なこと」なんだなと。



元々、
わたしは「感じやすい」方だったと思います。
良いものも、悪いものも、取り込みやすいか。
逆に、拒絶が凄いか。


「細胞レベル」

で、感じる感覚。
昔からとても強くあって。
視覚的に入ったものが「体感」として感じてしまう。出てしまう。
だから「実際のカラダの痛み」にも、もの凄く弱かったのですが。

「食」に対しては、
それまで本当に無頓着に生きていました。



だからでしょうか。
母親となり、
こどもたちの食事、生活、
結婚当時は「夫の健康管理」もありましたが、

とにかく「料理」に関して
わたしは自分が作るものに、
かなりのレベルで「安心」するようになりました。
自分で作る料理に対する色んな意味での安心感
すごく感じていました。


わたしが「安心」を感じるために
「無意識」でしたいたこと。
それは、「好きなもの」を「機嫌よく」作るということ。
料理に対する自分の「スタンス」です。

結婚当時もそうだったし、
子供達ができてからも、今も、
それはずっと変わりません。

基本的に
自分が「好きなモノ」を食べたいので、それを我慢しないし、
他の人の「好きなモノ」も作る。
もちろん、「全部作れるか」はその時次第ですが
基本的に「みんな、それぞれ好きなもの食べたいよね」と。
そう思うので、
一度にそれぞれの好きなもの(何種類も)を作るのが苦じゃないんですね。(材料と時間さえあれば!)


そういうのは苦じゃないんだけれど、
気分が乗らない時や調子が悪いときの料理は
わたしは本当に「苦痛」です。

料理をする時に「我慢」や「いやいや」では作りたくない。

そういう時に料理をすると、、、

● 食材にちゃんと向き合えない。
●いつもの段取り力が全く機能しない。
● 料理に集中できないから、ミスや失敗が起きやすい。
● 出来上がりも大体「まずい」。(泣)


もう、
何にもいいことがない。。。。


だから、
わたしは料理は気分よく、
元気にできるときにしか、しない。
そう決めています。



料理って
本当にダイレクトに「出る」ものです。


そして「作って終わり」なモノではなく。
その後「食べる」という大事な時間(プロセス)とセットです。




食べる = 自分に取り入れる = 自分のエネルギーになるもの




です。

そこには
まず五感が働き、
食べ物を体内に運ぶ。咀嚼する。消化する。吸収する。
不要なものを排出する。

という、
いくつもの大事なプロセスを経て、
エネルギーの循環が起きていきます。

なので
「料理」というのは
人が、毎日生きていく中で
ものすごく大事なことを成すための
重要な「最初のステップ(準備)」のようなもの。

わたしにとって
「料理」とは
今、そういう意味合いのある
ある種「神聖な行為」として捉えています。




食べる「前」の段階で
全てが決まっているようなもの。



だからこそ
わたしは
料理が好きです。

わたしにとって大切な
愛おしい行為の一つで。

これからも
もっともっと
わたしらしく
大事にしていきたいことの一つです。

今後、母子共に「自分らしい幸せ」を諦めず、希望をもって生きていけるための具体的なサポート活動を拡げていきます。そのための活動資金にしますので、ぜひお気持ちいただけたら嬉しいです。応援よろしくお願いします。